アカンボとの暮らしつれづれ
2000年5月6日(生後272日め)
午前中、3人で県立図書館へ行った後、午後は美術館へ。のいを夫に預けて、
ボランティアのメンバーと、ハイビジョン紙芝居+絵本の朗読。私は雑用係のつもりで行ったのに、
いつの間にか朗読をするはめに。またしても、ぶっつけ本番だったのでドキドキした。
開演前にホール前にやって来た のい を見て、仲間の一人が「この頭は御利益がありそう〜」と
のい の坊主頭をなでていた(笑)。
2000年5月5日(生後271日め)
再び平和公園のフリマ。面倒くさいからパスしようかと思ったが、行って良かった。
クレヨンハウスが出している『月刊クーヨン』のバックナンバーをGETしたのだ。
2000年5月4日(生後270日め)
連休前にオープンしたばかりの亀塚古墳公園へ。前方後円墳の上に登った。
お昼は、また別の公園へ。のいは、草の上でうれしそうにしていた。
2000年5月3日(生後269日め)
見事に朝寝坊。前夜に弁当をつくっておいたので一応、平和公園のフリマに、3人で行ってはみたが、
客としての「やる気」はほとんどなし。のいの衣類数点を買っただけで、すぐに木蔭でランチ。
屋台の焼き鳥屋の「豚バラ」、餡をはさんだサツマイモをふかした「いきなり団子」など、
九州独特の味をのん気に楽しんだ。のいは、家から持って来たジャムサンドを旺盛に食べていた。
夕方、散歩がてら夕食の買い物に出ようとしたら、ちょうど、隣室のKさんが車で出かけるところ。
のいは愛想良く、喜んだKさんは、徒歩7分のスーパーまで、私とのい を車に乗せてくれた。
2000年5月2日(生後268日め)
眠い、眠い、眠い。夜中に2度も起き、しかも乳をやっても布団に下ろすと泣いて、参った困った。
昼間は機嫌良く遊び、眠たくなるとワタシにすり寄って来て、膝に頭をのせてくる。
その姿は、みうらじゅんさんコレクションの「甘えた坊主」そっくり。可愛いが、夜中は眠ってくれよー。
2000年5月1日(生後267日め)
例の古いMacとスピーカーを(アンプは市ヶ谷のY氏が貰ってくれました、ありがとう)、
地元新聞の『譲ります』欄に出したら、早朝から電話が。……朝6時にかけてくるかああ!
しかも「朝早くにすみません」の一言もなく。こんな人に長年愛用のMacはやれぬ!門前払いっ!
結局、Macは、印刷屋勤務のMac初級者(初心者ではない)のオジサン?(オニイサン?)が、
スピーカーは、海辺の町でカラオケ教室をやっている老夫婦(生徒70人!)が、持っていった。
出力を最大に発揮して、大音量で『孫』を流したりするのかな。スピーカー冥利だろう。
午後、美術館へ。研修日と勘違いして行ったらば実はお休み。しかも休館日で展示も見られず。ああ間抜け。
仕方がないので、天気がいいことだし、表の芝生でのい を這わせたり、カップで番茶を飲ませたり。
芝の感触に、のい がどう反応するのか興味があったが、畳の上とかわらず。
のいを遊ばせながら、休館と知らずに訪れた人たちに、次のワークショップの宣伝もした。
美術館からバスで街へ。百貨店のベビールームでのいを計ったら、身長72cm、体重8.7kgだった。
2000年4月30日(生後266日め)
雨。夫にのいを見てもらって美容院へ。洗髪台に仰向けになったら、またしても目眩が。
のい は、ラップの芯でよく遊んだ。転がしたり、叩いたり。
絵本も、ページに穴が空いている仕掛けものなら、自分で楽にめくれるようになった。
2000年4月29日(生後265日め)
3人で、高尾山(→大分の!)公園へ。例によってフリマだ。ここのは例年、規模が大きいのだ。とはいえ
のい の夏物はほぼ揃っているので冷やかし半分。またまた『こどものとも』のバックナンバーを入手した。
