Topページへ
アコの部屋
容量不足により「ピピ(2007-2015)日記」は削除しました



 2014.9.15-2017.5.13 (20件)


 やまとうたのふるさと

HP容量不足のため
倭琴の旅はてなブログにUP


近      況


日付メ    モ
'25.12.13
 今朝5時に下のメモを書いて就寝。その5時間後、木の花ガルテンから冷蔵便が届きました。大山町のゆずごしょうは先日、ポン酢に添えて、しゃぶしゃぶのタレにしたら凄く美味しくてビックリ。キノコとキノコご飯の素も有り難く、今晩は銀杏入りキノコたっぷりご飯にします。
 さて、今回、大山町農協・矢羽田正豪組合長の挨拶文に衝撃を受けましたので抜粋させて頂きます。
 11月28日農水省が発表した農業従事者の数は、この5年間で25%減少し、102万人でした。50年前には1,450万人いた農民が僅か半世紀の間に93%が離農したのです。
 「農村は民族の母」といわれるように、日本人の故郷、農村は国の本であります。

 まさしく同感。他人ごとではありません。居ても立ってもいられませんが、はて私に何ができるでしょうか?
'25.12.13
 昨日は屋上295uの高圧洗浄が17時過ぎまでかかりました。それから買い物へ行き、巨大柚子を発見!! バナナ4本より大きい!? 味はわかりませんが、「おばあちゃんの野菜コーナー」で200円だったので購入しました。
 それにしても昨日の地震は強烈で、真下からズドンと突き上げられました。いよいよ終わりかと思うと死ぬまでにやっておきたいことはあるけれど、日本中どこに居ても安心とは言えなさそうだし、私だけ家族と離れた場所で死ぬのもねぇ…。ともあれ、@神迎へ=『阿知女』、B神送り=『神擧』がちゃんと録れたら、A神遊びを増やします。神遊びは神楽歌でも催馬楽でも構わないとはいえ、催馬楽は平安時代に完成した音楽ゆえ六絃の琴でしか演奏できません。もっと古い海人族の歌を録りたいんです。
'25.12.12
  今日から屋上の遮熱トップコート塗布工事が始まります。朝9時前から資材搬入のためエレベーター内外の養生をし、何度も往復されてます。その傍ら、午前中だけで宅配便が3社来ました。午後はミネラルウォーターが4箱届くので、エレベーターが使えないと運べません。ともかく職人さんたちが通るスペースに置いてあった本だけは家人が90畳に移してくれたので予定通り始められました。
 午前中に届いたのは私が頼んでおいたミルキークイーン10kgとグルテンフリーのクッキー、富有柿2箱は友人が送ってくれました。私の大好きな桃と葡萄と柿は、近年ずっと全国各地の友人が毎年決まった品種を送ってくれるので本当に助かってます。地方によって時期がずれて届くのも有難い限り。感謝しています。
 正午前に青森県東方沖地震の活動域で最大震度4が観測され、こののち出雲へ飛べるかどうかわからなくなってきましたが、無事に行けたら(通り道なので)柿専業農家さんへも立ち寄りたいと思っています。
 留守にできることになったのは、8月に見積もりを頂いたのに、11月末に催促されるまで契約書を交わしていなかったせいで職人さんのスケジュールが埋まってしまい、2階バルコニーや階段周り、花壇etc.の塗装が1月にズレ込んだ為です。1月に動けない分、年内に動いておこうって訳で、メチャクチャなスケジュールを組みました。
'25.12.11
 いま東北から関東にかけて何やら注意喚起されているようですが、南海トラフ巨大地震への備えも同じこと。
 2011年の「3.11」の際、母が香川県へ帰りたいと言うので帰郷しましたが、南海トラフ巨大地震が起きたら四国はどうなるでしょうか?
 私の中では地震という自然の脅威はもちろん、「3.11」の時には原発への恐怖が大きかったため、南海トラフ巨大地震が起きたら伊方原発はどうなるんだろうと不安です。
 12/9のメモに引用した画像を見ると、宍道断層の北に島根原子力発電所があることが恐ろしくもあり、不思議でもあるわけです。他方、@宍道断層の東端には美保神社が鎮座し、左下の大社衝上断層の西側には杵築大社(明治以降出雲大社と改称)が鎮座しています。
 古代歌謡を学ぶ前の私は寺社に無関心でしたが、古代歌謡を歌うのに相応しい場所を求めて旅をする中で、寺社は"縁結び"などではなく、自然の脅威に対する"刻印"だったのではないか…との印象を持ち始めました。人は進化していると考えるのが普通かも知れませんが、こと断層に関して言えば、古代人は寺社をつくり、現代人は原発をつくってきたのでは?
'25.12.10
またしても驚きのプレゼントが!? 私は
ずっと無投薬の鰻白焼を探してました。
四万十川で育った無加温・無投薬の鰻を
丸亀の鰻城さんでご馳走になって以来、
お取り寄せしたいと思っていたのです。
そこへ同じ高知県の仁淀川で育った鰻の
白焼が突然届いたのですからビックリ!!
しかし四万十鰻の白焼き一尾のお値段が
4,730円ですから、仁淀川の鰻をただただ
有り難く頂戴してよいものでしょうか?
いずれにせよ、中旬以降に帰省するので
僅か一泊ながら、お時間を下さいませ。

