●庁内報 平成16年6月10日(木)

主な記事

◎主管者会議の概要(6月7日)
6月7日(月)に開催された第11回主管者会議の概要をお知らせします。

議題として、第2回市議会定例会提出予定議案の説明者決定、一般質問対策の後、次のような報告がありました。

・進行管理会議の日程について(檜山企画政策室長)
・「武蔵野市男女共同参画計画」の策定について(檜山企画政策室長)
・平成16年度武蔵野市市民安全大会の実施について(三宅防災安全監)
・武蔵野警察署の移転について(藤井財務部長)
・使用料・手数料の見直しについて(藤井財務部長)
・テーマ別市民会議「団塊世代の主張」報告書について(長澤福祉保健部長)
・第33回むさしのジャンボリーの実施に伴う支援・協力職員(サポートスタッフ)の募集について   (小森子ども家庭部長)
・テーマ別市民会議「地域の力を活かしたまちづくり委員会」報告書について(塩沢都市整備部長)
・武蔵野市学校教育のあり方検討委員会報告書について(南條教育部長)
・武蔵野市幼保一元化プロジェクトチーム報告書について(南條教育部長)
・水道通水50周年記念事業第1弾イベントについて(高嶋水道部長)
・ごみゼロデー駅前一斉清掃について(会田環境生活部長)
・<市長から>
・部課長会議の概要

 

<報告事項>
○進行管理会議の日程について(檜山企画政策室長)
平成16年度第2回進行管理会議を次の日程で行います。
◎ 8月31日(火)
      9:30〜10:00   10:00〜10:20   10:20〜11:00   11:00〜11:30                          福祉保健部   子ども家庭部     教 育 部      環境生活部  

      11:30〜12:00   3:15〜3:35     3:35〜4:25    4:25〜4:55     4:55〜5:15
      総 務 部    水 道 部      都市整備部     財 務 部     企画政策室


○「武蔵野市男女共同参画計画」の策定について(檜山企画政策室長)
 今回から、「女性行動計画」といっていた計画の名称を変更し、策定しました。構成・内容は、従前のものと基本的に変わりありません。

○平成16年度武蔵野市市民安全大会の実施について(三宅防災安全監)
 6月26日(土)午前10時から11時30分まで、武蔵境のスイングホールで行います。今回は、地域の安全の取り組みとして西久保1丁目町会から発表があるほか、防犯クイズなどを予定しています。

○武蔵野警察署の移転について(藤井財務部長)
 武蔵野警察署は、平成12年10月から市役所横の仮庁舎で執務を行ってきましたが、元の場所(中町2−1−2)に新庁舎が完成し、移転します。落成式が6月30日(水)に、執務開始が7月6日(火)に予定されています。

○使用料・手数料の見直しについて(藤井財務部長)
使用料・手数料等については、昭和59年の行財政点検委員会の提言により4年ごとに全面的な見直しを行っています。今年度はその見直しの年にあたります。使用料・手数料等の適正化を図るため、公平性の確保、受益者負担の原則、財政運営面からの適正収入の確保および他団体との均衡などを考慮して、主管課での検討をお願いします。

○テーマ別市民会議「団塊世代の主張」報告書について(長澤福祉保健部長)
団塊の世代の意見を反映して、市民参加による市政を推進するために設置された市民会議の報告書がまとまり、市長に提出されました。報告書では、3つの計画案や6つの個別のテーマごとに提言をしています。4月にお配りした「武蔵野市『団塊世代』市民アンケート調査報告書」とあわせてご覧ください。

○第33回むさしのジャンボリーの実施に伴う支援・協力職員(サポートスタッフ)の募集について   (小森子ども家庭部長)
 今年度のむさしのジャンボリー実施にあたり、全職員を対象に「市立自然の村」における本部業務についての支援・協力職員(サポートスタッフ)を募集します。地域の指導者や青少年と密接に関わる良い機会ですので、職員の皆さんの積極的な応募をお待ちしています。

○テーマ別市民会議「地域の力を活かしたまちづくり委員会」報告書について(塩沢都市整備部長)
 テーマ別市民会議のひとつとして設置された「地域の力を活かしたまちづくり委員会」の報告書が市長に提出されました。報告書では、委員によるまちづくりの経験から「地域の力」をいかすための基本的な考え方を提案するとともに、地域の力を参加・協働・自立の3段階に分けて検討し、9つのアイディアとモデルプロジェクトを提案しています。