お昼、木蔭でおむすびを頬張っていたら、のい が、せがむような声を出した。
「いつもお粥なのに、おむすびはまだ無理じゃないの?」と思いつつも、ご飯粒を口に放り込んでやると、
あらあら、おいしそうに食べちまったよ。以後もせがむこと数回。仕上に番茶をゴクゴク。
帰りに、モスバーガーで休憩したら、私の玄米シェイク(よもぎ団子!)を見て、また「ウーウー」。
トッピングから、ゆで小豆を取り出して、のい の口に入れてやった。これが、のい の初ファーストフード。
夕方、震度2の地震。夕方の離乳食+授乳を終えた直後で、ちょうどのいを抱いていたので、
そのままテーブルの下に潜り込んだ。のい は眠っていて目を覚まさず。
2000年4月28日(生後264日め)
昨夜、寝かし付けるのに一緒に眠ってしまい、未明に起きて風呂に入り、それから朝4時まで、
のい が起きている間には出来ない片付けものをしたり、ガラス戸にフィルムを貼ったり。おかげで眠い眠い。
手足の力が急激に強くなった。座っている私の肩をつかんで、つかまり立ち。
ハイハイで、重ねた布団を乗り越えたり。手も器用になって、オンブ中に自分の帽子を取り去り、
私の背中とのいの間、私の手の届かない所に落とした。通りすがりの人に頼んで拾ってもらった。
2000年4月27日(生後263日め)
歩いて市民図書館へ。ここの絵本のコーナーは、カーペット敷になっている。
のい を這わせたら、絵本を手当りしだいに棚から取り出す。積木状態。また他の子供たちに近づいていき、
一人の幼児が借りようとした本を取り上げてしまった。慌てて謝ったら、その子が
「じゃ、ボクが赤ちゃんに、本を読んであげる!」と、様々な種類の車が載った絵本を読んでくれた。
それを見た他の幼児も「ワタシも読んであげる!」と、のい に絵本を見せに来た。有り難い有様。
のい本人は、本の内容よりも本を積木にする方に興味があるらしく、読み聞かせにはポーッ。
教材を探しに来たとおぼしき中年女性2人組にも近づいていった。笑いかけられるのに笑い返しはしたが、
50cmほど距離をおいて、お座り。対幼児とは明らかに反応が違うのが面白い。
百貨店の授乳室では、授乳中の他の若いお母さんに笑いかけていた。なんと愛想の良いこと。
2000年4月26日(生後262日め)
大声でハッキリと「あーだーだー!」と叫びまくる。何か言葉をしゃべっているつもりらしい。
2000年4月25日(生後261日め)
久々に郵便局の警備のオジサンに会った。病気で入院されていたそうだが、
復帰できて良かった良かった。のい を見て「大きくなったね、もうお誕生日かね」と驚かれた。
2000年4月24日(生後260日め)
どこの誰かは知らないけれど、八百屋でよく会うオバアサン に道端で会ったので挨拶したら喜ばれた。
のいの顔を見て「一重まぶたやね。一重の子は賢いんよー」と言われたが、何の根拠があるのやら(笑)。
根拠はなくとも、心配になりがちな若い母親を和ませようという、その気持ちがうれしい。
オンブしているときに、オムツカバーがずれて、オンブ紐がオシッコまみれに。
それで初めて、本格的にオンブ紐を洗った。これまでは汚れた部分を拭く程度だったのだ。
2000年4月23日(生後259日め)
郊外の造成されたばかりの住宅地へ。またまたフリマだ。のい の夏服狙いだが、それより何より、
市販されていない『こどものとも』のバックナンバーを入手できたので、それだけで私は大満足。
通りから見えない原っぱにて、クローバーの上に座って、青空授乳。気分良し。
2000年4月22日(生後258日め)
初夏の陽気。車に乗って3人で出かけた。車の中があまり暑いので、帰りにアイスクリームを買った。
