●第30号 2005年(平成17年)1月発行

第四期基本構想決まる。財政、福祉、子育て、安全は・・・
 『これからの時代認識』〜厳しい財政状況〜
 
今、わが国は、生産拡大などの「量」を求めていた時代から、真の豊かさの「質」を求める時代へ移っています。
 また、夫婦と子供という標準世帯だけでなく、子供のいない夫婦だけの世帯や高齢者を含む単独世帯が増え、家族のあり方や個人の生き方も変化、多様化してきています。
会社も終身雇用の形態から変化し、フリーターや最近問題になっているニートなど就業形態やライフスタイルなど生き方、働き方の多様化が一層進んでくることになります。
もちろん、環境問題はさらに大きな問題としてすべての活動に影響をしてくるでしょう。
 また、右肩上がりの時代が終わり、現在論議されている三位一体の改革をはじめとする様々な補助金カット、少子高齢化社会による将来的な税収減、不透明な景気など、かなり厳しい財政運営を強いられると見なくてはなりません。

『建設(造る)の時代から利用(使う)・維持管理の時代へ』
 今回の長期計画の大きな特徴は、前回までと違って、新たな施設を作るといった派手な面はほとんどなく、今あるサービスを低下させず、いかに持続していくか、すなわち「建設の時代から維持管理、使う時代」という視点にかわったことです。
そのためには公の施設の見直しも必要です。例えば、農水省倉庫跡地に新たな図書館が出来るのに伴い西部図書館を廃止するなどはこの方向に沿った政策です。
そして、ムーバスに代表されるように、全国に先駆けた新たなサービスを生み出してきた本市は、昨年の日経新聞による、全国自治体のサービス度調査で、2回連続でトップにランクされました。今までのサービスをどのように持続させていくかを考えなくてはなりません。
 例えば、現在、学校やコミセン、図書館、福祉施設等の数は約130ヶ所ありますが、その保全費、維持修繕費、施設管理(人件費、光熱費)などで毎年約40億円かかっています。これら施設維持を含め、さまざまな行政サービスを、質を落とさずに、いかに維持していくかは大きな命題であります。

日経新聞11月1日朝刊

『求められる福祉の構造改革』
福祉施策についても従来の考え方を変えていかねばなりません。例えば、高齢者施策もいかに寝たきりにならず元気で暮らしていけるか、といった健康づくり支援の強化や、もうすでに始まっている、テンミリオンハウスのような共助の精神で市民の力をお借りするような政策、あるいは保育園に対する措置から契約制度への変更など、福祉のあり方も変えていかなくてはいけないと思います。

『子育て支援と家族支援策の充実へ』
また、今回の大きな特徴の一つに子供施策の重点化と改革があげられています。子育てする親を支援する仕組み作り、多様化する家族の形態に対し、地域や行政はどのようにサポートするべきなのか、その際、高齢者層の人的資源をどのように社会で活用できるか等々が大きなテーマになっています。

『市民との協働、パートナーシップの一層の推進』
そして、その底に共通して流れる考えの一つは、行政と市民がしっかりとパートナーシップを組み、公のするべき事と私のするべき事を一層はっきりさせて、経費の削減を目指すことだと考えます。

『安全・安心の街づくり』
もうひとつの大きな特徴は安全・安心の政策です。先の中越地震を見ても、防災に対して行政の果たすべき役割は大変大きいものがあります。また、従来では考えられないような凶悪な事件が頻発するようになり、日本の安全神話も崩れようとしています。
本市は一昨年の池田小事件後直ちに発足したホワイトイーグル・ブルーキャップ、或いは昨年発足した「市民安全パトロール隊」のように行政と市民が一体となった、安全・安心の街づくりに今後も重点的に取り組んでいきます。

『さらなる行財政改革』
さらに民間委託の問題、事業の見直しなど、一層の効率的な市政運営が求められることは申すまでもありません。また、12月議会では職員の昇給が57歳でストップする議案が可決されました。今後も退職金や職員定数の削減はもちろん議員定数も含めた一層の行財政改革が求められています。
以上、第四期基本構想・長期計画について考えを述べてみましたが、1月15日には市報で特集号が配布され、3月には冊子として配布の予定です。是非、ご覧になっていただき、これからの武蔵野市を共に考えて行きたいと思います。


阪神淡路大震災から10年――武蔵野市,小国町へ支援
         武蔵野の備えは今・・・防災・安全センター設置へ!!

