ここでは議会以外の活動を含め、感じたことや考えたことなどを皆様にお知らせし、ご意見や感想をいただきたいと思います。

ご意見ご質問のある方はどうぞ。貴方のメールをくまさんが私のところに運んでくれます(絵の部分をクリックしてください)

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2004年(平成16年)
2月(如月)



29日(日)曇り
 
今日で2月も終わり。明日からの議会に備えて予算関係の書類をチェックする。

28日(土)晴れ    

オオイヌノフグリ 何でこんな名前に・・

WUSHUムサシノによる32式太極剣

会長として挨拶
 先日、千川上水沿いで「オオイヌノフグリ」見つけました。小学生の頃学校に通う道の傍らにこの花が咲いているところがあり、いつも早春に小さいけどきれいな形をしたこの花が咲くと春が近いと感じたものでした。少し経ってから、このはなの名前の「オオイヌノフグリ」の意味が分かってから、実の形が似ているということからつけられたようですが、どうしてこの可憐な花に「フグリ」などという名前が付いてしまったのか不思議でなりません。もう少し花に相応しい名前がつけられなかったものですかね。ちなみにイギリスでは「キャッツ・アイ」と呼ぶそうです。宝石のような名前じゃないですか。こちらの方がぴったり来ますね。花は、一日花といい、朝咲いてその日のうちに落花してしまいます。しかし、昔はもっとあちこちに咲いていたような気がします。だいぶ武蔵野でも減ったのではないでしょうか。
 武蔵野市武術太極拳連盟設立記念式典及び第2回太極拳交流大会へ。
 先日お話しましたように、武蔵野市で太極拳を愛好しているグループ4団体がまとまり、「武蔵野市における太極拳の普及振興を図り、市民の健全な心身の維持と向上と生きがいある生涯生活の達成に寄与するために「武蔵野市武術太極拳連盟」を設立」し今日式典が行なわれました。議員になった最初の時から、高齢者総合センターの教室のOBの皆さんによって武蔵野市太極拳連盟を設立するところからかかわりがありましたので、先日の4団体の代表者会議の席で、会長就任を要請され受けることにいたしました。その意味では今日は会長として初仕事になりました。午前中に式典を行い、午後から「交流大会」が行なわれました。各グループの表演も高齢者のグループは高齢者らしく、若い方が比較的多いグループは動きもすばやく力強いなどそれぞれ個性があります。また、太極拳の流派によっても演技が違います。最後は、世界選手権で第2位を獲得した武田 幸子先生ご夫妻をゲストに迎え、各グループで指導をされている先生の得意な種目での模範演技が行なわれました。剣や槍を使った演技から始めてみる扇を使った太極拳まで様々な演技が披露され駆けつけた300名以上の皆さんも堪能したようでした。しかし、模範演技まで来ると演技の最中の動作、気迫、緊張感どれをとっても太極拳は武術であると言う事がよく分かりました。来年ももっと多くの皆様に見ていただくようにしたいと思います。
 夜は、仲間と食事会
 
27日(金)晴れ

ペルシアのラスター彩陶器

「シュメール時代の楔形文字が刻まれたクサビ」
「歴史はシュメールに始まる」と言われるほど宗教、文学などクメール時代にその源を辿るものは少なくありません。
 中近東文化センター見学。三鷹市のICUの隣にある「中近東文化センター」に対しスポンサーの出光石油が毎年2〜5億円援助してきましたが今年度でそれも打ち切るとのことです。その結果、公開していた展示室の部分は閉鎖することになり、1月から閉鎖されています。我が国において「中近東」研究の中心であり収蔵品もトップの内容を持つこのセンターの展示部分をこのまま閉鎖させるのはいかにももったいないということで、現在武蔵野市、三鷹市、小金井市など周辺の市が協力して少しでも援助して行きたいと申し出て、武蔵野市と三鷹市は来年度予算にとりあえず300万円ずつの予算計上をしました。まだ行ったことがない議員もいましたので、私も発起人の一人となり超党派で提案をし今日の視察が行なわれました。シルクロードを伝わって我が国とも古くから関係のある地域だけに展示物一つ一つが興味を惹かれました。改めて文化センターを視察し、このような文化施設をこのまま埋もれさせるのは忍びない。我々近くに住む住民として自分たちも利用しながら、どのような援助が出来るのか、どのような体制が良いのか等を考える必要があると実感しました。明日から偶然ですが、教育委員会主催の『「市民講座「中近東世界の歴史と現在〜その宗教と法」』がこのセンターを教室に開催されます。申し込みも多数あったようです。文化を守るってこういうことなのではないでしょうか。

