●庁内報 平成16年11月2日(火)


◎主管者会議の概要
11月1日(月)に第21回主管者会議が開催されましたので、その概要をお知らせします。

主な記事

・平成17年度予算概算要求の結果について(檜山企画政策室長)
・平成17年度予算編成方針について(藤井財務部長)
吉祥寺グランドデザイン委員会の設置について(塩沢都市整備部長)
・武蔵野市教育委員会委員の就任について(南條教育部長)
・シルバースポーツ大会について(長澤福祉保健部長)

・痴呆の発症・進行予防に関する学術的研究のシンポジウムについて(長澤福祉保健部長)
・自衛消防隊訓練審査会の結果について(藤井財務部長)



第5回中越地震支援対策本部会議の概要
・第4回対策本部会議以降の小国町支援の状況(三宅防災安全監)
・被災建築物応急危険度判定調査隊からの報告および小国町への支援について(渡部防災安全課長)
・余震情報およびその他の被災地への支援について(渡部防災安全課長)
・東京都が派遣した被災建築物応急危険度判定調査隊について(塩沢都市整備部長)
・市職員による街頭募金について(長澤福祉保健部長)
・(市長から)

<議 題>
○平成17年度予算概算要求の結果について(檜山企画政策室長)
 平成17年度予算概算要求について、理事者ヒアリング・集中査定を経た結果を各部ごとにお知らせしています。総要求額165億3372万円に対し、査定総額は128億1122万円となりました。
査定で認められた事業・金額であっても、理事者指示事項欄の記載内容によく注意し、17年度が第四期長期計画の初年度にあたること、地方自治体を巡る社会経済状況は依然として厳しく、本市の財政状況もその影響下にあることを踏まえ、さらに部内でよく議論し精査した上での予算要求をお願いします。

○平成17年度予算編成方針について(藤井財務部長)
予算編成要綱の「予算編成方針」で述べているとおり、三位一体の改革により、地方財政は昨年以上に厳しい状況になることが予想されます。東京都予算も16年度予算に対して経常経費、投資的経費とも10%減のシーリングを設定しており、市町村への補助金の見直しが一層強化されることが予想されます。 これらの状況を踏まえ、本市では、経常経費の要求にあたって義務的事業費を除き16年度予算額に対し2%以上の減で見積もってください。予算要求書は、11月19日(金)までに提出をお願いします。

<報告事項>
○吉祥寺グランドデザイン委員会の設置について(塩沢都市整備部長)
ハード・ソフト両面で吉祥寺の総合的なまちづくりの方向性を定めるため、委員会を設置し、第1回委員会を11月4日(木)に開きます。市長が委員長を務めるほか、次の方に委員をお願いしています。
板橋信行((財)武蔵野市開発公社理事長)、稲垣英夫(武蔵野商工会議所会頭)、大西隆(東京大学先端科学技術研究センター教授)、今田邦男((株)東急百貨店吉祥寺店長)、近藤康子(サントリー(株)お客様コミュニケーション部長)、立川八重子(青少年問題協議会井之頭地区委員)、西川りゅうじん(商業開発研究所レゾン所長)、三宅哲夫(武蔵野市商店連合会会長)、村田あが(跡見学園女子大学短期大学部家政科助教授)、矢島隆((財)計量計画研究所常務理事・武蔵野市都市計画審議会会長)(敬称略)

○武蔵野市教育委員会委員の就任について(南條教育部長)
 第3回定例会での市議会の同意を経て、10月28日付で宇井治郎氏(再任)、栃折暢子氏(新任)が、
11月1日付で南寛康(みなみらんぼう)氏(再任)、山上美弘氏(新任)が教育委員会委員に任命されました。また、本日(11月1日)開かれた教育委員会臨時会で、委員長に野原三洋子氏、委員長職務代理者に南寛康氏、教育長に山上美弘氏がそれぞれ選ばれ就任しました。
*山上美弘氏から、主管者会議席上で新教育長としての就任のあいさつがありました。

