土地捜しから３年半の月日を費やし、千葉県松戸市にコーポラティブハウスクラフトが完成したのは87年でした。千葉大学園芸学部の西側斜面地を利用し、緑いっぱいの中にクラフトは建っています。土のままのちいさな広場は、餅つき・そばうちなど生き生きした繋がりの場になります。ピロティは、落ち葉の多い敷地の掃除や枝落としの後の一品持ち寄り“宴会”で雨の心配がいらない舞台となっています。
また、住み始めから地域の活動に積極的に参加し、毎年秋に行われる地元のお祭りでは、神輿ルートの神酒所になっており、クラフト名物“モツ煮込み”は、地域の人たちにも好評です。
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