7/12 ハンブルグ5日目 曽我部清典 トランペットレクチャー&リサイタル
8時に目が覚めた。時差ボケはすっかり取れたようだが、やはり緊張しているのだろうか・・・自宅のように朝寝坊はできない。予定通り12時過ぎに大学へ向かう。木原は10時過ぎに買い物に出かけていった。相当のブランド好きである。昨日も昼間電池を買いに行ってもらったが、gucciのベルトと財布を買ってきた模様。
コンサートの出来に関しては、自分では言いにくいので、この日のプログラムを紹介しよう。ちなみにシュターンケ教授からは、レクチャーのお礼と2本のゼフュロスの曲を書きたいとのメールを頂戴したので、まんざらでもなかったのだろう。(8月にゼフュロス・ソプラノ・ヴィオラ・コントラバスの4重奏曲の作品が届いた。この作品は3本のゼフュロスとマイクロチューニングしたシンセサイザーでも演奏可能)
径/武満徹(無伴奏) 小品/ジャチント・シェルシ(無伴奏) ヘイロウス/西村朗(ピアノ伴奏) 龍安寺/ジョン・ケージ
<休憩>
接骨木の3つの歌より第1曲/近藤譲(無伴奏) resonanza/アレッサンドロ・メルキオーレ アーテム/マウリシオ・カーゲル 光/佐藤聰明
レクチャー終了後もシュターンケ教授はじめ、たくさんの質問が寄せられた。
打ち上げは、日本からの留学生の青木君の薦めで、バスに乗って、ハンブルグの地ビールの店へ。バスに関してもう一つ気づいたことがある。ドイツのバスはバス停に着いたら、乗降客が乗り降りしやすいように、傾くのだ。ここで、一句・・・
「犬も自転車も 載せて傾く ドイツのバス」
左から語学学校に留学中の獨協OGの女の子、音楽大学に留学中の青木君、ライプツィッヒから駆けつけてくれた私の生徒の島丸さん、私、松岡さん
地樽ビールは10リットルが最低単位なので、6人だったがそれを注文。他にはドイツの郷土料理。しこたま飲んで、この日の精神的な疲れを発散させる。
ハンブルグよ、ありがとう・・・またそのうち、逢いましょう。
7/7 出発の日
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