にんぷ日記/妊娠4ヵ月の巻〜半分ほんとで、半分は嘘かも〜。

  2月23日(15週6日)   トホホな一日


  オープンしたばかりの美術館へ。散歩がてら、山道を歩いていった。
  今日は、ボランティアの当番日……と自信たっぷり思い込んで行ったらば、
  なんと一日間違えていた。ほんとは明日だった。
  スケジュールを組んだ当の私が、表を読み間違えるとは情けない。
  みなさんが「せっかくだから一緒にやりましょう」とおっしゃるので、
  参加させてもらっていたところ、なんと! 今度は貧血を起こした。
  早々に帰宅。とほほほほ。血が濃いのが自慢だったのにー。
  妊娠してからというもの、あまりに病弱な人になってしまった。
  ガックリして、夕方、また横になってしまった。

  2月22日(15週5日)   超音波画像に親バカ炸裂


  妊婦健診。いつものように、医院まで歩いていく。
  採尿しなきゃいけないのに、うっかり尿を溜めずに行ってしまったので、
  受付に置いてあるお茶を飲ませてもらう。ぬるめの麦茶だった。
  熱いと喉に悪いし、麦茶はカフェインレスだから、まさに妊婦用。
  看護婦さんに「こないだ風邪で大変だったマツナガさんねー」と言われてしまった。とほほ。
  「お待たせしました〜」と医師登場。超音波画像を見せてもらう。順調に成長している。
  頭骸骨も大脳も、手足も背骨も心臓も、胃袋と膀胱まで見えた。
  でも胎児本人がまだ見せたくなかったのか?、性別はまだ分からず。
  手のひらを合わせ、首をかしげたポーズをしたときには、
  思わず「かわいー!」と言ってしまった。
  見終わった後、下腹の突っ張りについて質問したらば、
  「それは、お母さんが赤ちゃんがいることを忘れて、早足で歩き回ったり、
  長時間車に乗ったりしたとき、夕方から夜にかけて起こるんですねー」と医師。
  ああああああああ、その通りですー。私が悪うございました。
  助産婦さんに桶谷式乳マッサージのやり方を教わる。
  ノーブラなのをほめられた。寄せて上げたりしていると、
  血が乳房に行きにくくなるので、母乳が出にくくなるんですと。
  尿検査の結果、糖が出ていたのがちょっと心配。
  夜は、夫と、超音波画像ビデオ(毎回録画してくれる)の上映会。
  やはり、手のひらを合わせ首をかしげたポーズのときに、
  親バカ炸裂状態となる。「かわいー!」

  2月21日(15週4日)   不動産屋巡り


  日当たりのよい部屋に引越そうと、一日中、不動産屋巡り。
  今借りているところは、街や勤務先へのアクセスもいいし、静かだし、
  隣に住んでいる大家さんも、とても親切。間取りや広さも問題ない。
  ただ、午後の日当たりが悪いため、冬は寒い。
  古いので、設備関係は何かしらトラブルがある。
  今日は、いくつもの物件を見るために長時間運転したのと、
  ほかの客のタバコのけむりと、条件を満たすような物件がないのとで、
  すっかり疲れてしまった。ぐったり。

  2月19日(15週2日)   なんだろう?この感覚は


  やっと原稿と写真を渡す。いつものように事務所まで「徒歩」で20分、
  これが一番速くて確実な受け渡し手段。
  帰りに、通りに面した店で、気分も楽にランチ。雪がチラチラ舞うのを見る。
  街を歩き回ってかなり疲れたので、夕方に一眠り。
  夫も一仕事終了し、ほっとしたところで、夜は勉強仲間との飲み会。
  なかなか美味しい店に連れていってもらったらしく、上機嫌で帰って来た。
  布団に入ったら、下腹が変な感じ。突っ張るような、シコリがあるような。うぬ?

  2月17日(15週0日)   だらーん


  パワーが出ない。電話に出る気もしない。
  『いいひと。』を1巻から16巻まで一気に読んでしまう。
  そんな場合じゃないっちゅーの。仕事しろー!

  2月15日(14週5日)   マタニティパンツ


  マタニティーパンツ(下着だよ)を買う。で、でかい。
  夫曰く「おばあちゃんのはいてたズロースに似てる」。がーんん。

  2月12日(14週2日)   確定申告


  確定申告のため税務署へ。
  待合室ではタバコのにほひで気分が悪くなるが、なんとか乗り切って申告。
  2回めということもあり、スムーズに済んだ。

  2月6日(13週4日)   寝たきり妊婦その5


  夫は大阪へ。妊婦は念のため、寝たきり。

  2月5日(13週3日)   寝たきり妊婦その4


  引き続き、寝たきり。午後、熱は36度台に下がったが、調子はまだ出ない。
  夕方、大阪に行くために帰宅した夫に
  「なんで医者に行かなかったの。心配だから今日は大阪に行かない!」と怒られる。
  “母親の風邪で胎児が死ぬことはない”という予備知識はあるのだが、やはり心配らしい。
  仕方ないので産婦人科に電話し、看護婦さんに説明してもらう。
  「赤ちゃんは大丈夫ですよ。でも、自力で治そうとしたのは無謀でした。
  今度風邪をひいたときには、病院に来て下さいね」と言われる。

  2月4日(13週2日)   寝たきり妊婦その3


  熱は下がるどころか38度を突破。
  午後はボランティアの集まりがあり、
  委員としてしゃべらねばならぬことになっていたのだが、これも断念。
  他の委員の方に電話して、仕事をお願いする。またしても一日中寝たきり。

  2月3日(13週0日)   寝たきり妊婦その2


  ほぼ寝たきり状態。メールチェックしたら、なんてこった!
  かつての職場の先輩O氏が、明日、大分に出張でいらっしゃると!
  でもこの状態で一緒にご飯を食べるのは厳しい。
  フラフラだし、風邪をうつしてしまいそうだ。
  半泣きで「残念ながら…」のメールを送る。

  2月2日(13週6日)   寝たきり妊婦その1


  ほぼ寝たきり状態。喉がひどく痛む。38度弱の熱、下がらず。
  夫が食事を用意してくれるようになった。

  2月1日(12週5日)   風邪だ…


  夫のDOS/V機のHDが壊れた。車でメーカーの営業所まで
  夫とパソコンを運ぶ。寒気がする。判断力が鈍い感じ。
  自分でも運転しているのが恐ろしい。
  なんとか自宅の駐車場に車を入れた…と思ったら脱力。
  今日は、ボランティアのための印刷原稿を仕上げて提出せねばならない。
  でもとりあえず2時間ほど横になる。
  起きて、プリントアウトした原稿を担当者に届け、自宅に戻ったら再びダウン。風邪だ。

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