●庁内報 平成16年8月5日(木)

主な記事

◎主管者会議の概要(8月2日)
8月2日(月)に開催された第15回主管者会議の概要をお知らせします。

・夏季喫煙マナーアップキャンペーンの結果について(会田環境生活部長)
・国際交流施策検討懇談会報告書について(会田環境生活部長)
・「新潟県梅雨前線豪雨被害義援金」および「福井豪雨災害義援金」募集について(長澤福祉保健部長)
・平成16年度ハバロフスク市青少年交流団の訪問について(小森子ども家庭部長)
・雨水利活用研究会報告書について(井上まちづくり推進課長)
・吉祥寺南町3丁目遺跡見学会について(南條教育部長)
・利根川水系ダムの貯水量について(高嶋水道部長)
・吉祥寺美術館企画展について(檜山企画政策室長)
・韓国忠州市市民交流団および副市長・議員・職員の訪問について(会田環境生活部長)
・家庭ごみ有料化に関する市民説明会について(会田環境生活部長)
・親子・水のバス見学会について(高嶋水道部長)
<お知らせ>

<報告事項>
○夏季喫煙マナーアップキャンペーンの結果について(会田環境生活部長)
本年4月18日からJR吉祥寺駅周辺を路上禁煙地区に指定して以来、歩行喫煙やタバコのポイ捨てが大幅に減少し喫煙マナーも向上しました。路上禁煙地区の更なる周知徹底とマナーアップを図るため、ようこそ美しいまち吉祥寺委員会と協働して、夏季喫煙マナーアップキャンペーンを実施しました。
7月21日(水)〜23日(金)午前7時30分から9時まで、26日(月)〜28日(水)午後3時から4時30分まで、啓発活動や清掃活動の実施、路上喫煙者のマナーポイントへの誘導を行いました。
キャンペーンに参加した商店会関係者、マナー推進員、市職員は6日間で延べ113名、回収したごみは20リットル袋で30袋になりました。

○国際交流施策検討懇談会報告書について(会田環境生活部長)
 昨年12月16日から本市の国際交流施策のあり方を検討してきた懇談会(委員長:川口博久亜細亜大学副学長)から、7月22日(木)に市長へ報告書が提出されました。
 報告書では、武蔵野市国際交流協会の組織見直しについて、NPO法人化すべきであるが国の公益法人制度改革の推移を見ながら計画的かつ慎重に進める必要があること、外国人留学生奨学支援金については、現行制度を見直し市民への還元が期待できる制度に再編成すべきであることが提言されています。
 その他の国際交流施策について、特に青少年の国際交流は、常に内容を見直しながら今後とも充実すべきであること、市民の高い文化レベルを生かし武蔵野らしさを大切にした国際交流・協力を進めることが重要であるとして、主な事業のあり方についても提言しています。

○「新潟県梅雨前線豪雨被害義援金」および「福井豪雨災害義援金」募集について(長澤福祉保健部長)
 7月に新潟県および福井県を襲った豪雨被害の救援・復興に生かすための義援金を受け付けていますので、ご協力をお願いします。
受付は、「新潟県梅雨前線豪雨被害義援金」が10月13日(水)まで、「福井豪雨災害義援金」が8月31日(火)まで、生活福祉課、戸籍住民課および各市政センターにそれぞれの箱を用意してあります。義援金は、日本赤十字社東京都支部を通じて日赤新潟県支部・福井県支部に送られます。

○平成16年度ハバロフスク市青少年交流団の訪問について(小森子ども家庭部長)
 1992年に調印された青少年相互派遣協定に基づき実施している青少年相互交流は、本年は、ハバロフスク市から中高生10名、指導者5名の青少年交流団を8月2日(月)から8月9日(月)まで日本に招き、日本の青少年と交流を行う予定です。3日(火)に市役所を表敬訪問するほか、6日(金)からは2泊3日で市内の家庭にホームステイを行うなどの予定が組まれています。


○雨水利活用研究会報告書について(井上まちづくり推進課長)
 「雨水利活用」の意義や現状、効果と課題、促進方策などについて検討し報告書として取りまとめました。報告書では、限りある水資源の確保は消費型都市の責務であり、雨水浸透にあわせて「雨を空に返す」ことを積極的に促進し、「都市型水循環」を確立することが必要であると述べています。そして、雨水利活用の現状、効果、課題を踏まえ、その促進方策として、情報の提供・発信、誘導や支援による普及促進を掲げています。この検討結果を踏まえて、市民への周知や民間住宅などへの支援誘導策などについて検討を進めていきたいと考えています。

○吉祥寺南町3丁目遺跡見学会について(南條教育部長)
 遺跡見学会は猛暑にもかかわらず、7月31日(土)に432名、8月1日(日)に396名、合計で828名の参加者がありました。そのうち146名が小中学生でした。

○利根川水系ダムの貯水量について(高嶋水道部長)
 利根川水系にある8つのダム貯水量は、7月30日現在2億7100万?(満水時の79%)で、このまま雨が降らなければ第1次取水制限が8月17日頃から始まると予測しています。東京都の取水制限率が30%程度までであれば、直ちに本市が給水制限を行うことはありませんが、水の有効活用をお願いします。 

○吉祥寺美術館企画展について(檜山企画政策室長)
 市立吉祥寺美術館では、8月4日(水)から9月12日(日)まで企画展「手塚治虫の伝言(メッセージ)−親から子、そして次の世代へ−」を開催します。『鉄腕アトム』『火の鳥』の故手塚治虫氏による直筆原稿などが展示されます。

○韓国忠州市市民交流団および副市長・議員・職員の訪問について(会田環境生活部長)
 8月4日(水)から7日(土)まで、韓国忠清北道忠州市の市民交流団6名および副市長・議員4名・職員9名の一行が本市に滞在します。期間中は、市役所表敬訪問、市内施設見学を行うほか、市民交流団はホームステイも予定しています。


○家庭ごみ有料化に関する市民説明会について(会田環境生活部長)

 家庭ごみ有料化に関する市民説明会は、7月23日(金)から31日(土)までに24回実施し、1,112名の参加者がありました。説明会は、9月12日(日)までに全部で98回開く予定です。

○親子・水のバス見学会について(高嶋水道部長)
 8月1日(日)に、第1回目の親子・水のバス見学会を実施しました。バス見学会は、水道通水50周年記念の第2弾イベントで、第2回は8月22日(日)に実施します。今回は16家族39名の親子が参加し、本市の第1浄水場、水の科学館(江東区有明)、東京都水道歴史館(文京区本郷)を見学しました。

<お知らせ>
 市長は、8月9日(月)から13日(金)まで、「平成16年度北京市区・県友好代表団」団長として、北京市を中心に中国を訪問し不在となるため、この間、古田土一雄助役が市長職務代理者を務めます。
 今回の中国訪問は、東京都と北京市との友好都市関係の一環として行うもので、両都市の関係発展促進のため、特別区長会、東京都市長会、東京都町村会3者による北京市「区・県」との交流事業に関する覚書に基づく代表団派遣です。代表団のメンバーは、土屋団長のほか、高橋副団長(品川区長)、八王子市長、多摩市長、新宿区長、大田区長、御蔵島村長、事務局2名、通訳1名の総勢10名です。

<訂正>
 庁内報789「平成15年度水道事業会計決算の概要」の中で、資本的収入「5億1453万円」とあるのは、「5億1415万円」の誤りでした。訂正します。




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