●庁内報 平成16年11月17日(水)

◎主管者会議の概要
 11月15日(月)に開催された第22回主管者会議の概要をお知らせします。


主な記事

・第4回市議会定例会提出予定議案について(富田総務部長)
・「地方自治法の一部を改正する法律」の施行について(檜山企画政策室長)
・武蔵野市立吉祥寺シアター開設要項(案) (檜山企画政策室長)
・特別職報酬等審議会の設置について(富田総務部長)
・使用料・手数料の見直し結果について (藤井財務部長)
・平成16年度庁舎総合防災訓練について(藤井財務部長)
・第24回むさしの青空市開催報告(会田環境生活部長)
・市内一斉清掃の実施について(会田環境生活部長)
・セカンドスクール10周年記念フォーラムについて(南條教育部長)
・第4回市議会定例会の日程について(坂口議会事務局長)
・三小吹奏楽団とウィーン交響楽団との共演について(南條教育部長)
・第3回武蔵野市子育てフェスティバルについて(小森子ども家庭部長)
・ムーバス境西循環の運行開始(塩沢都市整備部長)
・(永並助役から)


第7回中越地震支援対策本部会議の概要
・第6回対策本部会議以降の小国町支援 (三宅防災安全監)*庁内報803でお知らせした以降のもの
・小国町の被災状況と本市の支援額の状況(渡部防災安全課長)
・義援金の状況(長澤福祉保健部長)
・本市が今までに行った主な支援内容(防災安全課資料から)
・姉妹・友好都市が今までに行った主な支援内容(交流事業課資料から)

<議 題>
○第4回市議会定例会提出予定議案について(富田総務部長)
 12月6日から開催される予定の第4回市議会定例会に提出される予定議案は、次のとおりです。
・専決処分の承認を求めることについて(平成16年度武蔵野市一般会計補正予算(第3回))
・武蔵野市一般職の任期付職員の採用に関する条例
・武蔵野市手数料徴収条例の一部を改正する条例
・武蔵野市コミュニティ条例の一部を改正する条例
・武蔵野市立武蔵野公会堂条例の一部を改正する条例
・武蔵野市立武蔵野市民文化会館条例の一部を改正する条例
・武蔵野市立武蔵野芸能劇場条例の一部を改正する条例
・武蔵野市立自然の村条例の一部を改正する条例
・武蔵野市立武蔵野スイングホール条例の一部を改正する条例
・武蔵野市立吉祥寺美術館条例の一部を改正する条例
・武蔵野市立松露庵条例の一部を改正する条例
・武蔵野市子育て支援0123条例の一部を改正する条例
・武蔵野市軽費老人ホーム条例の一部を改正する条例
・武蔵野市立特別養護老人ホーム条例を廃止する条例
・武蔵野市立老人デイサービスセンター条例の一部を改正する条例
・武蔵野市立老人介護支援センター条例の一部を改正する条例
・武蔵野市立高齢者総合センター条例の一部を改正する条例
・武蔵野市立北町高齢者センター条例の一部を改正する条例
・武蔵野市国民健康保険条例の一部を改正する条例
・武蔵野市介護認定審査会条例の一部を改正する条例
・武蔵野市市民農園条例の一部を改正する条例
・武蔵野市立武蔵野商工会館条例の一部を改正する条例
・武蔵野市廃棄物の抑制・再利用と適正処理及びまちの美化に関する条例の一部を改正する条例
・武蔵野市立武蔵野市民会館条例の一部を改正する条例
・武蔵野市立体育施設条例の一部を改正する条例
・武蔵野市庁舎耐震補強改修工事請負契約
・平成16年度武蔵野市一般会計補正予算(第4回)
・平成16年度武蔵野市介護保険事業会計補正予算(第1回)
・平成16年12月における武蔵野市議会議員の期末手当に関する条例(追加提案予定)
・平成16年12月における武蔵野市特別職等の職員の期末手当に関する条例(追加提案予定)
・平成16年12月における武蔵野市一般職の職員の期末手当に関する条例(追加提案予定)

<報告事項>
○「地方自治法の一部を改正する法律」の施行について(檜山企画政策室長)
 このたび、地方自治法の一部を改正する法律の施行がありましたので報告します。
改正内容は、
 (1) 住民自治の強化などを目的とする「地域自治区」の創設
 (2) 都道府県の自主的合併手続などの整備
 (3) 条例による事務処理特例の拡充
 (4) 収入役制度の改正
 (5) 議会の定例会の召集回数(現行年4回以内)の自由化
 (6) 財務会計制度の改正(支出命令の簡素化、OA機器のリース契約などを想定した長期継続契約の対象範囲の拡大)
で、施行期日は(2)以外が平成16年11月10日、(2)が平成17年4月1日です。