26日(木)晴れ
 朝から、全員協議会。第四期長期計画についての議題であった。平成16年度末までに作る長期計画の参考にしていただくために策定委員の皆様と意見交換をする。今回の討議要綱は、討議要綱とはいえかなり思い切って書き込んであるとの印象を受けた。以前までは高齢者福祉が中心でしたが、今回は子育て支援と今後の財政状況の厳しさとそれに対応する役所の体制が中心になっていると感じました。私も、今後の市政を経営するにあったって大切なことは、「あれもこれも」の時代から「あれかこれか」の時代。すなわち政策の選択をより厳しくしていく時代にあって、役所の仕事を常に見直し市民に政策の選択に当たってのアカンタビりティを高めるために、行政評価システムの確立が有効なツールになることを述べ、今回の長期計画にもっと書き込むように要望した。その他、防災センターの必要性や三鷹駅北口の開発等について意見を述べた。終わったのが夜の8時近くであった。これから、様々な形で市民の皆様の意見を聞く機会が設定されます。どうぞ市報等を注意して日程を確認し、参加していただきたいと思います。もちろん、私のほうにご意見をいただいても結構です。

25日(水)晴れ
 とうとうホームページのアクセス数が本日18,000番を突破しました。昨年の12月30日に17,000番を越えましたので、予想よりはやいペースでした。ありがとうございました。これからも頑張ります。
 議会運営委員会。3月1日から始まる平成16年度第1回定例会の日程の確認が中心でした。今議会は予算が審議されます。皆さんのお時間がございましたら傍聴にお越し下さい。私も予算の内容を皆様にお知らせするように準備しております。
  明日行なわれる第4期基本構想に関する全員協議会の資料を読む。

24日(火)晴れ 外環道路特別委員会傍聴。
 三鷹駅前の街づくりの件で地元の人と話し合い。吉祥寺、武蔵境地区と比べると空き地が多く、その利用をどのようにするかによっては可能性を秘めているといえば聞こえがいいが、地元も行政も方向性を示す時が来ています。そんな話を皆さんと討議する。26日の長期計画のための全員協議会ではその趣旨の事を発言したい。
夜の会合1ヶ所。
帰りがけに空を見ると金星と月が接近していたので写す。

 

23日(月)晴れ
 暖かな日でした。いつもより薄いコートに変え役所に行きましたがコートを着ているのが恥ずかしいような暖かさでした。昨日の夕方から降った雨がこの暖かさをもたらしたのでしょうか。しかし、帰るころは風が出て寒かったですね。今日は月齢3の三日月でした。月と近くの金星がきれいに輝いていました。
 建設委員会。行政報告が4件。最近行政報告がきめ細かく行なわれるのは評価してますが、今日の報告の中で交通事故の発生に関し武蔵野市内と東京都、国における事故の発生件数の推移の報告があった。ところが、数字だけを報告されたので、何のための報告かがさっぱり分からなかったので思わず聞いてしまいました。「この報告は何のためにするものなのか、目的は」と。担当者の答弁はハッキリしないものでした。市長が補足説明をしていましたが(担当者の説明に市長が補足説明するのもおかしなものですが)、ただ単に数字の報告では議論が深まらないと思い
、何を伝えたいのか?行政側でこの数字を見てどのように考えているのか?をしっかり打ち出してから報告するように要望した。また、西久保の宮前通り、吉祥寺の宮本小路他1路線の「人に優しい道作り事業」の結果報告もあった。流入する車が吉祥寺の2路線はかなり減ったが、宮前通りはあまり減っていなかったのでこの原因をどのように考えているのかを質問したがあまりはっきりとした回答がなかった。関前に新しく出来た道路によって流入する車がもともと減っていた事が原因と思われますが、市長が同趣旨の補足説明をした。もう少し自分たちが何を報告しようとしているのか、その数字から何を読み取るのかを検討してから報告してもらいたいものだ。

