●庁内報 平成12年2月3日号

主な記事
 第1回市議会定例会提出予定議案について
 ・平成12年度予算案の概要について
 ・特別養護老人ホーム「親の家」についての協定が締結


主管者会議

2月1日(火)に開倦された第3回主管者会議の概要をお知らせします。

第1回市議会定例会提出予定議案について (相川総務部長)
3月1日(水)から開催される予定の第1回市議会定例会の提出予定の議案は、次のとおり49件です。新年度予算議案のほか、特に注目すべき議案としては、介護保険関係の議案があります。

1.武蔵野市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について
2.武蔵野市組織条例の一部を改正する条例/武蔵野市行政手続条例の一部を改正する条例
3.武蔵野市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例
4.武蔵野市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
5.武蔵野市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
6.武蔵野市教育委員会委員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
7.公聴会参加者等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例
8.武蔵野市特別会計条例の一部を改正する条例
9.武蔵野市市民生活総合基金条例の一部を改正する条例
10.武蔵野市用品調達基金条例を廃止する条例
11.武蔵野市市税条例の一部を改正する条例
12.武蔵野市手数料徴収条例/市税以外の収入金に対する督促及び滞納処分並びに過料に関する条例
13.武蔵野市印鑑条例の一部を改正する条例
14.武蔵野市介護保険条例/武蔵野市介護保険導入円滑基金条例
15.武蔵野市介護給付費準備基金条例/武蔵野市高齢者福祉総合条例/武蔵野市福祉サービス利用料条例
16.武蔵野市敬老金支給条例を廃止する条例/武蔵野市立特別養護老人ホーム条例の一部を改正する条例
17.武蔵野市立老人デイサービスセンター条例の一部を改正する条例
18.武蔵野市立高齢者総合センター条例の一部を改正する条例
19.武蔵野市立北町高齢者センター条例の一部を改正する条例
20.武蔵野市障害者福祉センター条例の一部を改正する条例
21.武蔵野市国民健康保険条例の一部を改正する条例
22.武蔵野市小規模企業資金特別融資あっせん条例の一部を改正する条例
23.武蔵野市中小企業勤労者等福利厚生資金融資条例の一部を改正する条例
24.武蔵野市都市計画審議会条例の一部を改正する条例
25.武蔵野市下水道条例の一部を改正する条例
26.武蔵野市消防団に関する条例の一部を改正する条例
27.武蔵野市給水条例の一部を改正する条例
28.市道路線の認定について(3本)
29.平成11年度武蔵野市一般会計補正予算(第5回)
30.平成11年度武蔵野市下水道事業会計補正予算(第1回)
31.平成11年度武蔵野市国民健康保険事業会計補正予算(第2回)
32.平成11年度武蔵野市老人保健(医療)会計補正予算(第1回)/平成12年度武蔵野市一般会計予算
33.平成12年度武蔵野市下水道事業会計予算
34.平成12年度武蔵野市国民健康保険事業会計予算
35.平成12年度武蔵野市老人保健(医療)会計予算/平成12年度武蔵野市介護保険事業会計予算
36.平成12年度武蔵野市水道事業会計予算
37.平成12年3月における武蔵野市議会議員の期末手当に関する条例(追加提案予定)
38.平成12年3月における武蔵野市特別職等の職員の期末手当に関する条例(追加提案予定)
39.平成12年3月における武蔵野市一般職の職員の期末手当に関する条例(追加提案予定) 

平成12年度予算案の概要について (古田土企画部長)
平成12年度予算は、一般会計総額524億円で前年度予算額に比較して、3億7,500万円の増、0.7%の伸び率となっています。長引く不況や恒久的減税の平年度化による税収入の低迷に加え、国や都の補助金削減などが実施される一方、介護保険制度の実施をはじめとする少子・高齢社会に向けた地域福祉施策の充実、リサイクルを含む廃棄物対策など課題は山積しています。このような極めて厳しい財政状況下にあることから、昨年に引き続き予算要求に「キャップ」方式を導入して、事務事業の見直しと経常経費の徹底的な削減を図り、限られた財源を重点的計画的に配分しました。歳入の大宗をなす市税収入は、恒久的減税、景気低迷による税収推移、NTT分割による法人税減収等を勘案し、前年度比4.0%減を見込みました。歳入全体としては、利子割交付金、地方特例交付金、繰入金等により増加しました。歳出については商工会館建設事業費、0123はらっぱ建設費など投資的経費の増、訪問看護、通所介護などの利用者負担を助成する武蔵野市独自の居宅サービス利用促進事業費、介護保険会計への繰出金など介護保険関連事業費の増、小中学校施設維持修繕工事費など教育費の増などが増加の要因になっています。

勤務評定の一部変更と課長職昇任資格認定制度について(相川総務部長)
今回の勤務評定の変更は、平成8年に出された「武蔵野市が目指す新人事制度基本方針」の中で、評定項目・管理に基づいた勤務評定の実施が提言され,また、平成12年度実施を目途に目標管理制度の検討を始めますが、この勤務評定と一体化した人事システムを構築して行きたいと考え、変更するものです。対象は事務職及び技術職の課長補佐以下の職員で、主な変更点は連記式を個票化したこと、評定者を課長と部長の複数にし、より客観的な評価ができるようにしたことなどです。
また、課長職昇任資格認定制度を新たに導入することにしました。課長昇任に意欲のある者が管理職として求められる問題意識、知識、能力を備えているかを検証し、合格者の中から課長職昇任者を選考するものです。対象者は、基準日(2月1日)現在で課長補佐在職2年以上で課長昇任を希望する者です。実施方法は、論文筆記及び面接で行います。資格ありと認定された者は課長職昇任資格者名簿に登載し、今後の課長職昇任は原則として名簿登載者から選考するものです。本年度は、試行実施とし論文と面接で行いますが、本実施にあたっては短答式筆記試験等を検討していきます。


特別養護老人ホーム「親の家」についての協定が締結されました

1月31日(月)午後3時30分から、市役所で、土屋市長と特別養護老人ホーム「親の家」経営母体である社会福祉法人親の家の本郷伸枝理事長とにより協定書の調印式が行われました。この協定は、社会福祉法人親の家は、特別養護老人ホーム「親の家」および併設施設のショートステイ、高齢者デイサービスセンターについて武蔵野市民の優先利用に努めること、このため、市は用地取得費と建設費の補助を行うこと、が内容となっています。

●「親の家」の概要は次のとおりです。
所在地:武蔵野市八幡町3丁目4番18号(1月12日取得) 敷地面積 :3340.61u
運営法人:社会福祉法人親の家
理事長:本郷伸枝氏
施設長:薛 静也 氏(せつ しずや,予定)
開設日:平成13年4月(予定)
事業概要:特別養護老人ホーム(グループケアユニット型) 40人/ショートステイ 8人/高齢者在宅サービスセンターC型 1日25人/痴呆性高齢者デイホーム 1日10人/ヘルパーステーション




▲このページの先頭に戻る▲  △市政ニュースのトップに戻る△  ●トップページに戻る●