Topページへ
アコの部屋
容量不足により「ピピ(2007-2015)日記」は削除しました



 2014.9.15-2017.5.13 (20件)


 やまとうたのふるさと

HP容量不足のため
倭琴の旅はてなブログにUP


近      況


日付メ    モ
'25.12.10
またしても驚きのプレゼントが!? 私は
ずっと無投薬の鰻白焼を探してました。
四万十川で育った無加温・無投薬の鰻を
丸亀の鰻城さんでご馳走になって以来、
お取り寄せしたいと思っていたのです。
そこへ同じ高知県の仁淀川で育った鰻の
白焼が突然届いたのですからビックリ!!
しかし四万十鰻の白焼き一尾のお値段が
4,730円ですから、仁淀川の鰻をただただ
有り難く頂戴してよいものでしょうか?
いずれにせよ、中旬以降に帰省するので
僅か一泊ながら、お時間を下さいませ。

11/25,26の収録分は、全テイクを聴いて
朝までにエンジニア氏に返信しました。
25日は滝の音、26日は波の音を聴きつつ
演奏しているため、別テイクを繋ぐこと
ができません。通しで録ったテイクの
中からOKテイクを選ぶとはいえ、寒くて
咳き込んだり、飛行機の轟音が入ったり
していて、必ずしもベストテイクを選べ
たわけではなく、今後の教訓とします。

'25.12.09
予約した最大の理由は、11/25,26の収録を
ボツにすると決めたからで、雪が降る前に
讃岐で収録できるかどうかを詰めたいと
考えたからです。せめて飛行機の轟音が
聴こえるかどうかくらいは確認したく。

46時間で羽田〜出雲〜讃岐〜羽田という
ルートをまわります。それを決めてから
エンジニア氏に2月3月に録り直したい旨
伝えるつもりでしたが、予約したとたん、
5時起きで発声練習をしていない第一声、
冒頭の音だけのサンプルが届きました!?

通しテイクはあと3つあるので、私が選べ
ば仕上げて下さいます。しかし、ボツに
するつもりだったので、自分では判断が
つかず、ご感想を賜れれば幸いです。と
ここに音をupしたところ、皆様から早速
ご意見を頂き、エンジニア氏がやる気を
保って下さっている以上、中止するのは
失礼なのではないかと思い至りました。
皆々様からのご助言に感謝いたします。

'25.12.09
 昨日あんぽ柿を食べた時、ドッカ〜ンと弾けました!? どうして私はこう直感だけで動くんでしょう? アタリならいいけど…外れたらどうする? という冷静な私は直ぐに消え、「この柿は断層地帯で育ってると思う」と調べたらホントに断層地帯でしたが、「なぜ断層の近くに原発が?」との疑問が湧いて留まるところを知りません。
 で、JALを予約しようとした23時15分、家がユサユサと大きく揺れたため、いったん諦めたものの、今日の午後、最短で戻ると決めて予約しました。
'25.12.08
昨日、薄着でバイクに乗ったら身体が冷え、
不調を感じたのに朝8時まで眠れず、家人に
「これから寝るから」と伝えて爆睡していた
ら、正午前に宅配便が来たので起きました。

冷蔵と言われたため即玄関へ行ったところ、
私が12月の旅をキャンセルして自宅に居る
と知った友人が、今月だけの企画品を送って
くれていたのですが、これが人生初めての味!!
バジル入りイタリアン寿司飯に、海老と和牛
ローストビーフをあしらった柿の葉寿司と、
無添加無燻蒸のあんぽ柿でした。あまりに
美味しくて私も取り寄せたく思いましたが、
柿の葉寿司は今日1日だけの企画とのこと!?

あんぽ柿は今までで一番美味しかったので
生産者さんを検索したら、柿はもう終わって
いましたが、干し柿は買えたので自宅送り分
を確保した上で、別の友人にも送りました。

厚さ10cmもある希少本を家人に送ってくれた
友人にも送りたいけれど、今月は凄く忙しい
とメールに書いてたし、送っても受け取れる
かどうかわからないので、もしメモを読んで
くれたら、好き嫌い及び要不要を教えてね。

'25.12.07
6,7日とコート剤を塗布する下準備のため
職人さんがいらして下さいました。次回、
屋上から作業を始め、何日かに分けて重ね
塗りするそうです。それで、全コート剤を
エレベーターで運びたいと言われました。

しかし以前ここへupしたように、玄関及び
エレベーター前には山と積まれた本が!!
今年2月にエレベーターのカゴ以外の部品
を全交換した際、きれいに片づけてくれた
ものの、6月の定期メンテナンスの際には
元の木阿弥。再度片づけて貰いました。
それが、今やかつてないほど本に覆い尽く
されていて、人一人通るのがやっとです。

12月はいわゆる年末進行ゆえ原稿の〆切が
前倒しされるのが普通で、時間に追われる
家人には本を移動させる余裕などない!?
ということで焦りに焦っているようです。

そんな修羅場にあっても本に夢中の家人は
私が、「友人からのメールに希少な本の題が
書かれていて、もし持っていなければ送る
と言ってくれてるけど?」と伝えると、間髪
を入れず、頂戴したいので直ぐ返信してと
言う始末。今日、その本たちを発送したと
連絡があり、もう溜め息しか出ません…。

'25.12.06
平将門 王城の地(手賀沼)」の最後に
「成田国際空港離着陸機の標準飛行コース」
を載せましたが、ご覧いただけましたか?
羽田空港も成田空港と同じく、1時間で最大
90回の離着陸をこなしているため、関東で
乗り物の音を遮断して野外で録音しようと
するのはほとんど絶望的とわかりました。

