●庁内報 平成17年5月31日(火)

主な記事

主管者会議の概要
5月27日(金)に開催された第11回主管者会議の概要をお知らせします。
議題として、議案説明者の決定および一般質問対策の後、次のような報告がありました。

<議  題>
・組織、定数および事務分掌の変更について(富田総務部長)
・平成17年度武蔵野市市民安全大会について(三宅防災安全監)
・ラボック市ジュニア大使の受入れなどについて (会田環境生活部長)
・平成16年度と平成15年度のごみ量の比較(会田環境生活部長)
・平成17年度第34回むさしのジャンボリーの支援職員(サポートスタッフ)募集(小森子ども家庭部長)
・武蔵野市教育委員会教育企画会議について(南條教育部長)
部課長会議の概要

<報告事項>
○組織、定数および事務分掌の変更について(富田総務部長)
市民生活の安全・安心に関して総合的な観点に立って推進する部署として、防災安全部を設置します。市全体の危機管理施策の総合調整・情報管理・企画立案等、防犯対策の強化および国民保護法等に基づく事務への対応を行い、部内に安全対策課(部長を含め定数5人)および防災課(定数7人)の2課を設置します。
安全対策課は、市民生活の安全、つきまとい勧誘行為等、環境浄化、旅館・レンタルルーム、防犯、危機管理施策の総合調整及び企画、危機管理に関する情報収集、調査および分析、危機的状況への対応並びに国民保護法等に基づく国民の保護の措置を分掌します。防災課は、現在の防災安全課の業務のうち安全対策課が行うものを除く消防および災害対策事務を分掌します。
 また、総務部が所管する組織管理、定数管理および事務管理の事務を企画政策室に移管し、事務の効率化を図ります。これに伴い定数を変更し、人事課を1減、企画調整課を1増します。
 これらは、第2回定例会で組織条例の一部改正が可決されれば、7月1日から実施されます。

○平成17年度武蔵野市市民安全大会について(三宅防災安全監)
 6月11日(土)午前10時〜11時30分にスイングホールで市民安全大会を開催します。内容は、地震による家具転倒防止、自転車事故の現状と対策についての説明および武蔵野市市民安全パトロール隊の紹介です。また、防災安全監が平成17年度武蔵野市生活安全計画の7つの計画を読み上げます。(生活安全計画は、市報4月1日号第2面参照)

○ラボック市ジュニア大使の受入れなどについて (会田環境生活部長)
 5月29日 (日)〜6月6日(月)に米国テキサス州ラボック市から、ジュニア大使20名とフィリス・ジョーンズ氏(市議会議員)、ルー・フォックス氏(シティマネージャー)をはじめとする引率者11名からなる総勢31名の一行が訪れます。期間中、第五中学校の訪問、市内中高生との交流会、愛知万博見学、高尾山ハイキング、市内でのホームステイなどが行われます。
一方、本市からラボック市へ第20回武蔵野市ジュニア交流団が、7月22日(金)〜8月2日(火)の日程で派遣されます。団員は51名の応募者から選考された男子10名、女子12名の22名です。引率者は古田土助役(団長)、古舘第四中学校教諭、山本交流事業課主査、宮澤交流事業課主事の4名です。
SARSなどの影響で2年連続して中止した青年の翼は、今年は第14回青年の翼親善使節団として8月3日(水)〜10日(水)の日程で派遣されます。5月19日の締切時点で、募集20名に対し、応募4名でした。中国側に受け入れを打診したところ、たとえ少人数でも歓迎するとの返事が届いたため、最低4名でも派遣を決定したものです。派遣決定後、6月3日まで追加募集を行っているところです。

○平成16年度と平成15年度のごみ量の比較(会田環境生活部長)
 資源化するものを含めたごみ全体の排出量は、平成15年度に比べ16年度は、0.7%減りました。とくに昨年10月に有料化した可燃ごみと不燃ごみは3000トン近く減る一方、古紙とその他プラスチックがあわせて2500トン増え、その分資源化が進んだことになります。月別では、不燃ごみが10月以降前年同月比で6割から7割を超える減、可燃ごみも確実に5%ほど減っています。
 なお、総資源化率は、15年度の22.9%が16年度は27.6%になり、5ポイントほど向上しました。

○平成17年度第34回むさしのジャンボリーの支援職員(サポートスタッフ)募集(小森子ども家庭部長)
今年もむさしのジャンボリーを、7月21日(木)〜8月10日(水)に全12地区・10サイクル(2泊3日を1サイクル)実施します。これに伴い、キャンプの安全管理などを行うサポートスタッフを庁内から募集します。地域に密着した青少年行政に関心・意欲を持つ、本来業務に支障をきたさない、健康状態が良好で野外活動を行えるといった条件を満たす職員を、各サイクル1名10名程度募集します。

○武蔵野市教育委員会教育企画会議について(南條教育部長)
 教育委員会のスタッフ機能の強化、武蔵野市らしい「身体・言語・自然」を重視した教育の推進を図る、教育委員会が抱えているさまざまな教育課題の検討を行うため、「武蔵野市教育委員会教育企画会議」
を設置し、すでに第1回の会議を5月23日に開催しています。委員は、議長である山上教育長をはじめ、
市立小中学校校長5名、保護者3名、有識者2名の11名で構成されています。
教育企画会議に、教員により構成される推進部会を置き、具体的な教育実践について検討を行います。
また、専門家、教員から構成される専門部会を置くことができ、教育に関する特定事項について検討を行います。


部課長会議の概要

主管者会議ののち部課長会議が行われ、部課長会議の席上、市長、収入役より次のような趣旨の発言がありました。

土屋市長:
5点ほど話をします。
来月には東京都議会選挙の告示があります。争点をはじめ選挙の動向に関心を持っていただきたい。
まもなく夏休みの時期にはいり、7〜8月は外に出る行事が多くなります。また、保育園をはじめ乳幼児施設では、水遊びが多くなります。この時期、どのようなことが想定され、危機に対しどのように備えたらいいのかなど予め対策を立てておく必要がある。6月議会が終わるころまでに、各部ごとに夏季の安全や危機管理に関する対策を立てておいてほしい。
第四期基本構想・長期計画がスタートして2カ月たつが、これに基づくアクションプランの策定が遅れているところ、未だに取り組んでいないところは、具体的日程目標を掲げ早め早めに準備を進めてほしい。
Eメールをはじめ市民からさまざまな意見・要望・苦情・質問などが寄せられる。これらに対しては、予断をもって望まず、きちんと調査をし、打って出る説明責任を果たしてほしい。市民から手紙が来たら、「この際、いい機会だから徹底して説明してやろう」くらいの姿勢で臨んでほしい。部長は部下の説明責任によく関心を持ってほしい。
最後に若い職員の育成について。自分の部署に配属された新人や入庁間もない職員には、部課長が特に目をかけてほしい。十分なOJTが行われるよう配慮し、職員の成長に期待し励ましてほしい。

山梨収入役:
 出納閉鎖が近づいています。きちんとした年度の閉めをお願いします。

 




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