Profile


Aikawa was born in the town of Utadzu, Kagawa prefecture. After graduating from the singing course of the Tokyo National University of Music and Fine Arts in 1978, she entered master course and then doctor course of the same university. Following the graduation of the doctor course in 1986, she obtained a doctorate in singing (soprano) in 1987 which is the first ever given in singing in Japan.
Besides her regular concert activity, she has been active in the concert of the "Aikawa Yumi sings children's songs club". She also performed in varios occasions such as NHK new comer concert, Tokyo Metropolitan Festival Hall concert of recommended players, Tokyo summer music festival, Kusatsu International Summer Music Academy & Festival, Music Today and the Exhibition of a Composer series by Suntory Music Foundation. She also appeared on TV and radio broadcasts. She recorded her solo albums as well as recordings of works by Japanese comporsers.
In 1984, 85, 88, 86, 96 and 99, Aikawa was invited to the People's republic of China by the Chinese government to perform Japanese compositions. In 1985 and 1991 she went to the USA and sung Japanese music. The performance at the Carnegie Hall to celebrate quarter century anniversary of sister city of Tokyo and New York city in 1985 was especially highly acclaimed by the New York Times.
In 1992 she was awarded the Japan Art Festival Prize for her successful concert "Aikawa Yumi recital".
 1986年、東京芸術大学大学院博士後期課程修了。翌年、「演奏家としての立場における『山田耕筰歌曲の楽譜に関する研究』」論文で、声楽(ソプラノ)の分野では我が国初の博士(音楽)号取得。 92年 「藍川由美リサイタル」の成果により平成四年度文化庁芸術祭賞受賞。
 78年の「NHK新人演奏会」、79年の東京文化会館主催「推薦コンサート」に出演後、80年に初リサイタルを開催。 以来、東京文化会館主催「ヴォーカルコンサート」「レクチャーコンサート」、朝日新聞社主催「古関裕而を歌う」など、数多くのリサイタルを開く。 レパートリーは、現代音楽から「中國民歌」「古関裕而」「古賀政男」「中山晋平」「木下忠司」など多岐にわたる。
 リサイタルのほか、87年より「童謡を歌う会」を継続し、足踏みオルガンで歌う『日本の唱歌』『日本の童謡』シリーズでは、自ら足踏みオルガンを弾いて観客の皆様とともに歌っている。なお、2005年からは世界の音楽の中における日本の歌の位置を考えるため、取り上げる作品の幅を広げ、全国各地で年20回以上「うたの寺子屋」を開催している。
 また、草津夏期国際音楽祭、東京の夏音楽祭、八ヶ岳高原音楽祭、倉敷音楽祭、東京文化会館主催「今日の作曲家シリーズ」、サントリー音楽財団「作曲家の個展」等で新作初演や現代音楽の演奏を行ない、東京都交響楽団、東京シティフィル、山形交響楽団、関西フィルハーモニー等と協演。
 84,85,88,89,96,99年に訪中し、北京、天津、西安、上海、ウルムチ、ハルビンなどで演奏及びテレビ出演を行なう。
 85,91年に訪米し各地で演奏。 中でも85年の「東京都ニューヨーク市姉妹都市提携25周年記念カーネギー・ホール公演」での独唱は、NYタイムズ紙上等で高く評価された。
 94年 「天皇陛下御還暦奉祝会」(宮内庁講堂)にて日本の唱歌と童謡を御前演奏。
 99年 「天皇陛下御即位十年奉祝記念式典」(皇居前広場)にて国歌独唱。
 NHK「ETV8」「家族で選ぶ日本の歌」「BS日本のうた」、テレビ朝日「題名のない音楽会」、上海電視台「国際音楽祭」「中日之橋」のほか、岡山放送、瀬戸内海放送などのテレビ番組や、FM「スーパーカレッジ」「ミュージックバード」等に出演。
 著書に、近代日本の歌の歴史や、日本の歌の楽譜及び演奏における諸問題を論じた『これでいいのか、にっぽんのうた』(文春新書14/1998.11.20刊)、古賀メロディーを中心に日本と西洋の音楽技法の違いを論じた『「演歌」のススメ』(文春新書282/2002.10.21刊)があり、自らの演奏体験をもとに日本の歌を分析しつつ、自国の文化を知ることの大切さを訴えている。 また、CDで日本の歌の鳥瞰図を作ろうと、明治の洋楽輸入を機に作られた唱歌や軍歌を洗い直し、反対勢力としての童謡や日本の伝統音楽を含め、主要な日本語の歌の収録を続けている。
 2007年には、もともと国語や体育と深い関わりを持っていた音楽教育のあり方を考え、日本語を美しく発音するための呼吸法や歌唱法を提案した『藍川メソッド』(カワイ出版)を出版。義務教育のみならず、大学生や社会人の歌唱指導、介護の現場などで生かされ、予防医学の視点からも注目されている。
 また、2007年より(元)宮内庁式部職楽部首席楽長 岩波滋氏に古代歌謡と和琴を師事し、「うたの寺子屋」やワークショップなどで弾き歌いを行なっている。2009年には東山魁夷せとうち美術館で、2010年にはユープラザうたづ、東京文化会館ほかにて和琴弾き歌いコンサートを開催。

1999年6月22日/中國蘇州「虎丘」にて


1974年 Utadzu

1979年 Ekoda

1982年 Sakaide

1985年 NY

1992年 Tokyo

1992年 with Akira IFUKUBE

2000年 Tokyo

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