 昨年10月23日午後5時56分に発災した新潟県中越地震で被災され、不自由な生活をされている皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 ――今回は友好都市としてお付き合いしている小国町も被害にあわれたことから、武蔵野市としてはいち早く小国町に対する支援体制を組み、現在も支援を続けていますが、最初に支援についてお聞きしたいと思います。
 山下議員 発災してから、情報を取ろうとしましたが電話も通じず、小国町の状況が分かりませんでした。そこでとりあえず、阪神淡路大震災の経験から、「水」が必要であろうということで、10月25日の朝6時に防災安全監他3名がペットボトル2,208本と副食品などを持ち小国町に向いました。
また、直ちに庁舎内には「中越地震支援対策本部」を設置し、支援体制を整えて対策会議を開くと共に、支援隊をに送り、25日中に第5次隊まで送りました。支援の内容は例えば、25日の16時30分に出発した第3次隊は、水(ペットボトル)1,400本、缶詰4,320缶、ブルーシート60枚、オムツ1,334枚、アルファ米3,550食、粉ミルク96缶、簡易トイレ134台、ウエットティッシュ264箱、カイロ4,800個など先方の要請に基づき市で備蓄しているものを次々と送り届けました。
12月末日現在、支援派遣回数は27回を数えました。人的支援はバキュームカーによる汚水汲取りや建物応急危険度判定等業者も含め91名。物資支援は飲料水ペットボトル7,208本、毛布オムツなど6,478枚、簡易トイレ416個他となっています。
支援費用は約3,500万円ほどになっています。また、市民の方から寄せられた義援金も1,600万円以上に上っています。

 ――姉妹友好都市との連携も始めて行われたそうですね。

 山下議員 はい。阪神淡路大震災の時との支援の大きな違いは姉妹友好都市との連携があります。例えば、一番近い豊科町からは連日暖かい「おにぎり」が届けられました。また、酒田市からは石油ストーブ100台など、その他の友好都市もいっせいに支援をいたしました。
テレビや新聞の報道では小国町はほとんど報道されていませんが、倒壊した建物は少ないものの、交通が分断され、孤立した地区もありました。また、最初の日など県からは住民約7,000人に対し、パンが7,000個しか来ないような状況で、武蔵野市の支援でずいぶん助かったと感謝されています。

 ――管工事組合の対応も早かったようですね。
 山下議員 はい。29日午後2時10分に小国町から本市に公衆浴場の開設のために水道管の破損の復旧が要請されました。そこで、10月30日の午前1時半には水道部の職員と「武蔵野市管工事協同組合」の技術者が、水道管はもちろん、掘削機など機材を3台の車一杯に積んで出発し、30日中に復旧を済ませ、お風呂に入ってもらうなど活躍をいたしました。
一昨年、私は一般質問の中でもふれましたが、組合の「震災復旧対応マニュアル」はじつに良く出来ていて、日頃からそれに沿って連絡体制などを作っていたからこそ出来たことだと思います。これらの活動が注目され、独立行政法人「防災科学技術研究所」から自治体間の支援のモデルケースとして研究したいと申し入れがありました。今回の支援については各方面から注目されています。

武蔵野市管工事組合による深夜の水道管積み込み作業

小国町被害状況視察:道路が崩れ、下水が仮配管されています。
 ――議員も早速現地にも行かれましたね。
山下議員 はい。11月22日と23日にかけて行って来ました。
特に、下水の状況と消雪パイプの被害状況を見てきました。  
阪神淡路大震災の時もそうでしたが、現地を見ると、聞いていた様々な情報の理解や感じ方が全然違います。議員として早く行って見てよかったと思います。しかし、雪解けを待って本格的に復旧が始まりますが、下水の復旧は道路とセットでなされますので、大変だと思います。
  ――そのために、本市の職員4名が、来年の3月まで小国町に出張しお手伝いしているのですね。阪神淡路大震災から10年。災害は忘れた頃にやってくると言いますが、本当ですね。
ところで、山下議員は阪神淡路大震災の時にいち早く武蔵野市の防災体制をレポートしましたが、あの震災以降武蔵野市の備えはどのように変わったのでしょうか。