○武蔵野市立吉祥寺シアター開設要項(案) (檜山企画政策室長)
来春開設予定の武蔵野市立吉祥寺シアターの開設要項(案)がまとまりましたので、お知らせします。
 (1) 開 館 日: 平成17年5月21日(土)
(2) 指定管理者: (財)武蔵野文化事業団(指定期間 平成16年12月1日〜平成22年3月31日)
(3) 休 館 日: 毎月最終火曜日および年末年始(12月29日〜1月3日)
(4) 開館時間: 午前9時〜午後10時30分
?(こけら)落とし記念公演として、演劇およびダンスをあわせて4本程度の自主事業を予定しています(シンボルマークとロゴデザインは、パンフレットまたは市報12月1日号を参照してください)。

○特別職報酬等審議会の設置について(富田総務部長)
市長の諮問に応じ、特別職、議員報酬などの額について審議するため、条例に基づき審議会を設置しました。平成16年11月から平成17年1月までの設置および4〜5回の会議開催を予定しています。
第1回会議は、11月11日(木)に開催しました。委員は次のとおりです。(敬称略)
会長:勝田有恒(駿河台大学教授・武蔵野市情報公開委員会委員長)、会長代理:稲垣英夫(武蔵野商工会議所会頭)、委員:荒川澄子(武蔵野市コミュニティ研究連絡会会長)、石河正弘(横河電機(株)人材労政部長・武蔵野市行財政改革検討委員会委員)、鵜川正樹(武蔵野市公会計制度研究専門委員)、滝沢一樹(武蔵野市医師会会長代行)、中里崇亮(元武蔵野市議会議長)、三宅哲夫(武蔵野市商店会連合会会長)、森田誠一郎(東京電力労働組合武蔵野支部執行委員長)、渡邊智紀(武蔵野青年会議所理事長)


○使用料・手数料の見直し結果について (藤井財務部長)
 使用料・手数料の見直しについては、「公平性の確保」「受益者負担の原則」「他自治体との均衡性」などを考慮し、ヒアリングなどをすすめ検討してきた結果、検討対象73件のうち、廃止・一部廃止を含め
13件の改正を予定しています(第4回定例会において条例改正を提案予定)。

○平成16年度庁舎総合防災訓練について(藤井財務部長)
 11月30日(火)午後3時〜4時に、庁舎5階喫煙室から出火したという想定で、市役所庁舎および庁舎駐車場で実施します。窓口・電話当番以外の職員は必ず参加するようにお願いします。

○第24回むさしの青空市開催報告(会田環境生活部長)
 11月7日(日)に行われた「むさしの青空市」には、当日好天に恵まれたこともあり、約1万3000人の
入場者および姉妹・友好都市や本部を除いても58の参加団体がありました。
 非木材植物繊維で作られたトレーを使用し土中に埋めるという試みを行い、ごみ減量の取り組みを強化しています。また、姉妹・友好都市などの物産の売り上げが昨年比20%近く伸びました。

○市内一斉清掃の実施について(会田環境生活部長)
 11月28日(日)午前9時〜10時30分に市内3駅周辺(JR吉祥寺駅北口、三鷹駅北口、武蔵境駅南・北口)と市内全域の主要道路、公園、遊歩道などで市内一斉清掃を行います。

○セカンドスクール10周年記念フォーラムについて(南條教育部長)
 12月11日(土)午前10時〜午後4時30分、武蔵野公会堂で記念フォーラムを開催します。午前10時から学習発表展示会や体験コーナーを行います。
午後1時から大ホールでシンポジウムを実施します。第1部は、セカンドスクール体験発表を二小、境南小、一中の3校が行い、第2部はパネルディスカッションを行います。

○第4回市議会定例会の日程について(坂口議会事務局長)
 第4回定例会は、12月6日(月)〜12月21日(火)の日程で開催される予定です。召集告示日が11月
29日(月)、一般質問締切日が11月30日(火)の予定です。

○三小吹奏楽団とウィーン交響楽団との共演について(南條教育部長)
 11月9日(火)に武蔵野市文化事業団20周年記念事業公演を行ったウィーン交響楽団の団員のうち5名が、公演前に市立三小を訪れ、同小の吹奏楽団と共演しました。
 
○第3回武蔵野市子育てフェスティバルについて(小森子ども家庭部長)
 未就学児の子育て支援事業として、11月27日(土)午前10時〜午後3時30分に武蔵境北口再開発ビルスイングで子育てフェスティバル「あ・そ・ぼ!」を開催します。

○ムーバス境西循環の運行開始(塩沢都市整備部長)
 11月27日(土)午前11時5分から、ムーバス5号路線 境西循環が運行を開始します。小金井市との協議が整い次第、武蔵境駅北口と東小金井駅北口を往復するルートの運行を開始する予定です。

