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 コミュニケーションハウスとは

 

自分らしいコミュニケーションを思い出し、自由に使えるツールにする場所
 かつて、大家族・地域社会の中で自然に身につけることのできたコミュニケーションスキルは、人付き合いの少なくなった現代では、自分の中に見い出す機会が少なくなっています。また、現在の教育制度の中では、コミュニケーションスキルを効果的に、自分の自信につながる形で学べるチャンスはごくわずかです。

 コミュニケーションハウスは、保育、教育、仕事、子育て、介護など、ひとの生涯にわたるあらゆる場面で、自己肯定感を保って気持の良い人間関係を結ぶことのできる「しあわせに生きる力」のひとつとして、コミュニケーションスキルを必要な人が必要な時に学べる場を数多く提供したい、という思いのもとに、平成8年に発足しました。


 子育てにおけるコミュニケーションスキルの学習を提供する場では、子どもを育てる上での不安や心配、焦りを、否定せず、あたたかく受けとめながら、お父さん、お母さんがもっと楽な気持ちで子育てできる知恵をお伝えします。

 専門家として上からものを言うのではなく、同じ親として共感しながらお伝えすることで、「親がほっとできて、子育てのエネルギーの充電ができる場」を作ることができます。

 
顧  問

今井 靖親 (奈良教育大学名誉教授)


 
活動内容

講演会1. 研修・講演事業
 人間関係を豊かにし、「しあわせに生きる力」が育つコミュニケーションのための講演会・研修会・ワークショップを開催します。
  このほか、依頼団体の目的に合わせた講演プログラムの開発と開催をしています。詳細はこちら

生徒・学生向け授業 例:小学校3・4年生向け授業 
社員・職員研修等  例:プレゼンテーション&コミュニケーションスキルアップ研修

2. 研究調査
 子育て・教育・介護・まちづくりの基盤となるコミュニケーションの生涯学習の研究、学会発表。今年度は、以下の2点についての研究を進めます。
 2-1. コミュニケーションスキル学習の効果として、受講者自身の自己肯定感の変化と、親子・夫婦、人間関係の変化を測定する尺度を開発し、計測する。(保育学会発表予定)
 2-2.生涯発達の視点に立った、学んだことが身につき自信になるためのインストラクション方法の確立。

2003年5月 日本保育学会第56回大会口頭発表
親・保育を楽しむためのコミュニケーション学習「子育てコミュニケーション心理学(Communication Psychology in Nurturing : CPN)」の実践

2004年5月 日本保育学会第57回大会口頭発表
親・保育を楽しむためのコミュニケーション学習「子育てコミュニケーション心理学(CPN)」の実践II −学習者のエンパワメントにつながる教授法−

3. 啓発・情報提供事業
 豊かな人間関係づくりコミュニケーションのコツ等のコラムや、家庭や組織におけるコミュニケーションスキル学習効果の研究、コミュニケーションを活用する場づくりに取り組むための有益な情報を提供します。

3-1.ホームページ「コミュニケーションハウス」
  http://www.humanskill.info/
3-2.コラム執筆
 過去に執筆したコラムはこちら

4. 相談・助言事業 
生涯学習としてのコミュニケーション学習相談、コミュニケーション講座の開催や運営、イベント企画への助言を行うほか、講師紹介などを通して支援します。

5. 人材交流・ネットワーク促進事業
コミュニケーションによる温かな関係づくりを促進するネットワークを形成します。

   
2001 Yuko Sakakura ; Communication House