○シルバースポーツ大会について(長澤福祉保健部長)
10月24日(日)に陸上競技場で行われたシルバースポーツ大会には、996名の参加者がありました。


○痴呆の発症・進行予防に関する学術的研究のシンポジウムについて(長澤福祉保健部長)
 10月21日(木)に公会堂で行われたシンポジウム「ぼけは防げるか〜武蔵野市の新たな挑戦」には、
305人の来場者がありました。

○自衛消防隊訓練審査会の結果について(藤井財務部長)
 10月22日(金)に行われた平成16年度自衛消防隊訓練審査会で、武蔵野市役所男子隊が優勝、女子隊が3位の好成績を収めました。メンバーは、男子隊が扇(管財課)、水野(資産税課)、松嶋(子ども家庭
課)、女子隊が原田(議会事務局)、齋藤(戸籍住民課)、細川(教育企画課)の各主事です。

第5回中越地震支援対策本部会議の概要  
 主管者会議に引き続き行われた第5回中越地震支援対策本部会議の概要をお知らせします。

○第4回対策本部会議以降の小国町支援の状況(三宅防災安全監)
本日(11月1日(月))午前6時30分に小林課長補佐(下水道課)、早川主査(住宅対策課)、高橋技能長
(ごみ総合対策課)の3名が小国町に向けて出発しました。10月29日(金)に派遣された3名の職員の交代要員であるほか、建物や下水道施設の損壊・復旧状況などについても調査します。

○被災建築物応急危険度判定調査隊からの報告および小国町への支援について(渡部防災安全課長)
10月30日(土)に小国町入りした冥賀課長以下9名の危険度判定調査隊は、31日(日)に七日町地区50世帯115棟を調査しました。結果は、危険(立入禁止)27棟、要注意35棟、異状なし53棟でした。
 30日は、新潟県から派遣された判定員が母屋だけを調査していましたが、住民から不十分だと苦情が
あり、31日からは全家屋の判定を実施しています。11月1日(月)から上栗地区70世帯の調査を実施し
ます。危険度判定調査の進捗状況にもよりますが、今のところ交代要員や増援の必要はないということ
です。物資については、ブルーシート1000枚の追加要請が小国町からありました。

○余震情報およびその他の被災地への支援について(渡部防災安全課長)
 中越地方の余震もだいぶ収まってきており、ここ3日間では1日20回を切る日もありますが、最初の発生から、11月1日(月)朝までの余震回数は600回を超えました。
 小国町以外の支援については、長岡市・小千谷市にバキュームカーの派遣支援について必要の有無を尋ねたところ、両市とも「状況を調査して必要があれば支援をお願いしたい」という回答でした。

○東京都が派遣した被災建築物応急危険度判定調査隊について(塩沢都市整備部長)
 10月29日(金)から派遣されている調査隊に参加している内藤課長補佐(建築指導課)から報告がありました。調査に入った川口町で289棟を調査し、危険が61棟、要注意75棟、異状なし163棟でした。

○市職員による街頭募金について(長澤福祉保健部長)
 10月30日(土)・31日(日)の2日間、職員それぞれ13名が、吉祥寺駅北口周辺のサンロード、ダイヤ街、元町通りなどで街頭募金を行いました。2日間の合計で102万1023円の協力をいただきました。

(市長から)
・バキュームカーについては、被災地自治体に「支援する」という申し出を行っている以上、要請があればすぐ派遣できるように、ただちに調査し準備すること(環境生活部長に対する指示)。
・支援活動のために委託業者など民間人を被災地に派遣する場合、万が一のことを考え遺漏なく十分な保険をかけておくこと(総務部長・人事課長および各部長への指示)。
・今回の支援を通じてわかったのは、水のペットボトルが即座の支援に非常に役立ったこと。



 




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