atelier vivant Phase 1 Phase  2 Phase  3 Concept
Koiso's Room Works Suggestion Access
日本ではあらゆる領域に時間と空間が渾然一体となった“間”という基準が介在してきました。建築(庭園)においても然りで、自然との関わり方において、“見立て”を導入し、そこに“間”を具現してきました。“見立て”は豊かなイマジネーションを生育させる仕掛けでもあります。そして、その中に“時空の移り”を感知する能力は不可欠でした。

翻って今日の我々の居住環境を見渡すとき、現代都市は人々の生活を、空間を様々に分断してきてしまいました。この、かつては豊かなものとしてあった“時空を感知する基準”を現代に合った形で再構築したいと考えています。