のい の頬や足に、アイスクリームのカップを押し当てたら、冷たくて気持ちいいのかキャッキャと笑う。
のい にも3匙ほど与えてみた。初アイスである。ちなみに銘柄は、明治Ayaの「栗きんとん」。
一口めは、驚いて「うぇ!」という顔をしていたが、その後は抵抗せず。
とはいえ、あまり喜んでいる風でもない。イチゴの足元にも及ばない。
夜のお風呂タイムには、浴槽で手を振り回し、湯を飛ばして得意顔。自分の顔が濡れても全く平気。
2000年4月21日(生後257日め)
昨夜、なかなか寝付かず。やっと寝付いた後で、のい のイタズラ事故防止大作戦を開始。
段ボール箱で衝立をつくってコンセントに近付けないようにしたり、資料を触れないようラックごと布で包んだり。
今朝は、ガラスの格子戸に、段ボールを色紙に切って詰めた。
ガラス飛散防止フィルムは、すでに先々週、食器棚とテレビ台のガラス扉に貼り終えている。
これから果てしなく、のい の体力と知力に合わせて、いろいろと対策をしなければならないのだ。
今日は雨で、家の中でグズグズ。こちらも睡眠不足でレロレロ。夕方には晴れたのでマシになったが。
2000年4月20日(生後256日め)
会議のため美術館へ。会議の間、のいは抱いていたが、眠る前恒例の大声を出すので参った。
のい に気をとられていると、言いたいことも言えめえ……と予測し、あらかじめ
伝えたいことをメモに書いておき、会議前にメンバーにコピーを配ってもらった。これは大正解だった。
のいを落ち着かせようと、廊下の大きなベンチで遊ばせていたら、O学芸員が通りがかって、あやしてくれた。
しばらく騒いだ後、会議が終わる頃になって、やっと眠った。「うるさくてすみませんでした」と謝ったら、
「皆、そうだったんだから、気にすることないのよ」。さすがに育児を終えたメンバーばかり。
お昼のパンをごちそうになって、家の近所にある高校に寄るというSさんの車に乗せてもらって、帰宅。
実妹から、子供用日焼け止めの試供品と、Tシャツ(リアルな豚のプリントが可愛い)のプレゼント。ありがとう。
Tシャツについていた「子供服のサイズ表」をよくよく見て驚いた。私は思いっきり誤解していた!
日本の子供服のサイズは「80」や「90」などの数字で示されている。これは身長のことだと思っていたのだが、
実は微妙にずれているらしい。数字の根拠が見えない!! なぜ、そんな分かりにくいことをするのか(怒)。
生後の月数と、実際の身長/体重で、表示している海外製品の方が率直だと思った。
この夏は「80」でOKだと思って、フリマを漁っていたが「90」でもいいのねー。
2000年4月19日(生後255日め)
雨降りだったので、家の中で遊んだ。昨日同様、絵本の箱と段ボールの引き出しを荒らした後、
カーテンをつかんだり、マガジンラックの中の資料を引っ張り出そうとしたり、
受話器のコードを引っ張ったり。テーブルの下に這って来て、私の足にまとわりつきもした。
夕方、荒れ放題のベランダのプランターを、やっと片付けた。のいを背負って、枯れ草をゴミ袋へ。
のい の世話にかまけて水もやれず、申し訳なし。枯れてもバジルはバジルの匂い。
2000年4月18日(生後254日め)
箱から絵本を取り出しては床にばらまく。元に戻すと、きちんと並んでいるのが気に食わないとでもいうのか
突進して、本を放り出す。段ボールの引き出し(帽子やオモチャなどを入れてある)をひっくり返し、
中身を舐めたり放ったり。いやー、すっかりイタズラ坊主だ。夢中でやっている。
そんな最中も、テレビの天気予報にだけはきっちり振り向き、じっと見ている。
どこの放送局の天気予報でも、同じように振り向く。一体何が面白いのか?
