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戦争の惨禍を語り継ぎ、平和を学び、希求するための施設
〜東京大空襲・戦災資料センター〜
 
   
     
     
 昨年、開館後4年が経過し来場者が2万5千人を超えました。 この機に資料の充実を図り、更に多くの方々に来場していただく為に再び募金を呼びかけ、増築工事を行いました。
 5年前の開館時同様、建築家の三沢浩氏、ルナ設備設計事務所、形象社、もやい設計と昨年1月より協同で基本設計を 進め、開館5周年を前にした3月1日無事にリニューアルオープンを迎えすことができました。
 今回の増築では、来場者の約7割を占める修学旅行等の団体に対応するため2階会議室のスペースに従来の約2倍に拡げ、 一度に多くの方々が大空襲当時の体験者の話を聞いたり、記録映像を鑑賞することが出来る様になりました。また、3階を中心とした展示 スペースも広くなり、防空頭巾や防毒マスク、焼夷弾の破片等の資料に加え、空襲に備えた庶民の生活の様子を うかがい知るコーナーも新設されました。
 この度のセンター増築を機に多くの方々に訪れていただき、戦争の惨禍を次世代に語り継ぎ、平和への想いが広く 世界中に届くことを願っています。
 1945年3月10日未明、B29による無差別爆撃により、東京下町地区は火災地獄と化し、一夜にして推定10万人の命が奪われました。戦災資料センターは、市民のこうむった戦争の惨禍を次代に語り継ぎ、平和に役立つ場を持つことを願 い、4000人を越える人々の募金によって生まれた施設です。
   

 

   
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