22日(日)晴れ
 午前中上水の例の道を歩く。午後から風が出てきたため、長期計画の資料を読みながら過ごす。
 

21日(土)
晴れのち曇り

生き物バンザイクラブの皆さん( 木の花小路公園にて)

アカガエルの卵です
(木の花小路公園にて)

ホトケノザ凝った形してますね
(関前5丁目にて)
 関前五丁目から多摩湖サイクリングロードを歩く。玉川上水とは違いきれいに手入れされて舗装の道である。整備されすぎているのでナイトハイク以外はあまり行かないが、気分転換に久しぶりに歩いてみたが、ホトケノザが群生しているところを見つけたので早速写して見ました。ホトケノザとは葉が仏の座る蓮座に似ているためこの名がつけられたとのこと。春の七草にも「ホトケノザ」というのがありますが、この花ではなくキク科のコオニタビラコのことだそうです。コオニタビラコは食用になりますが、こちらのホトケノザはシソ科で食べられないそうです。しかし、花は1cmにもみたない花ですが、凝った形をしてますね。これだから山野草は面白いですね。
 久しぶりに吉祥寺北町の「木の花小路公園」の「生き物バンザイクラブ」の例会に顔を出す。今日も15名ぐらいの方が集まり公園の清掃や名札付けをやってました。私も役所の帰りに時々寄りますが、いつもきれいに清掃されて気持ちよく休め、好きな公園の一つです。造るまでは一生懸命やるが、それを維持して行くことが難しい作業と言われます。開園して6年目になろうとしていますが、毎月こうしてクラブの皆さんの力でしっかりと維持されているのです。本当にご苦労様です。この公園は山野草を中心として500種の植物が植えてあり、武蔵野市ではここでしか見られない花も多く植えてあります。また、ホタルを育てる試みにも挑戦しています。福寿草、雪割り草、ニリンソウが咲いていました。池にはアカガエルの卵が産み付けられていてオタマジャクシも泳ぎ始めていました。これからカタクリをはじめ春の花が次々と咲き楽しめます。皆さんもどうぞいらして下さい。

 

20日(金)晴れ
 厚生委員会傍聴。2月2日から始まった個別収集の途中経過が行政報告された。先日お聞きしたように順調にいっているようである。私の周りでも「責任がはっきりしてよかった」、「ゴミステーションの管理がなくなりよくなった」等々の声が寄せられています。今後全市的な体制をどのように取って行くのか。有料化をどのように進めて行くのかが論議される。
 さて、昨日の文教委員会で「中近東文化センター」に対する援助に関連し行政報告がありましたが、その際金額的なことははっきり報告がありませんでした。しかし、今日の読売新聞では三鷹市、武蔵野市両市で600万円の補助と報道されていました。議会にははっきり報告がなのに新聞に報道されるとはいかがなものかと思います。どのような経過か調べる事にしたい。
  

19日(木)晴れ
 文教委員会傍聴。中学校給食に関する請願と陳情が中心で審議される。2回にわたる視察に基づいた質問が全員から行われる。厳しい財政状況の中、果たして中学校給食の実施が最優先課題かは疑問である。しかし、給食を持って来ない子供もいるのも現実である。八王子市や西東京市で行なわれている福祉的な意味合いの弁当斡旋事業も現実的な選択の一つと思います。これから始まる長期計画でさらに審議されるべき問題だと思います。結局継続となる。
 引き続き三鷹市にある「中近東文化センター」(以下センター)に対する助成に関する行政報告があった。「センター」は日本でも有数の中近東に関する研究機関でありロゼッタストーンのレプリカを始めとする展示施設であったが、スポンサーの出光の事情により補助が受けられなくなるとのことである。武蔵野市と三鷹市が展示部門を少しでも開けるように援助しようと報告であった。このような文化的なものに対し、武蔵野市民に還元する意味を込めて寄附講座や展示をしてもらう事を条件に積極的に援助すべきものと思います。
 3時ごろ終了し相談事について助役と意見交換をする。
 1月6日から始めていたバーチャルによる「健康ウォーキング」の「東海道53次」は本日完歩いたしました。日本橋から京都三条大橋まで495Km。45日間かかりました。最高に歩いた日は1月25日、ナイトハイクと新年会が2件重なった日で43154歩、25.63Kmでした。おかげで3Kg減りました。ベルトの穴は2つ縮まりました。仲間も何人か増えたようです。先ほど「よくできました」のはんこうが押された完歩章が送られてきました。明日からは中千道コースを行くことにしました。皆さんもぜひ参加してみては。はまりますよ。健康ウォーキングのサイトはこちら。