2000年4月17日(生後253日め)
久々に家でゆっくり過ごした。前向きのハイハイが完璧になり、行きたい所に自在に行けるようになった。
目を輝かせて、コンセントやゴミ箱などに突進していく! その度にとっ捕まえるのだが、対策を考えねば。
オムツを替えるときも、逃げ出そうとするので一苦労。1週間ほど前、やっと紙オムツをMにしたのだが、
Mサイズは吸収量が格段に多い。オムツ替えの回数が少なくて済むのは助かる。
2000年4月16日(生後252日め)
城島後楽園ゆうえんち の駐車場にてフリーマーケットが行われるというので、車で行ってみた。
昨日とはうってかわって、いい天気。城島高原はさすがに涼しく、今が桜の満開だった。
のんびりと歩いて、掘り出し物を得た。とても派手なプリントの、のい の帽子 などなど。
前回の教訓から、帽子は試着してから購入。サイズが書いてあっても、縮んで小さくなっている場合があるのだ。
のい は、やまなみハイウェー のカーブ続きの道を走る間、ずーっと眠っていた。
2000年4月15日(生後251日め)
思い付いて、竹田へドライブ。国道442号線で行ったら、途中からひどく狭い山道になり(離合するのがやっと)、
若葉マークの夫は、ひーひー言いながら運転。そのうえ、上がるはずの雨は降り続く。大誤算だった。
のい を抱っこ紐に入れてバスタオルとショールで巻き、靴を履き替え、『荒城の月』の岡城趾に登った。
そびえ立つ石垣。山城の絶景。素晴らしかったが、寒いので早々に下りた。
のい はショールの下から「フーウー!」などと言っていた。いつか仙台の青葉城趾の方にも登ろうね。
のい を抱いて、急な坂道を登り降りしたので、腰が重くなった。
誤算続きで、田野村竹田の居所「旧竹田荘」にたどり着いたときには、既に門が閉められた後だったのは残念。
「道の駅・竹田」にて、名物の“湧水カレー”を食べた。のい が生まれて以来初めての、外での食事だった。
2000年4月14日(生後250日め)
ハイハイはまだ下手だが、お尻での移動と方向転換を駆使して、普段遊んでいる居間から
台所のテーブルの下にまで移動できるようになった。大変大変。気を付けなくては。
昼間は、のいをダッコひもに入れ、歩いて街へ出て、嵐のように用事を済ませた。
5月並みの陽気に加えて、荷物が多く(図書館で借りた資料など)、汗だくになった。
さらに、のい が眠ってしまい、重さに輪をかけた。疲れたので、バスで帰ることにした。
停留所は人(特に高齢者)で一杯。ベンチも一杯。ただ一つだけ、空きベンチがあったのだが、
それをふさぐように、孫(アカンボ)連れのオバサンと、その娘(妊婦)が立っていた。
座らないんならベンチから離れろよ! 年寄が立ってんだよ! 俺は一人でアカンボを抱いてんだよ!
彼らもアカンボ連れの大変さは分かるだろうに、なんと思いやりのないこと。
血縁に頼って楽ができる人たちは鈍くて、周りの弱い他人にまで神経が届かないのだろう。
前に地元新聞の投書欄で、一人の高齢者が「東京に行ったら、若い人に席を譲られた」と感激していた。
そんなことが感激の種になるほど、他人に不親切な田舎の現実。あーあーあーあーあ。
のい には、弱い立場の人を思いやれる人間になってほしい…… としみじみ思った。
2000年4月13日(生後249日め)
美術館へ。資料整理グループに呼ばれて、スクラップの方法をレクチャーした(誰だ!笑ってるのは)。
のい は抱いたまま。少しだけ泣いたが、おおむね静かにしていて、助かった。
私の方は育児ボケのせいか、しゃべりがレロレロ。でも、見本を持っていったので理解は早かったようだ。
レクチャー終了後は、元乳児専門保母のMさんとおしゃべりしながら、パンフ等発送のお手伝い。
帰りに、欲を出して常設展を見たせいか、家に着く頃には、足が疲れて参った参った。
2000年4月12日(生後248日め)
手を合わせて、パチパチと音を出せるようになった。
襖を叩いて遊んでいると思ったら、手にしたオモチャで凹みをつくってしまっていた。
2000年4月11日(生後247日め)
最近、スーパーに行くと、ひとりで「アーフウー」「ンギギギ」などとしゃべりまくるようになった。
天井の長い蛍光灯に興奮しているのかと思っていたが、今日は店を出てからも
