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社会科見学などの団体見学をご希望の場合は、お手数ですが必ず事前に下記までお問合せ願います。
三芳町立歴史民俗資料館 電話 049−258−6655
![]() 町内の皆様方からご寄贈いただいたものを中心に十数組以上のひな人形を展示中です。 |
![]() 約60平方メートルの特別展示室の両側に、ずらりとひな人形を展示しています |
![]() 展示室のほうが先に準備完了し、少し遅れて2月15日には民家の方のひな飾りが出来上がって本格オープンです。 「ひな人形」というという呼称は江戸時代の終わりごろから使われるようになったということです。
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裃雛(かみしもびな) 岩槻、鴻巣で明治・大正期に多く作られました。 |
この「ひとがた」で身体をなでて穢れや禍をこれに移して川などに流す風習は、平安中期から行われ現在の各地に残る流しびなとして伝わっています。 |
歌舞伎や能楽の主人公を題材にした舞踊人形はひな人形ではありませんが、 女の子の誕生した家に親類などから送ら れました |
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向かって左側から「銚子持ち」「三方持ち」「杓持ち」 |
ひときわ大きな大正期頃の内裏雛(展示ケース内) |
ずらりと並んだ段飾り。これだけ並んでいると壮観です |
![]() ワンルームマンション?ではありません ![]() 画像クリックで拡大します |
![]() 展示スペースの関係で別々に飾るところがなかったので、5組のおひな様をまとめて飾りました。 |
![]() 雛人形の起源は形代で、これに穢れや禍を移して流す、あるいは流して神送りをすることに始まるとされています。江戸時代の初期までは素朴な紙雛でしたが、江戸時代の中期から内裏雛、御所人形が飾られるようになりました。(民家展示より) 左の写真は画像クリックで拡大します。 |
古民家を背景とした雛飾り(およそ100年程前の明治期のもの) |
「ままごとあそび」の人形(大正期頃) |
来館者のカウントは折り紙のおひな様で |
■参考資料 「日本民俗事典」(1972年/大塚民俗学会編纂/弘文堂刊)、「日本民具事典」(1997年/日本民具学会編/ぎょうせい刊)ほか