18日(水)晴れ
 一日暖かな日でした。特に夕方からも寒さがかなり緩んだ気がいたします。
 西久保、御殿山、桜堤をモデル地区としてごみの個別収集が始まってからまもなく3週間を迎えようとしています。西久保から御殿山の様子を見て歩く。西久保と関前が接する五小通りでは路上からごみステーションが無くなった分、西久保地区のきれいさが目立ちました。こんな効果もあるのですね。その後、担当課長と現況について話を聞く。ほとんどトラブルもなく順調にいっているとのこと。武蔵野市民の意識の高さを感じます。しかし、今回はとりあえず三地区だけ、かなり丁寧に取り組んで準備をしてからの実施だったのがこの結果につながったと思われます。今後、全市に広げるためには相当の人員と労力が必要ではないかと思います。

17日(火)晴れ
 東京都市議会議長会主催の第42回市議会議員研修会へ。毎年この時期開催される。今回は武蔵野市では石井一徳議員が在職20年で表彰された。引き続き恒例の研修会に入り、今回は前三重県知事を勤め現在早稲田大学で教鞭をとっておられる北川正恭氏による「地域自立とマニフェスト」との題での講演でした。「これからの日本を作っていくのは地方自治体であり、国によるコントロールから脱却するために厳しい財政状況が続く中補助金に頼らない、自己決定、自己責任による自治体のあり方が求められている。自治体を管理するのではなく経営をしていかねばならない、そのためには予算主義から決算主義に移行し、行政評価により情報公開が大切になる」と熱意を込めた講演でした。私も議員になって以来、決算や行政評価の重要性を主張してきましたが共感するところが多い講演でした。
 夜は、石井議員の表彰のお祝いの会へ。


16日(月)晴れ

 夕方から風が強くなりました。冷たい風です。 
総務委員会傍聴。定例議会の間に継続になっている案件を審議する委員会が始まった。23日の建設委員会まで飛び飛びに開催されます。今日は、タバコのポイ捨て他の案件が採択されました。行政報告で「防災センター」の設置に関しての報告があった。
 違反建築では、と指摘されていた件で建築指導課に寄る。指導中とのこと。野外活動センターで募集をしていた来月の「入笠山」登山の申し込みに行く。昨日の山と違って少し雪が残っているだろうと思いますが。アイゼンが必要と脅かされる。吉祥寺で相談を受けている件で現場を見に行く。

15日(日)晴れ  裏高尾に友人と久しぶりにハイキング。景信山から小仏を通り城山を抜けて相模湖までのハイキングでした。朝から天気もよく久しぶりに汗を流しました。途中、景信山から見た富士山、城山を抜けたところで見た相模湖と富士山が特にきれいでした。しかし、三鷹駅を9時の電車に乗り景信山の山頂に11時ごろ着きましたが、このぐらいの時間で豊かな自然の中に身を置くことが出来るとは・・・・。高尾山周辺のハイキングコースはどれをとっても、季節を問わずすばらしいですね。圏央道の問題を考えてしまいます。今日の1枚は城山から見た富士山にいたしました。ここのところ武蔵野市から離れた写真が続きますがご容赦ください。
 先週は、視察が続きました。特に1月30日と2月3日と2回に分けて弁当併用外注給食方式による中学校給食を実施している立川市、練馬区、実施しようと試行まで行きましたが財政的な面等で弁当の斡旋に止まった八王子市、西東京市の4市に行きました。それぞれ議員30名中20名ぐらいの出席でした。先週の防災センターは27名の参加でした。いずれも感心の高い問題です。最近は市制に関する問題が起こるとこのように担当の委員会が主催して希望者が参加するシステムがすっかり定着したようである。今週から議会が始まります。この3回の視察を参考にしていっそう実のある議論がなされると思います。

