●庁内報 平成14年7月4日(木)

◎主管者会議の概要(平成14年7月17日)
 
7月15日(月)に開催された第13回主管者会議の概要をお知らせします。

・主な記事 平成13年度一般会計・特別会計決算の概要について(古田土収入役)
・平成13年度水道事業会計決算の概要について(斎藤水道部長)
・平成15年度予算概算要求等について(中野企画政策室長)
・武蔵野市吉祥寺シアター(仮称)設計者の選考について(中野企画政策室長)
・住民基本台帳ネットワークシステムの稼動について(富田環境生活部長)
・ 東町防災広場の開所について(三宅防災監)
・ハバロフスク市青少年交流団の来訪について(檜山子ども家庭部長)
・第17回武蔵野市ジュニア交流団派遣について(会田交流事業担当部長)
・土屋武蔵野市長が全国都市公園整備促進協議会の会長に選任されました(伊藤都市整備部長)

<議 題>     

○平成13年度一般会計・特別会計決算の概要について(古田土収入役)
◎一般会計決算/予算現額623億9,673万円に対して、歳入決算額630億5,885万円、歳出決算額600億5,489万円で、差引額30億396万円、翌年度へ繰越すべき財源が1億2,943万円ですので、実質収支額は、28億7,452万円となります。款別歳入では、市税が404億8,158万円で、前年度に比べ52億7,043万円、15.0%の大幅な増となりました。これは、法人市民税において、NTT持株会社の大幅な増収があったためです。その他では,使用料及び手数料が,前年度に比べ39.6%の増となっています。これは,吉祥寺ナーシングホーム施設介護サービス費収入等の増によるものです。また、国庫支出金は、前年度に比べて9.6%の減となっています。これは、都市計画公園事業補助金等の減によるものです。
 歳出については、総務費は前年度に比べ18.8%、民生費は5.2%、衛生費は0.4%の増となりました。商工費は52.1%の大幅減となりました。これは、商工会館建設費等の減によるものです。また、教育費は、90.7%と大幅増となりましたが,これは学校施設整備基金積立金等の増によるものです。
◎特別会計決算/下水道事業会計は、前年度に比べて歳入・歳出とも4.2%の増となっています。執行率(歳出)は、97.4%です。国民健康保険事業会計は、前年度に比べて歳入が5.9%の増、歳出が6.0%の増となっています。執行率(歳出)は、97.8%です。老人保健(医療)会計は、前年度に比べて歳入が3.2%の増、歳出が3.3%の増となっています。執行率(歳出)は、96.4%です。

○平成13年度水道事業会計決算の概要について(斎藤水道部長)
年間給水量は19,210,077?、前年度と比較して65,280?減少となり、1日当りの平均給水量は52,
630?と179?減少しています。有収率は、前年度と比較して0.3ポイント減の92.5%となりました。
財政状況についてみると、収益的収入支出は、消費税及び地方消費税控除後の収入額3,525,268,282円、
支出額3,267,854,846円で、差引き257,413,436円の純利益となりました。収入のうち、給水収益は前
年度と比較して24,431,769円の減少となっております。
支出については、洗管作業委託等に17,652,495円支出しました。受水費は前年度より17,426,932円
増加しました。当年度未処分利益剰余金は、前年度からの繰越利益剰余金1,127,942,705円に当年度純利
益257,413,436円を加え1,385,356,141円となります。
資本的収入は、企業債、他会計負担金及び工事負担金、国庫補助金で631,115,993円です。支出は、老
朽管の更新を重点に置き、配水小管、補助管の布設、消火栓の新設、各水源の設備改良工事などを施工し
ました。これらの建設改良事業費、企業債償還金等で1,277,644,376円となっています。 

○平成15年度予算概算要求等について(中野企画政策室長)
平成15年度は、第四期基本構想・長期計画の策定にとりかかる年であることから、計画策定に資するための調査研究や個別計画の策定・見直しなど、新たな政策の展開を視野に入れ検討するとともに、財源やコストとそれによる効果、事業の手法が適切なものであるか、将来のコストはどれくらいになるかなどを十分検討のうえ、要求書の作成をお願いします。説明会を7月24日(水)に行い、提出期限は8月30日(金)です。

<報告事項>
○武蔵野市吉祥寺シアター(仮称)設計者の選考について(中野企画政策室長)
吉祥寺市政センター跡地の利用については、文化を通じた市民の交流の促進や、吉祥寺東部地区のまちづくりに貢献することを目的として、演劇やダンスなど、同時代の舞台芸術の創造・発信の拠点となるシアターの建設を予定しています。設計者選考にあたっては、指名プロポーザル方式を採用します。市が設計候補者として若手建築家6名を指名し、武蔵野市吉祥寺シアター(仮称)建設設計者選考委員会が、その6名の中から設計者の選考を行います。選考に際しては、設計候補者によるプレゼンテーション、選考委員によるヒアリング、そして選考委員会の結果発表に至るまで、選考の経過を公開します。

○住民基本台帳ネットワークシステムの稼動について(富田環境生活部長)
 住民基本台帳ネットワークシステムは、市区町村が行う各種行政の基礎である住民基本台帳の全国ネットワーク化を図り、住民票の4情報(氏名、生年月日、性別、住所)、住民票コードとこれらの変更情報により、全国共通の本人確認を行うための地方公共団体共同のネットワークシステムです。8月5日から一部稼働します。

○東町防災広場の開所について(三宅防災監
平成12年にオープンした「南町防災広場」に引き続き,8月3日に東町防災広場をオープンします。防災広場は,平常時は公園として機能し,非常時に防災拠点として機能するため,防火水槽,防災用トイレや炊事施設が整備されています。
 
○ハバロフスク市青少年交流団の来訪について(檜山子ども家庭部長)
 7月30日から8月6日の日程で、ハバロフスク市青少年交流団(中高生10名,指導者5名)が来訪します。ハバロフスク市との青少年相互交流は,昨年で10周年を迎え,今年5月に相互派遣協定の更新を行いました。

○第17回武蔵野市ジュニア交流団派遣について(会田交流事業担当部長)
7月22日から8月2日の日程で,永並総務部長を団長に第17回武蔵野市ジュニア交流団を派遣します。随行は田川良太(ごみ総合対策主任)、牛込美希(交流事業課主事)、渡部契子(第一中学校教諭)です。

○土屋武蔵野市長が全国都市公園整備促進協議会の会長に選任されました(伊藤都市整備部長)
 7月11日(木)に行われた全国都市公園整備促進協議会の総会で,土屋武蔵野市長が会長に選出されました。なお副会長には神奈川、静岡、愛知の各県知事が選出されました。この協議会は、全国の都道府県をはじめ1,043の自治体が加盟し、都市公園を取り巻く総合的な課題を全国レベルで研究し、整備促進することを目的としています。
 また、土屋市長は,国土交通大臣の諮問機関である「社会資本整備審議会」の「都市計画・歴史的風土分科会」の委員、及びこの分科会の部会である「都市交通・市街地整備小委員会」並びに「公園緑地小委員会」の委員に、国土交通大臣より任命され活躍されています。




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