何の因果か「船の旅」
其の壱/船の中で温泉気分

   船の中ですることと言ったら、

     1. メシをくらう。
     2. 風呂に入る。
     3. 寝る。

   言ってしまえば、それだけ。
   テレビやゲーム機なんぞも置いてありますが、
   テレビは海の上では映りが悪いし、ゲーム機はなんかアダルトビデオっぽいぞ。

   で、その風呂だ。
   下手なホテルの大浴場よりも快適。清潔。
   遅い時間に行けば、他の客の髪の毛だらけだったりしますけどね。
   ベージュ〜サーモンピンクでまとめられた脱衣場のインテリアは、
   暖か味があって落ち着くし
   (照明が、青白い蛍光灯じゃなくて、白熱灯?電球色の蛍光灯?なのがいい)、
   洗い場のシャワーの水圧は高いし、
   何より、湯舟から海を眺められるのが最高ざんす。
   湯舟に肩まで浸かっていると、頭が窓に届かないので、
   ちょっと立ち上がって窓際に寄ってみる必要はありますが、
   ちょっと露天風呂気分。
   いや待てよ。温泉よりもっとすごいかもしれない。
   人魚姫気分?(人魚は風呂に入るのか?(苦笑))
   なにしろ海の上なんだから♪

   乗ったらすぐにメシをくらって、
   別府ないしは大阪神戸の夜景が見える間に、湯舟に浸かってしまうのが、
   でしょう。

   (20.Nov.1998)


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