13日(金)〜14日(土)晴れ  姉妹都市の富山県の利賀村へ。13〜15日の3日間開催される「そば祭り」へ参加。利賀村とは、31年前に姉妹都市の盟約を結び、市民の皆さんの交流やセカンドスコールによる子供たちの交流を通じ友好を培ってきました。今回は新人議員の研修をかねて訪問しました。利賀村は2.40mの雪の中でした。着いて早速「瞑想の館」へ→中学校と小学校及び地域開放型の施設「アーパス」で教育長より説明を受ける。その後、役所を表敬訪問。村長、助役と懇談。私は今年の10月を持って「南砺市」と変わる城端町、平村、上平村 、利賀村 、井波町、井口村、福野町、福光町の8市による合併について質問する。2年前から国や県の圧力が強くなりサービスは低下する事が分かっていながら、補助金の関係もあり合併せざるを得ない状況に追い込まれてきた事がよく分かりました。今回の合併の推進は地方の村や町にとって大きな犠牲を強いるものである事をつくづく感じました。国の主導による今回の合併によってその地域地域で培ってきたものが失われることが大きすぎるような気がします。今後、利賀村の伝統や文化をどのように守っていくのだろうか。
  夕方より2.40mも降り積もった雪で作った「北野天満宮」や「国会議事堂」を始め見事な雪像が並ぶ利賀村主催としては最後の「そば祭り」に参加。夜は利賀村の議員の皆さんと意見交換をしながらの懇親会。合併しても武蔵野市とのこれまでの友好関係は守って行くのと方針が村長より述べられた。
 私たちの会派の先輩議員の畠山さんも村の教育委員として活躍するとともに村にすっかり溶け込んでおられる様子がよく分かりました。武蔵野市にいたときよりお元気そうでした。市民訪問団やセカンドスクールで子供たちがお世話になっています。日本のふるさとの一つの原風景を留めている利賀村の伝統や文化を守るためにも頑張っていただきたいと思います。 

札幌の雪祭りにはかないませんが。
メインのステージになった北野天満宮雪像前にて

12日(木)晴れ
 目黒区と東京都の防災センター視察。西庁舎に防災センターを設置する構想が発表されたのを受けての視察である。議員30名中27名が参加するほど感心が高かった。目黒区では災害が起こった時に災害状況や避難情報などを手書きのOCRによりコンピューター入力しその状況を地図情報として或いは被災証明発行まで一連のデーター処理がいっきに出来るようにシステム化されたり、備蓄状況も防災センターで逐一分かるようになっていた。あたり前といえばあたり前だが武蔵野市でも早急に設置が望まれる。東京都の防災センターとどのように連携をとって行くかが大切であると感じる。
 

11日(水)晴れ
 福岡より土屋市長とご一緒に昼に帰ってくる。市長は立川で用事があるとか。私の方は、午後から出席者の名簿や会計報告の作成等、立川高校のOB会「武蔵野紫芳会」の総会の準備。4時から、総会と懇親会。懇親会に先立ち恒例の講演は南町にお住まいの中学38回卒業の大先輩の「小唄よもやま話」であった。小唄の歴史から声の出し方の特徴、実演まで大変楽しい講演だった。過去にも講演の内容は「酒の話」、「クローン牛の話」等々・・・毎年行なってきたが、内々だけで講師が見つかるのはすごい会だと思う。出席者も例年になく多く盛り上がった会になった。後輩がJRの八王子支社で部長を勤めることになったとの報告。早速、三鷹駅の下りエスカレーターとエレベーターの早期設置についてどのように動けば良いかなどを相談する。

10日(火)晴れ

 開発公社評議委員会視察。開発公社とはFFビルやスウィングビルなどの管理や吉祥寺地区、境地区の活性化を支援する市が100%出資している機関です。市長を会長とし市議会議員の代表や商店連合会の会長などのメンバーでひょう評議員会が構成されています。今回は、岡山市の新交通システムと福岡市の再開発地を視察した。朝、5時40分の吉祥寺発のバスで羽田に行き、午前中は岡山市の「路面電車とまちづくり」のテーマでお話を聞く。平成14年7月から導入された新型低床路面電車(愛称MOMO)には実際に乗ってみた。東京を始め次々と路面電車は廃止されたが、今また新たな公共交通機関として見直されたいるという。ヨーロッパでは、日本が車社会の実現を目指した時代に、このような公共交通機関に対しバリアフリー化を含め取り組んできた。そのため、路面電車の台車の部分の製作はヨーロッパのほうが1日の長があるとか。日本もようやく公共交通機関の有効性を認識し始めたのか?東京に路面電車が復活する日はないとは思いますが。
 次に車中で、駅弁を食べながら福岡市へ。有名な「キャナルシティ」(民間による開発)を始めとする再開発を視察。特に今回は、博多座やホテルがある「博多リバレイン」(行政も加わった組合主導での開発)を中心に視察。博多地区は9箇所ぐらい再開発が行なわれたようですが、役所主導の開発は住居系はそこそこうまく行っているようだが商業系では、「キャナルシティ」のように民間主導での開発はうまく行っているようだが、「博多リバレイン」のように役所主導の開発はうまくいっていないようである。博多とは状況も違いますが吉祥寺の再開発に当たっても心しておくべき点の一つだと思います。国交省にお勤めであった頃に三鷹立川間の連続立交で大変お世話になり、現在、福岡市の助役を勤めておられる山野 宏氏を囲んでの懇親会。
 


