ほんとうの唱歌史 2007年 3月14日〜15日 秩父ミューズパーク音楽堂 |
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![]() | いったい誰が、どんな目的で、日本の唱歌史を偽装したのか? これは私の積年の課題です。解明の鍵は抹殺された作品にあるはずだと考え、封印された戦時下の歌などを研究・演奏してきました。 2006年に洋楽輸入期の功労者たるエッケルト編曲による作品を収録し、2007年に保育唱歌から國民唱歌に至る作品を見直したことで、ようやく日本の唱歌史を客観視できたのではないかと思います。 きれいごとや御都合主義で偽装された日本のうたは、本当の輝きを失い、滅びつつあるわけですが、その責任をとる人はいません。 |
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![]() ピアノ:安宅 薫 | 1. 海ゆかば(保育唱歌) 2. 見わたせば 3. 戰鬪歌 4. 螢 (螢の光) 5. 訣別 6. 抜刀隊 7. AIRS JAPONAIS ET CHINOIS (Pf曲) 8. FOU SO KA (Pf曲) 9. 紀元節 10. 敵は幾萬 11. 元寇 12. 月下陣 13. 一月一日 14. 婦人從軍歌 15. 雪の進軍 16. お正月 17. 戰友 18. 軍艦行進曲 19. 水師營の會見(文部省唱歌) 20. 廣瀬中佐(文部省唱歌) 21. 橘中佐(文部省唱歌) 22. 海ゆかば(國民唱歌) |
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