●庁内報 平成14年8月6日(火)

◎主管者会議の概要(平成14年8月5日)
 
8月5日(月)に開催された第14回主管者会議の概要をお知らせします。

主な記事
・平成14年度個別事務事業評価の試行について(中野企画政策室長)
職員採用試験第一次試験の受験状況について(永並総務部長)
・市内産きゅうりから農薬が検出されたことについて(富田環境生活部長)
・大野田小学校改築基本計画検討委員会報告書について(内田教育部長)
・ブラショフ市交流10周年記念事業土屋市長日程について(会田交流事業担当部長)

 

<報告事項>

○平成14年度個別事務事業評価の試行について(中野企画政策室長)
 先月提出された行政経営研究プロジェクトチームの報告書では、本市にふさわしい行政評価の手法として、プログラム評価と個別事務事業評価を導入するよう提案がありました。
これを受け、まず個別事務事業評価を、実施時期、評価シート、指標の設定などの課題を整理・検討するため試行します。
評価対象事業は、効率性や受益者負担が求められる事業及び庁内、他の自治体などとのコスト比較ができる事業という観点で、昨年度実施した「事業指標調査」をベースに選定した74事業です。
評価は、平成13年度実績に係わる事後評価とし、1次評価は、事務事業主管部課長が行います。2次評価は、企画政策室長(委員長)、企画調整課長(副委員長)、企画調整課副参事(行政経営・評価担当)、財政課長、公会制度研究専門委員の5人で構成する評価委員会が行います。ただし、今回は、試行ということ、及び評価の記入が難しい事務もあることから、評価の記入は、17事業を指定しています。12日に説明会を開催し、9月中旬を目途に主管部課での1次評価を、その後、点検・2次評価を行い、年内にまとめる予定です。

○職員採用試験第一次試験の受験状況について(永並総務部長)
 7月28日(日)に、平成14年度採用並びに、平成15年度採用の職員採用第一次試験を武蔵野女子大学で実施しました。受験者数は、平成14年度採用が617人,平成15年度採用が686人,計1,303人でした。各部課から応援をいただきありがとうございました。

○市内産きゅうりから農薬が検出されたことについて(富田環境生活部長)
 東京都健康局が「JA東京むさし新鮮館」で販売しているキュウリを持ち帰り検査したところ,土壌残留性農薬(デルドリン)が検出され、このキュウリを生産した2戸の農家には、直ちにJA東京むさしから出荷停止の措置がとられました。今後、市内産の農産物全般の安全確認を行うため、都農業試験場等に必要な対策、指導、検査を依頼します。

○大野田小学校改築基本計画検討委員会報告書について(内田教育部長)
 大野田小学校の改築については、平成13年10月より大野田小学校改築基本計画検討委員会を設置して検討していましたが、7月26日に長澤悟委員長(東洋大学工学部教授)より市長に報告書が提出されました。報告書では、基本方針として、千川小学校の整備指針であるセンチュリースクール、ハイクオリティスクール、エコスクールを継承し、その後の変化に合わせ、ユニバーサルスクール(高齢者や障害者との交流も可能とする)、及びセイフティスクール(安全な環境)を加えています。
 計画規模としては、学校施設として10,000u程度、複合施設1,000u程度としています。今後、この報告書に基づいて、基本設計、実施設計を行い、平成16年度末の校舎完成を目指します

○ブラショフ市交流10周年記念事業土屋市長日程について(会田交流事業担当部長)
 土屋市長は、8月7日(水)から17日(土)の日程で、8月11日(日)に行われるブラショフ市交流10周年記念式典に参加のため、ルーマニアブラショフ市を訪問されます。




▲このページの先頭に戻る▲  △市政ニュースのトップに戻る△  ●トップページに戻る●