9日(月)晴れのち曇り  午前中は相談を受けた件で担当職員に話を聞く。昼食をとりながら会議。その後、市議会市民クラブで打ち合わせと情報交換。吉祥寺東町に住む桑津議員、境南町に住む土屋議員が加わったことによって東部地区、中央地区、西部地区と三地区にの情報が早く入るようになったのは本当に助かる。
 打ち合わせの後、南町コミセンで開かれている「外環オープンハウス」へ。 国土交通省の役人も来て熱心に応対をしていた。外環のインターチェンジをの立体的な模型を展示したりして理解しやすいオープンハウスであった。ただ来れれた方が、まだまだ少ないように感じた。来週の20日(金)、21日(土)の午後に本宿コミセンでも開催されます。関係者だけでなく多くの人に武蔵野市で進められようとしている新たな工事計画を見ていただきたいと思います。
 次に、商工会館で行なわれているMB経営者クラブの主催の「増販増客セミナー」に出席。市議会議員としてはこのようなセミナーは直接関係はしないが、今何が起こっているかを知るためにも、また、他の世界を知るためにもこの経営者クラブには出来るだけ出席しています。今回は増販増客」のためにはしっかりしたシュミレーションにもとづく目標管理が大事であるとの講演であった。市の経営にも導入できる点が多々あると感じる。向かいの会議室では、市の職員による「武蔵野市行財政点検委員会」が開催されていた。職員の皆さんも遅くまで頑張っています。
 昨日お電話をいただいた西久保のOさん宅へお見舞いに。Oさんはご自宅にすばらしいオーディオルームをお持ちになり、私も時々お邪魔しています。急に明日から入院する事になったとのこと。お見舞いに行ったら大変喜んでくださった。今日駆けつけてよかった。
 明日、明後日は開発公社の視察です。

国土交通省佐藤課長と意見交換


8日(日)晴れ  先日、私とともに「健康ウォーキング」を楽しんでいらっしゃる西久保の溝渕さんから諏訪湖の「御神渡り」の写真が届けられました。溝渕さんは鉄道写真を撮る事を趣味にされているようですが、最近、あこがれの一眼レフ「キャノンのEOS10D」をお買いになり、ますます趣味が高じているとか。今日の1枚は溝渕さんがお寄せくださった諏訪湖の「御神渡り」の写真にいたしました。自然の力ってすごいものですね。
  2月1日に、全面氷結した諏訪湖を初めてご覧になったそうです。氷の上を歩くと危ないという警告を聞きながら、恐々氷の上を歩いて御神渡の写真を撮って来てくださいました。行く前までは、諏訪湖の真ん中に一筋御神渡ができていると信じていたようですが、実はわりと陸地に近いところで3箇所にできていたそうです。本当ですよね、真ん中に出来ていると思っていますよね。私もそう思っていました。行きたかったな〜。