11/25,26の収録分は、全テイクを聴いて
朝までにエンジニア氏に返信しました。
25日は滝の音、26日は波の音を聴きつつ
演奏しているため、別テイクを繋ぐこと
ができません。通しで録ったテイクの
中からOKテイクを選ぶとはいえ、寒くて
咳き込んだり、飛行機の轟音が入ったり
していて、必ずしもベストテイクを選べ
たわけではなく、今後の教訓とします。

'25.12.09
予約した最大の理由は、11/25,26の収録を
ボツにすると決めたからで、雪が降る前に
讃岐で収録できるかどうかを詰めたいと
考えたからです。せめて飛行機の轟音が
聴こえるかどうかくらいは確認したく。

46時間で羽田〜出雲〜讃岐〜羽田という
ルートをまわります。それを決めてから
エンジニア氏に2月3月に録り直したい旨
伝えるつもりでしたが、予約したとたん、
5時起きで発声練習をしていない第一声、
冒頭の音だけのサンプルが届きました!?

通しテイクはあと3つあるので、私が選べ
ば仕上げて下さいます。しかし、ボツに
するつもりだったので、自分では判断が
つかず、ご感想を賜れれば幸いです。と
ここに音をupしたところ、皆様から早速
ご意見を頂き、エンジニア氏がやる気を
保って下さっている以上、中止するのは
失礼なのではないかと思い至りました。
皆々様からのご助言に感謝いたします。

'25.12.09
 昨日あんぽ柿を食べた時、ドッカ〜ンと弾けました!? どうして私はこう直感だけで動くんでしょう? アタリならいいけど…外れたらどうする? という冷静な私は直ぐに消え、「この柿は断層地帯で育ってると思う」と調べたらホントに断層地帯でしたが、「なぜ断層の近くに原発が?」との疑問が湧いて留まるところを知りません。
 で、JALを予約しようとした23時15分、家がユサユサと大きく揺れたため、いったん諦めたものの、今日の午後、最短で戻ると決めて予約しました。


