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4月 −ランドセル− | 5月 −ホイロで手揉み茶− |
6月 −カマ(鎌)− | 7月 −お札− |
8月 −従軍記念の盃− | 9月 −火打道具− |
10月 −蓑と笠− | 11月 −糸車− |
12月 −神酒口− | 1月 −ハコザグリ− |
2月 −消防組半纏− | 3月 −フリコミジョレン− |
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Vol.5(2005年4月号〜最新号) |
ランドセルと椅子 |
教科書も思い出もたくさん詰まったランドセル
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ホイロ(焙炉)とチャツミカゴ(茶摘籠) |
ホイロで手揉み茶
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カマ(鎌)とカマカケ |
用途に応じたいろいろな鎌
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額に納められ重ねて貼られた「お札」 |
人々の願いをかなえる「お札」
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戦争の時代を記憶する「従軍記念の盃」 |
従軍記念の盃に兵士の心情をみる
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![]() 「かちかち山」の火打道具より 「左が火打石 右が火打金」 |
「昔話の中の道具展」展示資料から@
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![]() 「蓑と笠」 |
「昔話の中の道具展」展示資料からA 今回も、前回に引き続き、昔話に出てくる道具についてお話したいと思います。皆さんは「笠(かさ)地蔵」と「てんぐの隠れ簑(みの)」という昔話をご存じでしょうか。この2つの昔話に出てくる笠と蓑は、かつて農業が主な仕事であった時代、自然を相手に農業を営む上で欠かせない道具でした。
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「糸車」 |
「昔話の中の道具展」展示資料からB
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「神酒口」 |
正月の神棚を飾る縁起物「神酒口」(みきのくち)
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「ハコザグリ」 |
繭(まゆ)から糸への道しるべ −ハコザグリ−
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「消防半纏の前(左)と後(右)」 |
三芳の消防を支えた誇り−消防組半纏− 現在、各市町村には在住者有志で結成された「消防団」という組織があり、消防署と連携して消火活動にあたっています。消防団は消防組織法(昭和23年施行)という法律で定められた組織ですが、その前身は「消防組」といって、消防署がなかった明治時代から、ずっと地域の消防を担ってきました。
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@ A B |
麦の生長を促(うなが)すフリコミジョレン 畑作農耕を主としていた三芳では、かつて麦作りが盛んに行われていました。秋に種を播いて、冬の間には霜柱で浮き上がらないように何度か「麦踏み」をします。そして、3月中旬にサク切り(中耕)が済むと、あちらこちらの麦畑で「土入れ(フリコミ)」という作業が行われました。土入れは、土をすくって株の中にふり込むことで麦の株を広げて風通しを良くし、根元にも日光を当てて麦を丈夫にするための重要な作業です。
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