(永並助役から)
 五十嵐交流事業担当部長とともに、11月18日(木)〜24日(水)の予定で、ルーマニア国ブラショフ市を訪問します。目的は、今年6月に就任したスクリプカル新市長を表敬することと、移転・拡充した日本武蔵野センターの視察です。
 

第7回中越地震支援対策本部会議の概要

 主管者会議に引き続き、第7回新潟県中越地震支援対策本部会議の概要をお知らせします。

○第6回対策本部会議以降の小国町支援 (三宅防災安全監)*庁内報803でお知らせした以降のもの
11月10日(水)に、バキューム作業の交代要員としてごみ総合対策課の小林技能主任、12日(金)までにバキュームカー2台と委託業者の作業員2名を派遣しました。
また小国町からの支援要請を受けて、13〜18日の予定で、ごみ総合対策課の田川主任・竹平主事、企画調整課の宮澤主事、緑化環境センターの井上主任、環境政策課の高橋(彰)主任を派遣しました。これは、下水道復旧のための二次調査(カメラ調査)が時間も経費もかかるため、カメラ調査をするかどうか判断するための予備調査を補助するための要員として派遣するものです。
さらに、被災した下水道の測量調査隊として、14〜20日の予定で道路課の浜野課長補佐、下水道課の松崎課長補佐、境開発事務所の庄司主査、まちづくり推進課の井上(啓)主任を派遣しています。
 15日(月)の時点で、本市から派遣されている職員は17名、業者は4名です。

○小国町の被災状況と本市の支援額の状況(渡部防災安全課長)
 11月15日(月)朝までにまとめた小国町のおもな被災状況などをお知らせします。
町道の応急復旧必要箇所300箇所、下水道の一次調査(目視調査)延長70.86km、二次調査(テレビカメラ調査)を必要とする延長14.63km、建物応急危険度判定調査したところ、3283棟(町内のほぼ全棟)のうち、危険(赤)356棟、要注意(黄)1084棟、その他(緑)1843棟という結果でした。
被害額の概要は46億7000万円で、そのうち金額が大きいのは、下水道が16億2000万円、町内唯一の中学校12億円、町道4億円、農林関係7億円などです。
 本市の支援額の概要は、今までに支出した額が2483万円で、見舞金の100万円も含まれます。このほか、小千谷市、長岡市への見舞金各100万円(市の予算からの支出)、議員・理事者・職員一同による見舞金130万円があります。(見舞金を除き、金額は概算です)

○義援金の状況(長澤福祉保健部長)
 11月12日(金)までに集計した義援金は、1284万4914円、そのうち中越全体向けが1151万2613円、小国町向けが133万2301円となっています。

○本市が今までに行った主な支援内容(防災安全課資料から)
 当初から11月14日(日)までに、本市が行った小国町への主な支援内容は次のとおりです。
 派遣した職員延べ58名、業者17名、車両延べ33台(うちバキュームカー6台)
 送った物資の主なものは、飲料水ペットボトル7208本、サンマ缶詰6720個、ブルーシート2475枚、毛布500枚、おむつ5978枚、アルファ米3550食、簡易トイレ416個、使い捨てカイロ4800個、簡易加温ご飯3000食、生活用品1500セット、その他乳児用ミルク・ほ乳瓶、生理用品などです。

○姉妹・友好都市が今までに行った主な支援内容(交流事業課資料から)
 当初から11月14日(日)までに、本市姉妹・友好都市が行った小国町への主な支援内容は次のとおりです。
豊科町(本市との連携により支援):乾パン2048食、アルファ米3650食、米パック3600食、おにぎり
2万個強などの物資、道路・下水道の復旧部隊15名・車両5台など。
酒田市:石油ストーブ100台、灯油ポリタンク50個、灯油ポンプ30個、飲料水1500本など。
川上村:漬物200kg、飲料水、かさ、防寒着など。このほか義援金を募集。
遠野市:市職員5名・建築士会会員4名による建物診断、義援金の送付。(株)遠野テレビが200万円相当の生活必需品を送付。
大崎上島町:味噌汁210袋、缶詰108個、紙皿・割り箸・トイレットペーパーなどダンボール13箱分。
    町商工会・ライオンズクラブから毛布・防寒着・タオル・衣類などダンボール55箱分。
白浜町:議員互助会、職員互助会が、それぞれ見舞金10万円。毛布400枚、マスク300枚、うがい薬
120本など。
利賀村(南砺市):義援金を送付。


 


 




▲このページの先頭に戻る▲  △市政ニュースのトップに戻る△  ●トップページに戻る●