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住民主体で進めたミニ開発地での共同建替え
〜(江戸川区)ステーションフラッツ〜
     
    建替え前の様子  
     
         
  地区の問題点
昭和61年の都営新宿線一之江駅の開業に伴い、江戸川区は快適で住みよい住宅地をめざして、道路や公園の整備、老朽木造住宅の建替えのために「コミュニティ住環境整備事業」(現在の密集事業)を導入しました。
この地区は、昭和30年代から40年代の高度経済成長期に農地が急激に宅地開発された「ミニ開発地」と呼ばれる区域で、41〜66uu程度(私道込み)の狭小宅地が大半でした。建築基準法上の道路ではない「通路」に面した14棟の「無接道建物」は、単独での建替えが不可能でした。また、区道の6mへの拡幅に伴い、道路付けのある建物も残地での建替えは事実上不可能でした。

共同建替えによる住環境の改善
それらの問題点の解決策として、91年に共同建替えの学習を呼びかけ、検討段階、準備段階を経て、22名の地権者による共同建替えが事業化しました。そして、分譲9戸を含む32戸の集合住宅が96年4月に竣工しました。
   
    建替え後の様子  
     
一之江駅南地区建設協議会の経過
建替え前(上)と建替え後(下)
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