其の壱●船の中で温泉気分♪ 
其の弐●台風をやり過ごした、やり手の船長。
其の参●嗚呼!団体さん。
其の四●夜行フェリーの必需品。
其の五●えっ、下着のままですかい。
其の六●レディースルーム。
其の七●明石海峡大橋をくぐる。
其の八●名古屋相変わらず……。
其の九●船までのアクセス・別府編
其の拾●船までのアクセス・大阪南港編
番外●お得な乗り方
番外其の弐●おふろのお湯はうまいか?

毎日毎日…鉄板の上で焼かれるのに飽きて海に飛び込んだ のはタイヤキくんでしたが、
毎週毎週…甲板の上で、ライトアップされた明石海峡大橋をくぐっていた 私と相方も、
タイヤキくんのようなものかもしれません。
もちろん、食べてもうまくないけど。

なんで毎週毎週、船に乗っていたかというと、
我々は大分に住んでいるのですが、98年10月から12月まで(相方は99年2月半ばまで)週に一度、
大阪の学校に通っておりました。
一番安上がりな交通手段が「フェリー」だったわけですよ。

関西汽船の「さんふらわあ・あいぼり」
もしくは「さんふらわあ・こばると」のなかで、
辞書を繰りながら、「ダンケシェーン」「ビッテシェーン」とか言っている二人組がいたら、
それはたぶん我々だったでしょう。

この船は、別府観光港と大阪南港を結ぶ直行便で(ほかに松山と神戸に寄港する便もある)、
別府からも大阪南港からも、夜7時に出て翌朝6時20分に着くことになっています。
「あいぼり」も「こばると」も、97年12月から98年春にかけて相次いでデビューしたばかりでした。
おそらく日本で最も新しいフェリーだったのではないでしょうかね。




お家へ帰ろう♪