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アコの部屋
容量不足により「ピピ(2007-2015)日記」は削除しました



 2014.9.15-2017.5.13 (20件)


 やまとうたのふるさと

HP容量不足のため
倭琴の旅はてなブログにUP


近      況


日付メ    モ
'25.06.18
 今朝10時、1〜2時間睡眠で動物病院へトリミングに連れてゆくと、「30℃を超えてますから今日はドッグランせず中でお待ちください」と言われビックリ!!
 迎えに行ってからランチをしてウトウトしていますと、真っ赤な大石早生スモモが届いて、またまたビックリ!! 今年の初物で、しかも完熟。除草剤不使用。早速小分けにして野菜室に入れました。家人も大好物なので美味しく頂戴いたします。
 コトの手に関しては確かな規則性がつかめたので、位置を微調整しつつ楽譜に書き込みます。
'25.06.17

 カウンターが変わらない理由がわかりました。「アナリティクス」から「視聴者」をクリックしたら←6/13〜16は未処理でした。そのページでは「リピーター」と「新しい視聴者」が区別され、一度でも演奏を聴いたら二度とカウントされないこともわかりました。しかも今日は昨日より数が減ってます!? 私はアナログ人間で、チャンネルを開設するためのメールアドレスまで作って貰う有り様ですから、YouTubeに関しては"おんぶに抱っこ"状態で、視聴数が減ってゆく謎にはついて行けません。考えても仕方ないので、この件は放置します(連日過去48時間の視聴数が表示されているのに総視聴数が減ってゆく謎!?)。
 ご近所さんが植えて下さった紫陽花は成長を続け、隣の蘇鉄は先日、植えて下さった方が古い葉を取り除いて丸坊主にしたので、新しい葉が生えてきました。家の裏の花壇にはバラを植えて下さっているのに、今シーズンは見る余裕がなく、さっき見たら終わってました!! 裏へ回る角にツバメの巣が作られていることにも気づかず、家人と話が噛み合わなかったし。1Fの玄関の2つの巣と、2Fの3ヶ所の巣に注意を払っていたら、1Fにもう1ヶ所あったとは!? 皆、順調に巣立ってくれて何よりです。
'25.06.16
 さすがにもう古代歌謡の楽譜作りにかからないといけないので、舌足らずのブログに写真と文章を追加して完成させました。ご再読いただければ幸いです。
 椎葉村下福良 (伊福地名?)
 九州発祥の地 (祇園山)

 また私のチャンネルですが、「視聴しても3日間カウントが変わりません」とのメッセージを頂き、先ほど再読み込みしましたら、逆に視聴数が100以下になってしまいました!! 友人に訊いて「アナリティクス」を見たら、「リアルタイム更新」された管理者画面の数字と公開された数字がかけ離れており、「高評価」の数も違いました!? 古代歌謡を収録するまでは3曲のままですし、木下先生へのお花代わりに演奏を残しただけですので、YouTubeの不具合はスルーしたいと思いますが、ご心配をおかけするくらいならチャンネルを削除した方が良いかも知れませんね。

 ←古代歌謡の譜面。コトの手は曖昧で良いとされているものの、規則性を見つけたいと思ってます。
'25.06.15
長崎行きまで1ヶ月を切ったので、昨夜は旅の
内容を見直しました。7月中旬ということで
雨の可能性を否定できず、先日の熊本と同じ
24時間しかないため、焦点の絞り方が大事。

4/26のブログ「伊福」地名
伊福部地名は全国に広がっており、大和国から
遠く離れた肥前国高来郡(南高来郡瑞穂町)にも
伊福があって、かつては伊布利村と呼ばれて
いたそうです」と書いたことで、長年足を運べず
にいた雲仙へ行く気になった怠け者の私です。

しかも先日の「やまめの里」が温泉じゃなかった
ため、源泉かけ流しのホテルに変更しました。
夕日が見られる海側を予約したと家人に話すと
「雨なら見られないね」と冷や水を浴びせかける
ようなことを言われました!? まぁ、遊んでると
思われても仕方のない行程ではありますが…。

ちゃんと8月の帰省準備もしてるんですよ。偶然
家人が高松で行くコンサートのチケットを友人が
購入しているとわかり、私はバイクで走りたい為
家人を車で送迎してくれるよう頼んであります。
「遊びたいだけだよね」と突っ込まれそうですが。

'25.06.14
伊福部先生がJascha Heifetzの演奏を規範
とされていたことは良く知られている(?)と
思うのですが、私はレッスンを録音させて
頂いたことがないため記憶が曖昧な場合は
テープに録音していた家人に確認します。

するとやはり私の記憶通りで、伊福部先生は
十代の頃ヴァイオリンを弾いておられた為、
機会を見つけて日本人ヴァイオリニストの
演奏を聴いていたそうです。すると、皆さん
が必要以上に身体を動かしながら弾くので
おかしいと思っていたところ、17歳(1931年)
の時、札幌でJascha Heifetzのコンサートが
あり、聴きに行くと、全く無駄な動きが無く、
直立不動で弾いていたことに、いたく感銘を
受けたと話しておられました。うろうろ歩き
ながら弾いたのでは重心が定まらず、重力の
法則にかなった立ち方が大事と仰せでした。
勿論それは、ヴァイオリンも歌も同じです。

かくいう私もハイフェッツのファンでして、
演奏が大好きな上、誕生日が同じなんです!!
ついでに言うとクライスラーも同じ2/2。
それならヴァイオリンをやればよかった?



