バイクレストア その八 最終回 〜完成〜ドナドナ編
2007.8.16〜2011.1.27

デジタルウインカー装着
2009.7月。組立て後に持ち込んだHONDAから戻り完成はしましたが、まだ細部の整備調整とセレンからレギュレータ化の改造、デジタルウインカーリレー化等、ジェネレーターコイルの不調などで、乗ったり放置したりを繰り返してまして、いつの間にか一年以上経ってしまいました。
ジェネレータコイルの点検(結局、巻き直しに出しました)
この間、リハビリ用に購入したYAMAHA YB-1を売り払い、またまた懲りずに免許センターに行き、面接&審査を受けてギアペダルの改造だけで小型二輪の許可がおりました。その後バイク持ち込み教習の為、スズキのGN-125の中古購入。2009年12月に晴れて小型二輪免許を取得しました。
GNは別ページで紹介するとして、すべての行程が終わり満足出来る状態になったCB50を見て下さい。
38年ぶりに新車状態に戻りました。
まず、今までのbefore写真をご覧になってから、驚愕のAfter写真をご覧下さい。
同じ車両とは思えません。
*まずはbefore写真から・・・(2007.8.16撮影)

バイクが来た初日ですね。
うちの向かいの川に投げ捨てようかと思いました。。。
ある意味この時点で投げ捨てておけば、莫大な費用と手間がかからずに済んだのに...

うわぁ〜。今思い出してもオゾマしい。。
よくこんなの直す気になったものです。 ここから地獄のサビ落としが始まります。

バイク乗りたい一心だったんですね。。。

フロントフォークもメチャメチャ。。。
このバイクを売ったのは仙台のヒ○セとかいう業者で『半年前まで元気に走ってました!キャブ清掃で走ります。
絶好調です!』とコメントに書いてありましたがこのありさま。また、写真は綺麗な状態で↓騙されました。

オークション時の写真
タンクも綺麗に見えますが近くで見るとこのままの塗装では使えない程くたびれてました。
売ってるのは業者だし、年式を考えてこんな感じに綺麗な写真とコメントだと、きちんと整備されて
「大丈夫だ」と思ってしまいます。 なので入札価格も上がり6万で購入。
しかし、実際は最初の写真の通りですし、まず、バイクを押して歩いただけでギコギコ音がして
ちゃんと真っすぐ走りません。(よく観察するとフロントタイヤが押されて引っ込んでます)
業者なんだったらどのくらい手がかかるとかダメな箇所は書かないと。
ダメを承知で売ってるんですから完全に詐欺です。
直して売っても儲けでないほど壊れてるから、このままスッとぼけて売ってしまおうという事でしょう。
ギター業界でも同じような事聞きますが、インチキはダメです。
バイク屋なのか?リサイクルショップなのか?わかりませんが仙台のヒロ○です。
今回、オークションでは山ほどバイクパーツを買いましたが、業者より個人の方が、よっぽど良いものを
出しています。 業者の方が危ないです。 整備すれば走るバイクを躊躇なくバラバラにしてパーツ売りし
た方が儲かるなんてやってるのが、ヤフオクのバイク屋なんだという事も勉強になりました。
それで専門家なのにチェックも直しもしないでゴミのまま売って「ノークレームで」ですからいい商売です。
話が反れましたが、CBは清掃で直ると言ってたキャブも、底にパックリ穴があいていてガソリン漏れ漏れ。
初期型CBのキャブなんて入手難ですから痛かったです。
エンジンも最後にかけたのが何時だかわからない、半年はおろか軽く2〜3年以上は雨ざらしで放置された
バイクと思います。
また真っすぐ走らないのでフロントフォークがダメです。フォークからフロント一式丸々交換でした。
この時は、私も10年近いオークション経験でこの惨状に頭にきて、初めて「非常に悪い」評価を付けさせて
頂きました。
さて、それから3年。
驚きのAfter写真をご覧下さい。
上記の写真と同じバイクですよ〜。
*なんということでしょう〜♪ After写真(2010.11撮影)

昭和48年式(1973年)のバイクがここまで蘇りました。
美し過ぎます〜

カタログ写真のようです♪

横から見ても美しい♪

リムも光り輝いてます♪

どこから見ても隙なしの美しさに仕上げました。

プックリしたサイドカバーがたまりません〜 フレームもネジもピンピカです。

裏から見ても美しい、一切手抜き無しの仕事です(笑)。

正面のお顔もハンサムです♪
素晴らしいラインです♪

思わずまたがりたくなるカッコ良さです♪

スリムでスタイルいいですね〜
タンクから見えるレトロな黒/白ラインが70年代でたまりません。マッハGOGOです。

メーターまで奇跡の新品です♪
*ホントは乗り回した動画を記念に撮りたかったのですが時間がなくて残念でした。
このバイクは2011.1.24オークションでピンピカのまま落札され、27日に業者が引き取りにきて、とうとう手元を離れてしまいました。
オークションの質問欄からは「スゴい!!。でも、ここまで手をかけて何で売っちゃうの?」「売るの勿体ない・・」「自分で乗ればいいのに」など「質問」ではなくファンレターが多数届き、また、試運転で走らせていると、すれ違った車がUターンして追いかけて来て僕がコンビニで止めたところで「見せて下さい!」と声をかけてきたり、バイク雑誌のライターという人も声をかけてきました。注目度120%です。
しかしながら、毎度エレベーターに乗せて外に出すのも大変ですし、このまま家の中に保管するわけにもいかず、
かといって、ここまで綺麗にして、外で保管して錆び錆びになるのは悲し過ぎるので潔く売りました。
広島の旧車レストアを何台も手がけた方に引き取られていきました。
とにかく、バイクのレストアは二度とやらないと心に決めて(無線機のレストアもしましたが・・・・)
もう、レストア物からは足を洗わないといけませんね。
例えるなら「可愛い女の子にハマって生活費までつぎ込んで...」 なんて話と同じ事かもなぁ〜と
少し反省してます。。。
HONDA CB50初期型JX レストア おしまい。 2011.2.6
番外編〜当時のカタログから

今回レストアしたCB50JX(1973)のカタログ。
こんな羨ましい写真見せられたら誰でもタンデムに憧れます。
3型になるCB50JX-1(1976)のカタログ。
(この写真が気に入ってます。ここ何処だろう?同じアングルで写真撮りたいです。
三崎とか三浦半島の方にもありそうな景色ですね。 )
そもそも、僕がまたバイクバイクとなってしまったきっかけの写真です。HONDAのダックスという1970年代の
原付バイクです。このカタログ写真をネットで見て「こんな海辺をバイクで走れる様になりたい〜」と思ってしまったのが・・・・こんな事に。。