すると香川県がベストですが、瀬戸内海を
遊覧飛行するチャーター機が高松や岡山、
高知などから飛んでいるらしいのです。
香川県内の山なら、先ず人が現れず、山頂
まで車で行ける所を知ってますが、上空を
飛ばれるとアウトです。こうなると、その
時の運としか言いようがありませんね。

古代歌謡の仕上げがこれほど困難だとは
思ってもみませんでした。師から最初に
頂いた課題でもあり、実現したいですが。

'25.12.05
行ってきました。
平将門 王城の地(手賀沼)」

4日に防水遮熱コート剤を塗布する日程の
調整をして頂き、事前に外階段の両側の壁
及び花壇の亀裂(大きな地震の度に割れる)
を埋めて補修しておく必要があると言われ
6日7日が作業日になったため急遽出かける
ことにしました。久々に楽しかったです。



トップページへ


日付過 去 の メ モ
'25.08.12

YouTube「伊福部昭室内楽作品」

1.【荻野綾子に献呈】「平安朝の秋に寄する三つの詩」(1933) 2025年2月収録

2.『SUITE JAPONAISE (Piano Suite)』全4曲 (1934/38) 2025年2月収録

3.『ギリヤーク族の古き吟誦歌』全4曲 (1946) ハープ版 2024年11月収録

4.『サハリン島先住民の三つの揺籃歌』全3曲 (1949) ハープ版 2024年11月収録

5.『アイヌの叙事詩に依る対話体牧歌』全3曲 (1955) シントコ版 2024年11月収録

6.【Stefano Kinaiに献呈】「シレトコ半島の漁夫の歌」(1960) 2025年2月収録

7.【Amsterdam Duoに献呈】『二つの性格舞曲』(1955/61) 2024年5月収録

8.【Amsterdam Duoに献呈】『二つの性格舞曲』(1955/61 校訂版) 2025年2月収録

9.【小林武史に献呈】『ヴァイオリンソナタ』(1985/自筆譜) 2024年5月収録

10.【小林武史に献呈】『ヴァイオリンソナタ』(1985/出版譜) 2025年2月収録

11.【藍川由美に献呈】頌詩「オホーツクの海」(1958/88) 2025年2月収録

12.【木村茉莉に献呈】ハープのための「箜篌歌」(1968/1990) 2024年5月収録

13.【藍川由美に献呈】「摩周湖」(1992) ハープ版 2024年5月収録

14.【藍川由美に献呈】「蒼鷺」(2000) 2025年2月収録

'23.07.20

『古事記』(ふることふみ/712)と『日本書紀』(やまとふみ/720)では
神話の扱いが異なりますが、『古事記』にあった和琴にまつわる神話は
私が和琴の威力いかばかりかと疑ったことで、古代歌謡の道に
入る"きっかけ"となりました。

仲哀天皇が筑紫の香椎宮巡幸の折り、熊襲を討つための御神託を
乞うべく、武内宿禰を審神者(さには)として天皇自らを弾くと、
神功皇后が神懸りして熊襲征伐よりも三韓征伐に行くべきとの
御託宣を仲哀天皇に伝えました。
が、仲哀天皇は「偽りを言う神だ」と聞く耳をもちませんでした。
そこで審神者の武内宿禰が、仲哀天皇に今一度、を弾くよう
進言すると、しぶしぶ弾き始めたものの、ほどなく音が絶えました。
すぐに火を掲げて見ると、仲哀天皇は崩御していたとの神話です。

この神話は、ヤマト王権が和琴を重視していたことを伝えています。
12世紀には後白河法皇が編纂したとされる『梁塵秘抄 口伝集』に
和琴は和国の器にして、日本の音曲の頭としるべし」とあります。
その真意は『古事記』の和琴神話を紐解くことで得られるでしょう。

大国主が須佐之男の娘・須勢理毘売と根の堅州国から遁げ出す際、
スサノヲの宝物たる太刀、弓矢、を持ったのはなぜなのか?
伊福部氏が大国主の家系であるだけに、深意を探りたくなります。
伊福部昭先生が雅楽で最も古い歴史を持つ御神楽歌や伴奏楽器の
和琴に興味を示されたこととも無関係ではないでしょう。

なお、和琴(やまとこと)は御琴(みこと)とも呼ばれていました。
宮中と一般では「御」の読み方(もちろん内容も!!)が違います。
「御(お)神楽」に対し、宮中は「御(み)神楽」、「御()」は「御()」。
御託宣の「詔(みことのり)」は、御琴(みこと)宣(のり)かと。

'21.07.27


CD「エッケルトの仕事」
 7/26より『日独交流160年展』が始まりました。
 ドイツ連邦共和国大使館による『日独交流160年展』からフランツ・エッケルトに関する原稿依頼があり、執筆させていただきました。かつてRNB南海放送が《君が代》の取材でドイツ在住のエッケルトの遺族を訪ねた際、「父は日本の国歌を作曲した」と言われ、ドイツではそれが疑問視されていなかったと耳にしていたためです。
 なぜそのような誤解が生じたのかというと、大日本帝國海軍が各条約国に送付した「大日本禮式」(National hymn)の表紙に「composed on an OLD JAPANESE AIR by F.ECKERT」と記載されていたからです。
 実際には明治13年に宮内省が楽師に募集したメロディーの審査に関わったエッケルトが当選作を吹奏楽曲として編曲したわけですが、作曲したと誤解されているのなら訂正しておきたいと考えました。


Yumi Aikawa a Segesta - 2015/10/01放送分 →youtube.com