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いろんな楽器を見てくださいね〜!

ポロン〜♪

:ここが玄関で〜す! \(^^ ) ドウゾー!

回覧板をもってきてくれる
おとなりのオバちゃんが、
「いっぱい琵琶があるね〜!」
だって・・・(笑)。(●^ε^●)

この琵琶みたいな楽器は
リュートって、いうんだよ。

琵琶のご先祖様なんだって。
だから、オバちゃん、まちがってないよ・・・。

これは、いちばん右側のリュート。
17世紀にヨーロッパで使われてた
「ルネッサンス・リュート」
っていうんだよ。

弦のとこがシマシマに見えるのは、
2本ずつ張ってるから、チラチラして
見えるんだって。

いちばん右側の弦だけが1本で、
ここを1コースって、いうんだよ。
ほかはみんな2本ずつになってるの。
この楽器は10コースなんだ。

弦は全部で・・・1+2X9=19本
になりま〜す。

桜井浩一さんが作ったんだって・・・。
スゴイね。
こんなの作れるなんて・・・。( ・∀・)

ナッちゃんちの

黒い糸巻き・・・のことを「ペグ」っていうんだよ。
これは黒檀(こくたん)っていう真っ黒い、
かた〜い木で、できてるの。

この曲がってるところは、
「ペグ・ポックス」っていうんだって。

弦がハープみたいにキチンと
張られてるでしょ。

ナッちゃんは、ここをオカーサン指で
「チャラ〜ン!」
と鳴らすのが、だ〜い好き!o(^o^)o

真ん中の穴はね、「ロゼット」って、いうんだよ。

(ナッちゃんのお父さん登場・・・)
「ここは、幾何学模様に彫りぬかれているんですね。

もともとリュートはアラビアの楽器
「ウード」(英語のWood)に
定冠詞がついて「アル・ウード」と
なったのがナマッて・・・
「リュート」になったんじゃ・・・
というんです。

つまり、英語で言えば
「The wood!」
日本語で言えば、
「木ィ〜!!」
という意味の名前なんですね」
・・・だって。

これはお尻・・・じゃなく、
オケツ・・・じゃなく。  (^▽^)>テヘヘ…♪
う〜ん・・・と。
バック???

(ここから、お父さんにバトンタッチ・・・・)
縞々模様は、「タイガー・ストライプ」
日本語で「虎木(とらもく)」という楓
(メープル)独特のバーコードなんですね。

ヴァイオリンもこの縞々模様があるのが
いい楽器みたいです。

でも使い込んで、ニスがすり減っちゃったり
よごれたりで、ナンカ・・・
これって、古い体育館の床みたい風合いに
なってきちゃいました。

そうそう。
この細い笹の葉っぱみたいな木を「リブ」と
いいます。
これは11枚のリブで、できてるんです。

ちなみに、
「アイ・リブ・イン・トウキョウ」を過去形にすると
「アイ・リブ・イン・エド」ですって・・・??? ポリポリ (^^ゞ

これはペグボックスの後ろ姿です。
ここにもメープルのストライプが美しく
浮き出ていますね。






ペグの頭のポッチが、カワユイんです。


ここもリュートの音を響かせるのに、とっても
大事なところなんだって。

だから、1本1本の弦がネ、鳴るようにネ、
キレイに張ってあるんだよ。

「ヴァイオリンも、こういうとこが
チャンと鳴らないと、いい音出ないのよ・・・」
って、千住真理子さん、っていう
オンナのひとが言ってたもん。

ちなみに・・・。
リュート属の古楽器にハマると、
「ペグ・フェチ」になりやすいんです。

このツマミをグリグリするのが
とってもイーイ気持ちになるんです(笑)。

ここで、ペグの様々を見てみましょう。
いろんな形がございましょ。
白いポッチやリングは象牙を刺し込んだり
嵌めたりしてるんですと。
これも若干、音の響きに影響するそうです。

(引用:ダヴィッド・ヴァン・エドゥワーズ)

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