●庁内報 平成12年1月5日号

主な記事
 ・平成11年度第4回進行管理会議の日程について
 ・年末年始の勤務について
 ・コンピュータ2000年問題対策本部の設置について
 ・防災ボランティア訓練について
 ・市政アンケート調査の結果について
 ・市民意識調査の結果について
 ・桜堤庭園美術館(仮称)建設基本案策定委員会答申について
 ・ISO14001認証取得に向けての対応について
 ・現金取扱事故防止に係る改善状況の確認について
 ・より質の高い水道水を目ざし、第1浄水場に除鉄・除マンガンろ過装置を設置


主管者会議

12月28日(火)に開催された第21回主管者会議の概要をお知らせします。議題は特にはありませんでしたが、次の報告事項がありました。

平成11年度第4回進行管理会議の日程について(古田土企画部長)
平成11年度第4回進行管理会議の日程は、次のとおりです。

2月16日(水)  2:00〜2:20福祉保健部/2:20〜2:40児童女性部/2:40〜3:10建設部/3:10〜3:40都市開発部/3:40〜4:00環境部
2月29日(火) 10:00〜10:10水道部/10:10〜10:40学校教育部・生涯学習部/10:40〜10:50税務部/10:50〜11:10市民部/11:10〜11:30総務部/11:30〜12:00企画部

年末年始の勤務について(相川総務部長)
今年は、 2000年問題対策関係で延べ187名、例年の年末年始の業務で延べ274名の職員が12月29日から1月3日までの年末年始勤務につく予定です。

コンピュータ2000年問題対策本部の設置について(三宅防災監)
コンピュータ2000年問題による万一不測の事態に備えるため、「武蔵野市コンピュータ2000年問題対策本部」を設置します。本部は、市長、助役、収入役をはじめ69名で組織します。設置期間は、平成11年12月31日午後10時から平成12年1月1日午前9時まで、設置場所は、第6会議室です。

防災ボランティア訓練について(三宅防災監)
防災ボランティア週間(1/15〜21)に、市民および各関係団体が災害時におけるボランティア活動や自主的な防災活動についての認識を深め、災害時のボランティア受入体制等の充実強化を図ることを目的に実施します。また、災害対策本部員においては、災害対応の指針となる規定の習熟を図るとともに規定の検証の契機とします。実施日は、1月15日(土)。実施場所は、第6会議室および市立むさしの市民公園。参加団体は、市・警察署・消防署・消防団・消防ボランティア・PTA/青少協・自主防災組織などです。

市政アンケート調査の結果について(財賀市民部長)
11年9月に実施した市政アンケート調査の結果がまとまりました。第三期長期計画第一次調整計画の各施策の中で重点的に進めてほしい施策を回答いただいたものです。第1位は、昨年に続き「高齢者福祉」が40%で、急激な高齢化の中で多くの人の要望が集中しています。第2位は「廃棄物対策」の34%で、ごみの減量やリサイクルなど身近な問題だけに関心が高くなっています。第3位は、「行財政改革の推進」の26%で、市の組織機構のスリム化、効率的な財政運営などの行財政改革が高い比率を示しています。第4位−駅周辺の整備・再開発、第5位−交通システムや道路環境の整備、第6位−市民の健康、第7位−環境・公害問題、第8位−災害に強いまちづくり、第9位−自転車対策の推進、第10位−緑の育成・水系の整備となっています。

市民意識調査の結果について(財賀市民部長)
11年8月に行った「武蔵野市民意識調査」の結果の概要をお知らせします。この調査は、平成7年に続いて第5回目の調査で、武蔵野市在住の20歳以上から無作為に選んだ1200人を対象に実施したものです。調査内容は、地域意識、市政評価、市政の主要課題などに対し皆さんがどのように考えているかを聴き取りました。調査結果は、第三期長期計画第二次調整計画の基礎資料として活用されます。今回の調査結果の中から市政に関する関心度、満足度に関連すると思われる項目を選び出して市民満足という視点からみると「市民の約半数が市政に満足しており、残りの半数は不満足層と無関心層に大差なく二分される」といえそうです。

桜堤庭園美術館(仮称)建設基本案策定委員会答申について(財賀市民部長)
武蔵野市桜堤庭園美術館(仮称)建設基本案策定委員会からの答申をいただきましたので報告します。武蔵野市にふさわしい美術館建設のあり方として、地域密着型の美術館、情報発信型の美術館、地域一体型の美術館をコンセプトとして提言されています。

ISO14001認証取得に向けての対応について(中野環境部長)
11月18日・19日の2日間にわたり予行審査が行われ、「各部署への展開や実務についてはこれからの段階であるが、全体としては初動審査へ進めるレベルに来ている」との評価を受けました。今後の主なスケジュールとしては、
1)部長研修1月6日(木)・7日(金)
2) 内部環境審査1月11日(火)から
3) 初動審査1月20日(木)・21日(金)
4)本審査3月13日(月)・14日(火)
となっています。

現金取扱事故防止に係る改善状況の確認について(幸池収入役)
次の日程で改善状況の確認を行います。監査報告書の内容も合わせ150項目について確認を行い、ABCの評価をし、主管者会議に報告します。

2月1日(火) 10:30〜11:30総務部/13:30〜14:40税務部/14:50〜16:00市民部/16:10〜17:00秘書室・企画部
2月2日(水) 9:00〜10:10環境部/10:20〜11:30福祉保健部/13:30〜14:40建設部/14:50〜16:00都市開発部
2月3日(木) 9:00〜10:10学校教育部/10:20〜11:30生涯学習部/13:30〜14:40児童女性部/14:50〜16:00議会・監査・選管・出納課
2月4日(金) 9:20〜9:50給食課/10:00〜10:40水道部/10:50〜11:15健康課/11:25〜11:50図書館/13:10〜13:35文化事業団/13:45〜14:05吉祥寺市政センター/14:15〜14:35中央市政センター/14:45〜15:00百年史編さん室/15:10〜15:30武蔵境市政センター/15:40〜16:00市民会館/16:10〜16:30障害者福祉センター


より質の高い水道水を目ざし、第1浄水場に除鉄・除マンガンろ過装置を設置

市の水源は約6割が市内の深井戸(深度250m程度)から揚水しています。その量は1日約3万3000立方メートルで、この水には、鉄・マンガンなどの物質が含まれています。それらが微量でも長時間経過すれば管内に付着・沈着して、濁り水(赤色・黒色)が発生する原因となります(11年7月には実際に市内で濁り水が発生しました)。 市水道部では、より質の高い水道水を目ざして、その濁り水の発生原因となる鉄・マンガンを除去するため、平成9年度に調査・検討を行い、平成10年度に浄水方法の変更の事業認可を東京都から受け、11年7月から、第1浄水場にろ過装置設置工事を進めてきました。この程完成し、12月20日に通水式が行われました(第2浄水場は平成12年度設置予定です)。 ろ過装置とは、深井戸から揚水した原水に、ろ過ポンプ井の中で消毒用の塩素を加え、マンガン酸化物(黒い結晶物)を発生させて、これをろ過機で鉄とともに除去する装置です。なお、装置(タンク)には、チョウチョの絵が描かれており、ステキなデザインとなっています






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