○武蔵野市学校教育のあり方検討委員会報告書について(南條教育部長)
 「身体・言語・自然」を重視した武蔵野市らしい教育施策についての具体的な改善方策を審議・検討してきた学校教育のあり方検討委員会の報告書が提出されました。報告書には、「武蔵野市の学校教育はどうあったらよいか」などについて、9施策36事業の提言がなされています。

○武蔵野市幼保一元化プロジェクトチーム報告書について(南條教育部長)
 市立境幼稚園と境保育園の一元化をめぐる現状と諸課題について具体的に検討を重ねてきた庁内プロジェクトチームの報告書ができました。報告書には、両園の現状、幼保一元化を取り巻く状況、一元化した場合のコストや運営主体についての分析などが盛り込まれています。

○水道通水50周年記念事業第1弾イベントについて(高嶋水道部長)
 深井戸水で入れたコーヒーなどのサービス、水の50年のパネル展示などの企画イベントを、6月5日(土)に第二浄水場で、6月6日(日)に第一浄水場で行いました。2日間で約1500人にのぼった来場者には、深井戸水のペットボトルを1本ずつ無料で提供しました。また、この間ペットボトル430本、オリジナルTシャツ84枚、オリジナル手ぬぐい87本を販売しました。
 
○ごみゼロデー駅前一斉清掃について(会田環境生活部長)
 5月30日(日)に行った駅前一斉清掃は、3駅合計で、昨年より約150名多い1125名の方の参加をいただきました。


<市長から>
 身近にあって、当たり前になっているような情報は、通りすごしてしまうことがある。吉祥寺美術館の展覧会にしても市民文化会館の演奏会にしても、すばらしい催しがたくさんあるので、職員によく周知するように。
(沢田哲郎展が、6月27日(日)まで吉祥寺美術館で開催されています。)

部課長会議の概要

 主管者会議に引き続き行われた部課長会議で、土屋市長から次のような趣旨の発言がありました。
土屋市長:
本日は、2点について申し述べます。
第1点目は、市役所の最大の財産である人(職員)についてです。職員が公の仕事をする際の戦力となるには、心身ともに健康で、健全な生活をおくることが前提となるので、過度にプライバシーに踏み込まないまでも、そういうことも含めて、きちんと部下の管理をしてほしい。
主任クラスの職員でも武蔵野市や東京都などに関する基礎知識に欠けている者がいる。新人など若手職員には、まともなあいさつができない、社会常識を知らない者がいる。部課長は、部内・課内の会議を定期的に開いて、共有すべき情報を共有すると同時に、部下が職業人としての自覚、武蔵野市職員の前提となる基礎知識を、きちんと修得するように気を配ってほしい。新人には、日常的なレベルアップが必要だ。新人向けOJTでは、専門知識だけでなく、人間の生き方・組織人としての訓練から始めてほしい。多少嫌われても厳しく育成しないと、組織全体の力が低下する。
武蔵野市がよくマスコミで取り上げられ、全国的に注目されているからといって謙虚さを失ってはいけない。名実ともに一流の市役所になることを願う。
 第2点目は、最近、私が文科省の中央教育審議会や、全国市長会介護保険対策特別委員会をはじめ、様々な委員等を引き受けていることで、外に出る機会が多くなったことについてです。私が引き受けたほうがいいと思う仕事ばかりで、武蔵野市から全国に発信すると同時に、たとえば全国の教育を、介護保険制度をどうするか、ということにもつながるため一生懸命つとめている。
私が不在でも、通常の事務執行に関して、助役以下の体制で十分できるものは、やってほしい。また、私がこれらの役職のために外に出るときに、関係する部課長は、情報を整理し、私の知恵袋、スタッフとして、武蔵野市の仕事を全国に発信する際のサポートをしっかりやってほしい。一流の仕事をすれば、一流の市役所になる。内実を固めながら、部課長としての責任体制を果たすよう願っています。

 このあと、山梨収入役から「6月1日を過ぎて本格的に決算事務が始まっているが、遺漏のないように、部課長がきちんと管理監督して進められたい」旨の発言がありました。



 













            

 




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