EBAKOS ON LINE LESSON NO.25 アーバン金管教本を使って(15)スラーの練習
単元が新しくなって、リズムの練習は一区切りしました。基本は2等分と3等分です。時間さえかければ誰にでもできる練習ですから、きちんと練習してゆきましょう。
さて、今度はスラーの練習をします。リップスラーがうまくできないと悩んでいる生徒諸君も多いことでしょう。リップスラーの練習に行く前に、フィンガリングを使ったスラーの練習(2度の動き)から練習します。ブレスのコントロールとシラブルの変化について学びますが、このことは、ウォームアップの練習の中で基本的な形について学ぶことができます。アーバンがうまくゆかない時は、ウォームアップの練習に戻って見るのも良いでしょう。
アーバン金管教本の41ページ スラー(又はレガート)の練習曲
息には吸う息と吐く息がありますが、吐く息を2つに分類します。吐く息には「出る息」と「出す息」があります。「出る息」は息を吸って力を抜くと勝手に出てゆく息のこと、「出す息」は楽器の中に吹き込もうと思って入れる息のことです。
(未完・・・・続く)