ヒートシンクなしで30Wの出力を管理するGreen FPS スイッチを発表

LDCモニターでの設計簡素化・待機電力低減を実現

Green FPS スイッチ（フェアチャイルド・パワー・スイッチ）「FSFM300」
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2009年6月29日

フェアチャイルドセミコンダクタージャパン株式会社（本社：東京都千代田区、社長：伊藤靖彦）は、ヒートシンクなしで30Wまでの出力を管理することができる、高度に統合されたFPS （フェアチャイルド・パワー・スイッチ）「FSFM300」を発表しました。8-DIPパッケージで提供され、LCDモニター、TV、STB、DVDプレーヤーなどのアプリケーションに最適な製品となっています。ヒートシンクを取り除くことにより、LCDモニターの薄型化を可能にし、全体の設計コストを削減することができます。このFSFM300は高度に統合されたGreen FPS 製品で、PWM、およびアバランシェ耐性をもつ SenseFETを、熱効率とコストパフォーマンスの良い8-DIPパッケージに内蔵しています。SenseFET を内蔵させることにより、代替ソリューションと比較して、全体のシステムコストを削減しつつ部品点数の削減および設計時間の短縮を実現します。このSenseFETは、極めて低いオン抵抗（R_DS(ON)）を提供することによってSystemの高効率を実現します。

フェアチャイルドセミコンダクターについて：

フェアチャイルドセミコンダクター社（NYSE: FCS）は、電力効率の高いパワーアナログおよびパワーディスクリート・ソリューションをご提供しているグローバルリーダーカンパニーです。フェアチャイルドの最先端のシリコンおよびパッケージ技術、生産体制、そしてコンシューマ、コミュニケーション、インダストリ、ポータブル機器、コンピューティング、車載などの各システム向けの専門知識は、The Power Franchise®として業界で認識されています。アプリケーションやソリューションベースの半導体サプライヤーであるフェアチャイルドは、総合的なGlobal Power Resource^SMの一環として、オンライン･デザイン・ツールや世界各地のデザインセンターを通してお客様をサポートしています。

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