住まい手・使い手の立場に立った優れた建築空間の創造を目指します。
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定年後に仲間で集まって楽しく田舎暮らし
〜民家再生グループハウス ｢漆家｣〜
退職を数年後に控え、田舎暮らしがしたいと集まった四人。メンバーが集まって「退職後は、子どもに頼らず自立して生活していきたい」という発想からグループハウス｢漆家｣は出発しました。土地は当初、岩手県や静岡県などにも場所を探しに行きましたが、この山梨県塩山市に求めることになりました。
建物は民家の架構のすばらしさに魅了したメンバーの希望で、長野県安曇野で解体された築100年になる民家を移築再生し、これからの暮らしに合わせて改造をしました。改造後は、居間･食事室を中心に共用部分を多く配置し、それぞれの個室のスペースも確保できています。内部は古材と漆喰で落ち着いた雰囲気になっています。
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