 友人と熱海にあるMOA美術館に行く。毎年2月に展示される国宝「紅白梅図屏風」を見るためである。美術や歴史の教科書でお馴染みの尾形光琳の作品である。最近も銀箔を使っていたと思われていた絵の中央を流れる川の部分が実際は銀箔を使わない技法で描かれていた事が発見され、美術史の常識を覆す調査結果が報告されるなど新聞紙上をにぎわした話題の作品とあって午前中から込み合っていた。(詳しくは西日本新聞2004/01/30夕刊紅白梅図屏風 謎の特殊技法 尾形光琳作 銀使わず銀箔表現? 金属は検出されず」参照)
 それにしても、紅梅と白梅を対照的に配置しながら白梅の幹は襖の外にあり幹の様子を見るものにイメージさせるとか、「枝垂れ梅」か、白梅は枝には下に向かせ老木をイメージ、それに比べると紅梅は枝はあくまでも上を向いて元気がよく伸びている若い木のような気がします。白梅の画面上に描かれている幹の一部はどっしりと根を張ったいかにも老成した木を表し、紅梅はまるでこれからますます伸びて行く木を象徴するように2本の足をしっかりと地面につけて踏ん張っているような気がします。また、ミュージアムショップで買い求めた「紅白梅図屏風」が描かれたクリアーホルダーで2つの絵を重ね合わせると、左右に分かれて描かれている紅白の梅の枝が重なり合う部分がありました。どうもこの絵はもっと不思議なものが隠されているような気がします。しかし、それにしても中央に描かれた川は大胆な構図ですね。じっくり見ましたが、傑作ですね。 その他、重要文化財の伝本阿弥光悦「樵夫蒔絵硯箱」の大胆な構図にも感心しました。
 今日は一日美術鑑賞で楽しんで来ましたが、本物を見るということはこういうことを言うのだなと思わざるを得ません。武蔵野市の子供たちにも本物を見せる教育が必要ですね。
 10時ごろ空を見上げると木星と月が接近して綺麗に輝いていました。急遽写真を撮ろうと思い用意しましたが、倍率の関係で、両方同時に写すことが出来ませんでした。月齢17の月をどうぞ。

諏訪湖の御神渡り 西久保「溝渕さん」撮影

 


7日(土)晴れのち曇り
 
朝、恒例の道を歩く。午後より、たまっていた庁内報をアップする。改めて読み返してみると市政の動きがよく分かる。これだけでも皆さんに読んでいただきたいと思う。アップするのに時間がかかりますのでついつい手を抜いてしまいました。手を抜かずにアップしますのでご覧になってください。(メニューバーのからご覧下さい)
 

6日(金)晴れ
 
朝、井の頭公園から上水脇の道を通り久我山まで、帰りは神田川沿いを歩く。やく13000歩になる。寒かったが日が上がるにつれて暖かくなる。驚いた事に三鷹台駅から井の頭公園駅までの間に三人の方とお会いする。皆さん歩いているんですね。そのうちの一人は高校時代の友人で、聖マリアンナ医科大学教授の小林真一君だった。彼は、昨年の選挙で私の推薦人の一人となってくれ、教育問題をともに憂える仲間である。今日も立ち話で教育について話をする。特に、「しつけ」については共通の認識でいるようだ。冷えてきたので改めて近いうちに話し合いをしようと約束して分かれる。
  昨日に引き続き事務所の整理や中学校給食について調査。

5日(木)晴れ   一日かけて事務所の整理。役所から来る資料は毎日毎日配布されるので、読み終ったものや必要ないものは捨てるようにしているが、それでも油断していると部屋中資料だらけになってしいます。今日は時間がとれたので、思いっきり捨てました。
 夜は、「武蔵野市水道工事協同組合」の臨時総会へ。強力なリーダーシップで引っ張ってきた今までの理事長、井上工業梶i本町)の井上史洋社長が退任し、若い樺島設備工業(中町)の中島裕幸氏に人事であった。全員が意見を出し、引き止めもあったが最後は全員で、理事長が誕生した。「水漏れ救急隊24」などで市の連携を努め市民サービスの向上も目指すこの組合を今後もしっかりと支えて行きたい。
  先月バードウォッチングに行った際、私の迷カメラマン振りを写して下さった写真が届きました。
迷カメラマン?1月12日井之頭公園にて
Photo By Watanabe



 

4日(水)晴れ
 立春。はじめて春の気配が現れてくる日。冬至と春分の中間点。「春立つ日」。立つは始まりの意。旧暦では、年の初めの日となる。
 そういえば、道を歩いていていたら甘い香りがしてきました。よく見ると紅梅が咲き誇った木がありました。寒い日が続きますが春はそこまで来ていますね。
 朝から、事務所に相談の方がお見えになる。午後から、資料を読んで過ごす。
 夕方、中町のSさんがお見えになりご自宅のクチナシを使って炊き上げた「黄飯」をお持ちくださる。 聞くところによると「黄飯」は大分県臼杵地方の郷土料理とか。黄色いご飯とは初めての経験である。赤飯と同じようにもち米を使って炊き上げたもので、小豆の代わりに「丹波の黒豆」を使って大変おいしくいただきました。ありがとうございました。

