キッチンの前の壁は水や火に強い材料にする必要があります。代表的な材料としてはタイルや、石があります。 しかし、最近キッチンパネルを使用することが多くなりました。 キッチンパネルの特徴として、 1.大判で目地が出にくい(935×2450) 2.鏡面仕上げで汚れが付きにくい 3.燃えない 4.表面が硬く、傷が付きにくい 5.水に強い このような特徴からキッチンメーカもキッチンとセットで販売するようになりました。 発売された当初は、金額も高く、タイルのような味もなかったので、あまり使用しませんでしたが、最近は価格も安くなりました。 色も豊富にでて、タイル目地の掃除のような手間もなく、キッチンの内壁材としてお勧め出来る建材です。 代表商品 アイカ工業梶@アイカセラール
外壁をサイディング等の既製品でなく、塗り壁で仕上たい人は多いと思います。 左官屋さんが、モルタルで下地をつくり、その上に仕上をするタイプの外壁です。一般的にはリシン吹付や弾性吹付タイル等が多いと思います。 今回紹介する、マジックコートは吹付るタイプのものでなく、左官屋さんが、コテで塗っていくタイプの仕上材です。パターンによって質感も金額も異なるのですが、お勧めはHMというパターンです。これはざっくりした風合いが特徴で左官屋さんのコテの跡もなんとなくわかり、独特の印象になります。 このような質感のある外壁材は思わずさわりたくなってしまいます。 耐久性もよく、リニューアルのときも洗浄とトップコートで容易に行えるようです。 代表商品 潟tッコー マジックコート *マジックコートにはSPという吹付タイプのものがありますが、お勧めはやはり左官屋さんの塗るタイプです。
2011年から現在のアナログ放送が終了し、地上デジタル放送になります。 現在使用中のTVやアンテナでは原則TVが見れなくなってしまいます。UHFアンテナがある人はその向きを変えたり、TVに地上デジタル用のチューナーをつけたりすれば見れるようになるようです。 現実的にこれから住宅を建てる人はどのようにしたらいいのでしょうか。 以前はTVとはアンテナを立てて見るのが一般的でした。しかし現在はケーブルTVやフレッツ光のような有線でのTV視聴も多いようです。現実に都内のビルがたくさん建っている地域は有線でないと見れません。 有線は月々の費用がかかるので費用の掛からないアンテナでみたい人はどうしたらいいでしょうか? 1.地上デジタル用のアンテナとアナログ用のアンテナを両方立てる。 この場合は現在のTVはそのままで、2011年になるまでにTVを地上デジタル対応TVに買い換えればOKです。また2011年以降にアナログ用のアンテナは使用しなくなるので外したほうがいいでしょう。2.地上デジタル用のアンテナのみを立てて、TVを地上デジタル対応TVに買い換える。 新築時に資金に余裕があればこれが一番いいと思われます。ただ家にある全てのTVを買い換える必要があります。またビデオ等も買い換えなくてはいけない場合もあります。上記2案はあくまで地上波のみのアンテナに関してです。BS放送を見たければ、BSアンテナ、UHFを見たければUHFアンテナが必要です。 実際に現在私共の事務所で住宅の計画をしている方もかなり悩まれています。またパソコンとTVが近づいていて新しい視聴方法も出ているようです。現実的には上記1番を選択し、機器の寿命が来た時点でそのときに自分達にあった機器を検討するのが一般的だと思われます。
春の花粉が飛ぶ時期になるとゆうつになる人が多いと思います。薬局等でも花粉対策商品がならび、TVでもかならず花粉症が話題になります。せっかく風の気持ちいい季節なのに、自宅の窓を開られない人も多いと思います。 フィルター網戸は花粉やダスト等の室内への侵入を防止する網戸です。フィルター部分に帝人ネステックス社製のクロスキャビンというネットを使い、花粉粒子を80%程度カットします。 クロスキャビンは通常の網戸の網目の1/160しかありません。花粉だけでなく、雨の侵入や紫外線も大幅にカットしてくれます。 欠点として、通風は一般の網戸の30%程度に抑えられてしまいます。 ビルやマンション用の網戸も発売され、新築はもちろん既存のサッシにも取り付けることが出来ます。 代表商品 セイキ販売梶@フィルター網戸
最近物騒な事件が多く、住宅の防犯にも関心が高まりつつあります。特に海外によく旅行に行く人は留守中のことは心配だと思います。セキュリティー会社と契約する人もいると思いますが、一般の家庭ではまだまだ少数派です。 あけたらタイマは松下電工ののコスモシリーズにあるスイッチの一種です。大きさは一般のスイッチと同じ大きさで、通常はスイッチと同じように使い、外出時や長期不在時に、内臓のタイマで照明を点けてくれます。それにより、不在時に在宅を装うことが出来、簡易的な防犯になります。 たとえば、18:00にON、23:00にOFFと設定しておくと、設定時間プラスマイナス30分の間でランダムに照明をON、OFFしてくれます。 今まではこのようなタイマはかなり大きく、使いにくいものしかなかったのですが、この商品はわかりやすく、安価で、小さいと三拍子そろっています。 もちろん一般のスイッチの大きさなので、既存のスイッチプレートからの交換も可能です。 代表商品 松下電工 コスモシリーズワイド21 あけたらタイマ