家に帰るまでずーっと、私の背中でしゃべりっぱなし。しかも結構大声で。
「はいはい」「で、どうした?」などと返していたら、すれ違う人が不審そうに見ること(笑)。
また、相変わらず色んなものをかじっては喜んでいる。今日は、私の足の親指の付け根をかじりやがった。
あまりの痛さに思わず大声を出して振り払ったら、のいが大泣き。私も痛くて涙。親子で涙目。
つかまり立ちができるようになった。座っている私の袖をつかんで、仁王立ち。
2000年4月10日(生後246日め)
朝は強い風雨で、隣の史蹟から、桜の花吹雪。午後には晴れた。
夫が飲み会のため、私が風呂に入れた。のい は念入りに洗ったが、自分はお湯に浸かるだけ。
寝かし付けていたら、一緒に寝てしまった。
2000年4月9日(生後245日め)
午前中は3人で県立図書館へ。用事を済ませた後、図書館前の満開の桜並木の前で、写真を撮った。
磯崎の建築はどうも好きになれないが、桜を前にするこの季節だけは、なかなかいい。
その後、家に戻らず、美術館へ直行。今日はワークショップグループに参加して、『紙芝居』の本番。
のい は準備の間、夫にダッコバンドで抱かれて、展示室巡り。その間に眠ってしまった。
私の方は、突然、朗読の一部を任されたりしてドキドキしたが、大盛況のうちに終了。
終演後、AさんちのRちゃんが「のいちゃん!」と声をかけてくれたが、のいはポカーンとしていた。
美術館の授乳室を初めて利用した。大変居心地のいい空間。ただ、受付で鍵を開けてもらわねばならぬのが難。
2000年4月8日(生後244日め)
うららかな日和。夫とのいと3人で、JAFのチャイルドシート講習会に参加した。
我が愛車は1987年産CITY。いかんせん古く、しかも2ドアで後部座席のシートベルトは腰のみ なので、
チャイルドシートの説明書を見ながら取り付けてはみたものの、今一つ、自信がなかった。
JAFの人に見てもらったら、基本的には間違っていないが、まだ少し緩いとのことだった。
うちの車に合ったやり方で、カッチリと装着するウラ技を教えてもらい、大満足。
午後、のい が疲れたようだったので、家でのんびりしていると、隣の史蹟が何だか賑やか。
見てみると、歴史散歩の人たちがゾロゾロ。ボランティアガイドさんが案内もしている。
楽しそうなので、私もお話を聞かせてもらおうと、のいを背負って出た。
ガイドさんは「今日は特別に、金剛宝戒寺の大日如来も公開されているんですよ」と教えてくれた。
本来は大晦日にしか開帳されない国指定文化財である。鎌倉時代のもの。これは見ておかなくては!
でも公開終了時間まで、残り15分! 史蹟から400mほどのその寺へ、のいをオンブして速歩きした。
かつての仏像趣味(超初心者だが)が復活しそうなほど、いいお顔の仏様だった。のい は背中で眠ってしまった。
2000年4月7日(生後243日め)
高山辰雄展のオープニングのため、美術館へ。桜吹雪の上野墓地公園を歩いていった。
手伝う用事がなかったので、式典までボランティア室で仲間と待機。
のい はKさんに抱かれて外へ散歩。入口の大きな象の像を触らせてもらったそうな。
まだ抱かれている間中泣いていたが、かなり慣れ、Kさんが相手をしてくれるのを懸命に目で追っていた。
乳を飲んだら上機嫌になり、MさんやHさんに向かって、「アーウー」と話しかけもした。
ロビーに出たら、通りがかった館長さんが、のい に声をかけてくださった。光栄なり。
式典が始まる2分前になって、疲れたのかパタンと眠った。式典の間に騒がれては困るので、助かった。
日経新聞本社から事業局の人が来ていたので、大分市美術館の印象を尋ねてみた。
「狭くて壁面が少なくて、展示するのが大変。展示室が離れているから不便」ですと。あらら。
この美術館の計画を変更して狭くさせた当の市長も来ていて、内覧会の時に、のいを見て
「こんな小さいときから、本物の芸術に親しむのは、いいねえ」と話かけてきた。
しかし、のい は熟睡していて、今日はなあーんにも見てはいないのであった(笑)。
アカンボとの暮らしつれづれトップページへ
生後7ヵ月め|
生後6ヵ月め|
生後5ヵ月め|
生後4ヵ月め|
生後3ヵ月め|
生後2ヵ月め|
生後1ヵ月め|
生後0ヵ月め|
産後の入院生活|
にんぷ日記
お家へ帰ろう♪