4 設計監理契約
書面(建築士業務委託契約書)にて正式に設計監理契約を交わします。これは設計と工事監理という二つに関する業務に対する契約です。設計事務所は、建て主の立場にたって設計を行います。施工者には独立した立場で工事の監理を行います。(建て主は設計図書が完了してから、設計図書に基づいて数社の施工者に見積もっていただき、工事にふさわしい施工者を選び、直接施工者と工事契約を結んでいただきます。)
設計契約が成立しましたら、着手金として第1回目の設計料をお支払いしていただきます。
建築資金として、金融機関から融資を受けられる場合は、このときから手続き準備を始めてください。また、国や地方自治体による融資や補助金制度なども検討していただきます。

