●庁内報 平成16年10月27日(水)
◎第2回中越地震支援対策本部会議の概要
10月25日(月)午前中に開かれた第1回会議後の状況を踏まえ、同日午後4時45分から第2回中越地
震支援対策本部会議が開催されましたので、その概要をお知らせします。
主な記事
・小国町の被災状況(10月25日(月)現在で把握しているもの)
・今後の支援体制の確認事項
・姉妹友好都市からの支援について(五十嵐交流事業担当部長)
・災害義援金の募集について(長澤福祉保健部長)
・(市長から)
・緊急物資搬送報告
<報告事項>
小国町の被災状況(10月25日(月)現在で把握しているもの)
電気・ガス・下水道は使用できず、水道は3分の1程度復旧、家屋は半壊が1棟、一部損壊が7棟、公共の避難所に避難した方が1300人います。
*10月26日(火)午後現在、避難している方は1800人、亡くなった方1名(80歳死因は脳梗塞)、軽傷16名となっています。
今後の支援体制の確認事項
・10月25日(月)に派遣した職員に続き、26日以降は、環境生活部の職員10名程度をいつでも出発できるように準 備を整えておく。
・中越地震に関して各課が持っている情報は、防災安全課大渕情報担当係長に集約すること(財務関係・災害義 援金関係を除く)。
・市民に災害義援金の協力をお顧いするが、物資は募らない。
姉妹友好都市からの支援について(五十嵐交流事業担当部長)
長野県豊科町は、10月25日(月)午前の第1便、同日午後の第2便で食料やブノレーシート、衛生用品などの物資を送っています。さらに、26日も物資を送る予定です。また長野県川上村は26日に漬物などの食料を送る予定で、岩手県遠野市、千葉県白浜町からも支援がある予定です。
*このほか、25日に山形県酒田市が、石油ストーブ100台を小国町に搬送しました。
災害義援金の募集について(長澤福祉保健部長)
10月25日(月)から、戸籍住民課、生活福祉課、各市政センター、市民社会福祉協議会で新潟県中越地震災害義援金の受け付けを始めました。受付時間は、月曜〜金曜の午前8時30分〜午後5時ですが、それ以外の時間は、市役所宿直窓口で受け付けます。この内容は、市報11月1日号に掲載するとともにむさしの一FM、CATV(パークシティー)で26日からお知らせします。職員には、担当窓口の生活福祉課からメールで募金協力のお願いをします。
また、27日(水)に、赤十字奉仕団が吉祥寺駅頭で街頭募金をする予定です。
(市長から)
派遣する職員、トラック協会の職員とも過労による事故・二次災害にあわないよう本人が注意するとともに、送り出す側も気をつけるように。現地に派遣された職員は、どうしてもオーバーワークになりがちになるので、自制するとともに早めに交代要員の準備をすること。
○緊急物資搬送報告
出発はすべて10月25日(月)です。
◎第1便(既報)
出発時刻:午前6時00分
職 員:三宅防災安全監、佐藤課長補佐(防災安全課)、高橋課長補佐・島崎主事(水道部工務課)
搬送物資:水ペットボトル2208本、サンマ缶詰2400缶
車 両:災害対策車、環境生活部ハイェース
◎第2便
出発時刻:午後3時15分
職 員:清水児童青少年課長、中村担当係長(児童青少年課)、川越主任・高橋技能主任(道路課)
搬送物資:水ペットボトル552本、ブルーシート400枚
車 両:児童青少年課パジェロ、道路課2トンダンプ
◎第3便
出発時刻:午後4時30分
職 員:茂木主事(児童青少年課)、武蔵野運輸(トラック協会会員)運転手
搬送物資:飲料水(ペットボトル)1400本、サンマ缶詰4320缶、ブノレーシート60枚・おむつ1334枚、アルファ米 3550本、粉ミルク796缶、簡易トイレ134個、ウェットティッシュ264個、カイロ4800個
車 両:2トンロングボディトラック(パネルバン)
◎第4便
出発時刻:午後6時30分
職 員:大久保主任(緑化環境センター)、武蔵野運輸運転手
搬送物資:飲料水3048本、ブルーシート440枚、簡易トイレ60個、乳首1箱、哺乳瓶2箱、 紙下着2箱
車 両3トントラック(パネルバン)
◎第5便
出発時刻:午後8時55分
職 員:吉田主事(まちづくり推進課)、武蔵野運輸運転手
搬送物資:ブルーシート575枚、毛布500枚、おむつ4644枚、簡易トイレ20個
車 両:2トントラック(パネルバン)
◎第6便
商品名rホットぐる弁」(ひもを引いて暖める弁当)3000食を工場から現地に直送
*第1便の職員は10月25日(月)午後9時過ぎに、武蔵野市に帰ってきました。第2便以降の職員は・
27日(水)中に帰ってくる予定です。
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