トップページへ


日付過 去 の メ モ
'25.08.12

YouTube「伊福部昭室内楽作品」

1.【荻野綾子に献呈】「平安朝の秋に寄する三つの詩」(1933) 2025年2月収録

2.『SUITE JAPONAISE (Piano Suite)』全4曲 (1934/38) 2025年2月収録

3.『ギリヤーク族の古き吟誦歌』全4曲 (1946) ハープ版 2024年11月収録

4.『サハリン島先住民の三つの揺籃歌』全3曲 (1949) ハープ版 2024年11月収録

5.『アイヌの叙事詩に依る対話体牧歌』全3曲 (1955) シントコ版 2024年11月収録

6.【Stefano Kinaiに献呈】「シレトコ半島の漁夫の歌」(1960) 2025年2月収録

7.【Amsterdam Duoに献呈】『二つの性格舞曲』(1955/61) 2024年5月収録

8.【Amsterdam Duoに献呈】『二つの性格舞曲』(1955/61 校訂版) 2025年2月収録

9.【小林武史に献呈】『ヴァイオリンソナタ』(1985/自筆譜) 2024年5月収録

10.【小林武史に献呈】『ヴァイオリンソナタ』(1985/出版譜) 2025年2月収録

11.【藍川由美に献呈】頌詩「オホーツクの海」(1958/88) 2025年2月収録

12.【木村茉莉に献呈】ハープのための「箜篌歌」(1968/1990) 2024年5月収録

13.【藍川由美に献呈】「摩周湖」(1992) ハープ版 2024年5月収録

14.【藍川由美に献呈】「蒼鷺」(2000) 2025年2月収録

'23.07.20

『古事記』(ふることふみ/712)と『日本書紀』(やまとふみ/720)では
神話の扱いが異なりますが、『古事記』にあった和琴にまつわる神話は
私が和琴の威力いかばかりかと疑ったことで、古代歌謡の道に
入る"きっかけ"となりました。

仲哀天皇が筑紫の香椎宮巡幸の折り、熊襲を討つための御神託を
乞うべく、武内宿禰を審神者(さには)として天皇自らを弾くと、
神功皇后が神懸りして熊襲征伐よりも三韓征伐に行くべきとの
御託宣を仲哀天皇に伝えました。
が、仲哀天皇は「偽りを言う神だ」と聞く耳をもちませんでした。
そこで審神者の武内宿禰が、仲哀天皇に今一度、を弾くよう
進言すると、しぶしぶ弾き始めたものの、ほどなく音が絶えました。
すぐに火を掲げて見ると、仲哀天皇は崩御していたとの神話です。

この神話は、ヤマト王権が和琴を重視していたことを伝えています。
12世紀には後白河法皇が編纂したとされる『梁塵秘抄 口伝集』に
和琴は和国の器にして、日本の音曲の頭としるべし」とあります。
その真意は『古事記』の和琴神話を紐解くことで得られるでしょう。

大国主が須佐之男の娘・須勢理毘売と根の堅州国から遁げ出す際、
スサノヲの宝物たる太刀、弓矢、を持ったのはなぜなのか?
伊福部氏が大国主の家系であるだけに、深意を探りたくなります。
伊福部昭先生が雅楽で最も古い歴史を持つ御神楽歌や伴奏楽器の
和琴に興味を示されたこととも無関係ではないでしょう。

なお、和琴(やまとこと)は御琴(みこと)とも呼ばれていました。
宮中と一般では「御」の読み方(もちろん内容も!!)が違います。
「御(お)神楽」に対し、宮中は「御(み)神楽」、「御()」は「御()」。
御託宣の「詔(みことのり)」は、御琴(みこと)宣(のり)かと。

'21.07.27


CD「エッケルトの仕事」
 7/26より『日独交流160年展』が始まりました。
 ドイツ連邦共和国大使館による『日独交流160年展』からフランツ・エッケルトに関する原稿依頼があり、執筆させていただきました。かつてRNB南海放送が《君が代》の取材でドイツ在住のエッケルトの遺族を訪ねた際、「父は日本の国歌を作曲した」と言われ、ドイツではそれが疑問視されていなかったと耳にしていたためです。
 なぜそのような誤解が生じたのかというと、大日本帝國海軍が各条約国に送付した「大日本禮式」(National hymn)の表紙に「composed on an OLD JAPANESE AIR by F.ECKERT」と記載されていたからです。
 実際には明治13年に宮内省が楽師に募集したメロディーの審査に関わったエッケルトが当選作を吹奏楽曲として編曲したわけですが、作曲したと誤解されているのなら訂正しておきたいと考えました。


Yumi Aikawa a Segesta - 2015/10/01放送分 →youtube.com