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日付過 去 の メ モ
'24.06.12

YouTube「伊福部昭室内楽作品」

1.【荻野綾子に献呈】「平安朝の秋に寄する三つの詩」(1933) 2025年2月

2.『SUITE JAPONAISE (Piano Suite)』4曲 (1934/38)

3.『ギリヤーク族の古き吟誦歌』4曲 (1946) ハープ版

4.『サハリン島先住民の三つの揺籃歌』3曲 (1949) ハープ版

5.『アイヌの叙事詩に依る対話体牧歌』3曲 (1955) シントコ版

6.【Stefano Kinaiに献呈】「シレトコ半島の漁夫の歌」(1960)

7.【Amsterdam Duoに献呈】『二つの性格舞曲』(1955/61) 2025年2月

8.【小林武史に献呈】『ヴァイオリンソナタ』(1985) 2025年2月

9.【藍川由美に献呈】頌詩「オホーツクの海」(1958/88) 2025年2月

10.【木村茉莉に献呈】ハープのための「箜篌歌」(1968/1990)

11.【藍川由美に献呈】「摩周湖」(1992) ハープ版

12.【藍川由美に献呈】「蒼鷺」(2000)

'23.07.20

『古事記』(ふることふみ/712)と『日本書紀』(やまとふみ/720)では
神話の扱いが異なりますが、『古事記』にあった和琴にまつわる神話は
私が和琴の威力いかばかりかと疑ったことで、古代歌謡の道に
入る"きっかけ"となりました。

仲哀天皇が筑紫の香椎宮巡幸の折り、熊襲を討つための御神託を
乞うべく、武内宿禰を審神者(さには)として天皇自らを弾くと、
神功皇后が神懸りして熊襲征伐よりも三韓征伐に行くべきとの
御託宣を仲哀天皇に伝えました。
が、仲哀天皇は「偽りを言う神だ」と聞く耳をもちませんでした。
そこで審神者の武内宿禰が、仲哀天皇に今一度、を弾くよう
進言すると、しぶしぶ弾き始めたものの、ほどなく音が絶えました。
すぐに火を掲げて見ると、仲哀天皇は崩御していたとの神話です。

この神話は、ヤマト王権が和琴を重視していたことを伝えています。
12世紀には後白河法皇が編纂したとされる『梁塵秘抄 口伝集』に
和琴は和国の器にして、日本の音曲の頭としるべし」とあります。
その真意は『古事記』の和琴神話を紐解くことで得られるでしょう。

大国主が須佐之男の娘・須勢理毘売と根の堅州国から遁げ出す際、
スサノヲの宝物たる太刀、弓矢、を持ったのはなぜなのか?
伊福部氏が大国主の家系であるだけに、深意を探りたくなります。
伊福部昭先生が雅楽で最も古い歴史を持つ御神楽歌や伴奏楽器の
和琴に興味を示されたこととも無関係ではないでしょう。

なお、和琴(やまとこと)は御琴(みこと)とも呼ばれていました。
宮中と一般では「御」の読み方(もちろん内容も!!)が違います。
「御(お)神楽」に対し、宮中は「御(み)神楽」、「御()」は「御()」。
御託宣の「詔(みことのり)」は、御琴(みこと)宣(のり)かと。

'21.07.27


CD「エッケルトの仕事」
 7/26より『日独交流160年展』が始まりました。
 ドイツ連邦共和国大使館による『日独交流160年展』からフランツ・エッケルトに関する原稿依頼があり、執筆させていただきました。かつてRNB南海放送が《君が代》の取材でドイツ在住のエッケルトの遺族を訪ねた際、「父は日本の国歌を作曲した」と言われ、ドイツではそれが疑問視されていなかったと耳にしていたためです。
 なぜそのような誤解が生じたのかというと、大日本帝國海軍が各条約国に送付した「大日本禮式」(National hymn)の表紙に「composed on an OLD JAPANESE AIR by F.ECKERT」と記載されていたからです。
 実際には明治13年に宮内省が楽師に募集したメロディーの審査に関わったエッケルトが当選作を吹奏楽曲として編曲したわけですが、作曲したと誤解されているのなら訂正しておきたいと考えました。


Yumi Aikawa a Segesta - 2015/10/01放送分 →youtube.com