3日(火)曇り
 今日は節分。「季節を分ける」ことから節分というそうです。本来は春夏秋冬全てに節分がありますが、現在は春の節分だけを「節分」と呼ばれています。旧暦では大晦日的な意味合いもあり、「鬼やらい」の行事が行われ、「節分の豆まき」として現在にも伝わっているそうな。 皆さんのお宅では「豆まき」はされたでしょうか。我が家では帰るのが遅く、夜11時ごろ豆をまきました。
 
中学校給食に関する視察。今日は、練馬区と西東京市へ。練馬区は近くの小中学校が、親子の関係を結び、親のほうに調理場を持ち、小学校と中学校は量を変えるだけで同じメニューで給食を実施しているのが特徴的であった。また、経費の大部分は人件費になるため新しい親子方式の学校は民間委託をし始めたようである。
西東京市は完全給食を目指していたが、財政的な面から弁当斡旋事業に切り替えた実例を聞かせて頂いた。弁当の斡旋を受ける割合は、4%程度であり、ほとんどの家庭が弁当を持たせているとのデーターが示された。2日間にわたり、中学校給食の実例を近隣各市区に視察に行きましたが、3月議会では文教委員会でこれらの成果をもとに意見を交わす事になる。市議会市民クラブとしても視察の状況を見て意見交換の場を早いうちに設定したい。
 夜は、高齢者総合センターの教室の太極拳教室のOBが作っている武蔵野市太極拳連盟を中心として市内にある太極拳のグループが合同で新たな連盟を作る話し合いに、私も武蔵野市太極拳連盟が設立する時から関わっていましたので出席。各グループの代表者が集まり、図らずも私が会長を努めるように要請を受ける。
 中町の方から、メールが入っていました。私のトップページの写真をインターネットをしてない友人にも見せてあげたいとのこと。
嬉しいお言葉です。明日一部はプリントしてあるのでお届けしようと思います。

2日(月)雨
 久しぶりに雨が降りました。日中降ったのは何日振りでしょうか、ちょうど良いお湿りとなりホッとします。
 午前中は議会運営委員会。3月議会の日程の確認と議事録の作成の経費を省くために速記者を省略しするかどうかの問題が論議された。現行ではすべての委員会、本会議に速記者が入っています。委員会などはテープで代行できないかとの問題提起があり、予算、決算を除く委員会をテープにすると約40万円の経費削減になるとのこと。意外と削減額が少ないように感じるが、テープによる事でも議事録作成には支障がないようであれば3月議会から実施すべしと意見を述べる。と同時に少し削減額が少ないようであるので、来年度の契約にあったっては尚一層削減に努める事をお願いする。
  今日から、ゴミの各戸収集が西久保、御殿山、桜堤をモデル地域とし始まった。午後から、様子を見て回り、お会いした方にご意見を聞く。ほとんどの方は、賛成のようである。担当に聞きに行くと、たいした混乱もなくスタートが切れたようである。特に御殿山地区では何人かの方が、収集車の来るのを待っており、「私の家はこちらに出しています」と出している場所を示してくださった方もいたようであり、非常に協力的だったとのこと。武蔵野市民の意識の高さを感じます。

1日(日)晴れ
 
早いもので今日から2月。如月は衣更着とも書くそうです。陰暦の2月は現在では三月から四月にかけての時期に当たりますから、春とはいえまだ寒い中、重ね着をしている様子がしのばれます。
 さて、 長かった宴会の旅も一段落。今日はゆっくりしました。午前中は、井の頭公園から久我山までのコースを昨日に続き歩く。その後、確定申告の書類の整理に費やす。夜は、「ラストサムライ」を見に行く。アカデミー賞で話題になったせいか満員でしたが、作品としては?でした。何で渡辺謙がノミネートされたのか分かりません。また、トム・クルーズも相変わらず演技がへたでした。暇であればどうぞの映画でした。


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