●庁内報 平成12年12月13日(水)

主な記事
<報告事項>
 ・武蔵野市の環境保全ー環境施策に関する年次報告書について(坂口環境部長)
 武蔵野市児童育成計画について(山梨児童女性部長)
 介護保険の現状について(吉田福祉保健部長)
 
 市内一斉清掃について(坂口環境部長
 ブラショフ産婦人科病院へ洗濯機を送る募金について〈中野交流事業担当部長) 


主管者会議の概要

12月1日(金)に開催された第20回主管者会議の概要をお知らせします。

<報告事項>

○武蔵野市の環境保全ー環境施策に関する年次報告書について(坂口環境部長)
この報告書は、市における環境目的および目標を達成するための施策と活動結果を記載することにより、市が進めている環境に関連した施策を総合的に示したものです。市環境基本条例第7条の規定により,毎年発行していく予定です。

○武蔵野市児童育成計画について(山梨児童女性部長)
11月27日、武蔵野市地域児童育成実施計画策定委負会の山本 泰委員長から市長へ計画書が提出されました。
本計画は、新世紀の子育て・教育を考える「子育ては楽し」委員会、「武蔵野市地域児童育成基本計画」に基づいて策定された、武蔵野市第三期長期計画第二次調整計画の子ども施策分野の具体的・専門的な計画書で、計画の期間は、平成13年度から18年度までの6カ年を対象としています。このうち平成13年度から15年度を前期、平成16年度から18年度を後期の計画実施期間としています。
計画の理念は次のとおりです。
@子どもが本来持っている、生きる力、育つ力を信頼し、発達段階に応じた子どもの二一ズを重視し、子ども自身 の育ちを支援します。
A親と子の触れ合い、家族の絆を深められる環境を整備し、親が子どもと接する時間を十分に持ち、子が親から 学び手本とする関係を深めることが出来るようにします。
B子どもを生み育てることに、地域・社会が深い価値を見出し、子育て家庭を尊重し、支援し、共に子どもを育て  ていく環境づくりを、地域に根ざして進めていきます。
C生の体験に乏しい武蔵野市の子ども達が、生きる喜びや手ごたえを実感するため、自然の教育カを重視し、取 り入れていきます。
D子どもの健全な育ちと、バランスよい子育てのため、男女ともに子育てに参加できる環境づくりや準備を行いま す。

○介護保険の現状について(吉田福祉保健部長)
在宅介護サービス利用者満足度調査から(平成12年8月分と9月分)

サービス名 満足 ほぼ満足 左の計 不満 無回答 全体(%) 全体(数)
1居宅介護支援 61.0 29.8 90.8 3.7 5.6 100.0 484
2訪問介護 55.8 32.2 88.0 9.1 2.9 100.0 339
3訪問入浴介護 54.2 27.8 82.0 8.3 9.7 100.0 72
4訪問看護 63.8 27.5 91.3 2.5 6.3 100.0 80
5訪問リハビリテーション 67.7 25.8 93.5 6.5 0.0 100.0 31
6通所介護 68.6 21.1 89.7 7.2 3.1 100.0 194
7通所リハビリテーション 42.4 40.7 83.1 13.6 3.4 100.0 59
8短期入所生活介護 52.8 17.0 69.8 24.5 5.7 100.0 53
9短期入所療養介護 20.0 33.3 53.3 26.7 20.0 100.0 15
10福祉用具貸与 71.4 20.4 91.8 4.1 4.1 100.0 49
11居宅療養管理指導 71.4 28.6 100.0 0.0 0.0 100.0 21
12痴呆対応型共同生活介護 0.0 100.0 100.0 0.0 0.0 100.0 1
13特定施設入所者生活介護 57.7 3.8 61.5 15.4 23.1 100.0 26
14福祉用具購入費の支給 57.9 36.8 94.7 5.3 0.0 100.0 19
15住宅改修費の支給 66.7 19.0 85.7 4.8 9.5 100.0 21
平均 54.1 30.9 85.0 8.8 6.2 100.0

1.不満の補成比が高いものの主な理由
 (1)短期入所療養介護(着替えや入れ歯の洗潅を行っていないなど期待するサービスが行われていない)
  (2)短期入所生活介護(本人のトイレの移動に付き添いがないなど期待するサービスが行われていない)
  (3)特定施設入所者生活介護(リハビリを期待していたが寝かせきりにさせられているなど)

2.主な居宅サービスでの不溝の主な理由
  (1)訪問介護(服装や勤務態度が不適切など対応や態度を問題とするものなど)
  (2)通所介護(送迎時間が不定だったり、滞在時間が短いなど期待するサービスが受けられないなど)
 (3)訪問看護(必要性について本人の理解が不十分、訪問担当者が変わると本人の理解が困難となるなど)

○市内一斉清掃について(坂口環境部長)
11月26日(日)に実施した市内一斉清掃には、青少協やコミュニティ協議会など7551人の参加をいただきました。

○ブラショフ産婦人科病院へ洗濯機を送る募金について〈中野交流事業担当部長)
募金は、利賀村の村民団からもご寄付をいただくなど多方面の方々からもご寄付いただき、現在300万円程度になっていますが、洗濯機を購入するためには1200万円必要です。各課に募金袋を回しますので、ご協カいただきますようお願いいたします。

 




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