商業施設にかかわらず、一般住宅でも当たり前のように間接照明が使われる昨今、効果的に光を演出するには器具選びが難しいところです。 シームレスラインランプは端まで光り、継ぎ目のない光を演出するのでつなげてロングスパンにも対応できます。又ランプ色は昼光色から電球色まで細かく10色あり、調光のできるタイプもあります。選択範囲が広いので楽しんで光の演出が可能です。 お勧めはコンパクトF型で、器具とランプ合わせて巾が35mm高さが47mmと小さく普通の蛍光灯では難しい場所にも付けられます。 50年来スリムランプのパイオニアとして、蛍光ランプと関連器具に取り組んでいるメーカーですので、その点も信頼がおけると思います。 代表商品 ニッポ電機 シームレスラインランプ コンパクトF型
現在の新築住宅のキッチンはほとんどがシステムキッチンです。実際にシステムキッチンは各社それぞれどんどん進化し、便利で美しくなりました。いろんなパーツを組み合わせ大きさもほぼ理想どおりにすることが出来ます。 しかし中にはぴかぴかのキッチンがあまり好きではないという人もいます。また今まで何十年もやってきたやり方をそれほど変えないで便利に使用したい人もいると思われます。 そのような人には設計事務所と相談しながらキッチンを考え、家具屋さんや大工さんに造ってもらうオーダーキッチンになります。 シゲル工業のオールステンレスシンクトップは上部のカウンター部分をステンレスでシンクと一体にしたものです。これを使用することにより、一番耐久性が要求されるカウンターとシンクの部分が品質の安定した工業製品になり、カウンター単体も安価になります。 キッチン自体を造った事がない工務店も、カウンターとキッチンが既製品が使えれば、値段の把握も、造り方も理解出来ると思います。 既製品といっても図面と仕様を確認して造ってもらうセミオーダー方式である程度寸法も自由になります。 私共の事務所でもこれを使用したキッチンを造りましたが、扉の面材を内装と同じ米松合板にしたおかげで、落ち着いたオリジナルのキッチンになりました。 代表商品 シゲル工業梶@オールステンレスシンクトップ
住宅の窓を考えるときにブラインドにするのかカーテンにするのかは漠然と設計段階から考えていきます。それによってカーテンボックスの奥行きを考えたり、ブラインドの収まりを考えたりします。 しかし現実的にはカーテンかブラインドか空間がある程度完成しないとわからない場合や予算をどの程度かけられるかもわからない場合が多々あります。 カーテンでもレースとドレープを両方入れるのか、カーテンボックスがあるほうがいいのか等、その窓とカーテンの質感やデザインでも異なる場合もあります。 以前はブラインドというと、住宅の場合はロールブラインドと横型のアルミブラインドくらいしかありませんでした。今回照会するプリーツスクリーンはカーテンのドレープとレースの機能を持つ比較的新しいデザインのブラインドです。 プリーツスクリーンは生地をハニカム状にしたデザインで奥行きは15ミリと25ミリとブラインドと同じ奥行きしかありません。そして1つの製品に2種類の生地を使用することが出来るので、たとえばレース状の生地と厚手の生地を両方使えば1台で2種類の機能になります。上下の割合はコードで自由に調整出来るので、例えば視線が気になる下部分のみを厚手の生地にして上を透けたレースの生地にすることも出来ます。 また、昼はレースの生地にして外の景色を透かし、夜になるとコードで調整して厚手の生地にすることも出来ます。 カーテンのように開けた時に両サイドに生地が来る事がないのでシンプルな窓辺にしたいと思っている方にはお勧めの商品です。 代表商品 タチカワブラインド プリーツスクリーン ペルレ
コンクリート打放し建築で、コンクリートを流し込む際の型枠を固定するため 壁の表と裏の型枠をつなげた金具の跡をピーコン穴といいます。 この穴の処理は、浅く埋めて丸い穴の跡を残すのが一般的です。 グレーでシンプルなコンクリート打放しの壁は、このピーコン穴と型枠の跡がデザインとなり美しいのですが、内壁の場合生活に必要な洋服等を掛けるフックを取り付けるのは容易ではありません。 そこで、先ほどのピーコン穴の処理で型枠を結んだ金具を残しそれをうまく利用してフックを取り付ける方法があります。 今回紹介したいのは、そのピーコン穴用フックです。 お勧めは建築家の横河健氏がデザインしたものです。着脱自在のステンレス製でデザイン性が高く、出幅により3種類あります。ボタン状のものは、透明アクリル板とセットにして写真や絵なども飾れます。打ち放しの壁もこのピーコンフックによって、デザインと実用性を兼ねたものになるのではないでしょうか。 代表商品 shopB p-coneHOOK
以前、硝子より重量が軽く強度があり、加工性が良い性質を持っているポリカーボネートを紹介しましたが、今回はその加工品を紹介します。 ツインカーボは、ポリカーボネートを中空構造に一体成型したシートです。同厚のポリカーボネートに比べて、約1/5と軽量で、価格も半分以下です。 中の空気層は断熱、保温効果があり、透明でも型ガラスと同様にはっきりと人や物が見えません。又ほとんどの品種が両面に耐候加工したあり、黄変や品質の劣化に対しても、高い耐久性を発揮します。 住宅では框扉のガラスの変わりに建具に使われたりしていますが、、窓のない階段室など壁面を一部ツインカーボにすることにより、やわらかい光を取り込むのに効果があります。板厚、色、透明、不透明と種類も多々あり、いろんな空間で使えます。 代表商品 旭硝子梶@ツインカーボスタンダード |
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