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「友人、仲間や地域の人たちが集まれるところを、ゆっくりと楽しみながらつくりたい」と始まった家づくり。
設計を進める中で
「飾った絵を観ながらお茶をするのもいいかな」
「生け花や陶芸、絵画教室、彫刻のできる工房もほしい」
「庭は緑でいっぱいにしたい」
「近くの畑で採れた野菜を置こう」等々、少しずつ思いはふくらみました。
私たちも、試作の和菓子をいただいたり、蔵を改造したお勧めのギャラリーを見に行ったりと、イメージを出し合いながら進めました。
自然素材を生かした味わいのある空間を、おおらかにつくろうと心がけ、ギャラリーは壁・天井をボード(通常クロス貼りの下地に使用するもの)のまま、柱・梁・床は木の素材を生かした仕上げとしています。
工房は、基礎・土台・間柱・筋交・火打などを表し、ボードで覆わないラフなつくりとしました。
2004年春には「ギャラリー桜」としてオープンし、絵画展が催されました。 |
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絵画展が催されたギャラリースペース |
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階段 |
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味わいのある工房 |
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