 山下議員 あの震災で多くのことを学ばせていただきました。先に述べた「水」の件もそうです。
また、今回小国町を始め支援がすぐに出来たのは、あの震災後直ちに「大規模災害被災地支援に関する条例」を作り、支援できる体制を整えていたことが大きいですね。具体的な新たな対策の主なものとして、まず、災害発生時に最も必要とするのは、正確かつ迅速な情報の伝達です。そのために、平成7年の9月に「むさしのFM」と緊急放送に関する協定締結や平成9年4月には市役所に基地局と中継局を設置し、市内各地を有線、無線で結ぶ地域防災無線局の開設。
また、市内の商店主などによって組織されている、消防団には平成9年より消防団ポケットベル火災通報システムを導入し、素早い対応が出来るようにしています。
また、平成9年度からは避難所となる小中学校18校への自家発電装置のついた災害用井戸の整備を進め、平成16年末には、あと3箇所を残すまでになりました。
 昨年開設した、100トンの防火水槽と60トンの飲料水兼用貯水槽、災害用トイレ3基を持つ境南町の防災広場を始め4ヶ所の防災広場が設置されています。これなども、あの大震災で空地が延焼を防ぐということがはっきりしたことによるもので、今後も積極的に防災公園は作っていく方針です。
 消防水利の充足率は平常時で98.6%、震災時の充足率も81.1%に達しています。 
 その他、突然の災害が発生したときに備え、常に連絡が取れるように、平成15年5月より緑町に二部屋の防災住宅を用意し幹部職員が毎日交代で寝泊りし緊急時に幹部職員が駆けつけられる体制をとっています。現在は、防災安全課長が単身赴任で毎晩常駐しています。

  ――ご苦労様ですね。ところで、備蓄はどのようになっているのでしょうか
 山下議員 平成15年度の「東京都防災事業の現況」の、「緊急食料の備蓄状況」で、主食の「アルファ化米」の備蓄状況を見ると、例えば隣の人口約17万人の三鷹市50,000食に対し本市(約13万2千人)は、135,700食を備蓄しているなど、その量は群を抜いています。しかも、大震災以前は主食は「カンパン」が主体でしたが、現在は本市は食べやすい「アルファ化米」を主体に変えているように、質量ともにぬきんでた備蓄状況になっています。また、「生活必需品」の備蓄状況も「簡易トイレ」は三鷹市272台に対し、本市570台を用意、その他毛布から哺乳瓶にいたるまで本市はしっかりと準備している事が読み取れます。
これらの備蓄がしっかりしているために、今回の小国町の支援でもすぐに対応できたのです。
また、防災訓練についても、職員非常参集訓練、水防訓練、総合防災訓練や地域初動訓練等、市が主催する訓練はもとより、住民の自主防災組織の訓練への応援など日頃からしっかりとした訓練を行なっています。

  ――10年前から一段と進んでいますね。
 山下議員 そうですね。今回の経験から携帯電話が使えないとか直後の「水」−ペットボトルのようなもの−の必要性やブルーシートの有効性などが分かってきています。今後はさらに必要な備蓄について検証されると思います。

  ――災害対策本部として「防災・安全センター」の計画が進められているとお聞きしましたが
 山下議員 災害対策本部は現在、本庁の6階の会議室が当てられることになっていますが、普段は、不在者投票所になったり多目的に使われており、防災の拠点として十分機能しないばかりか、本庁の耐震診断の結果、防災拠点として肝心な耐震強度を満たしていないことが判明しました。そこで、本庁の強度を上げると共に、西庁舎を増築し災害時に有効に機能し、迅速かつ的確な災害活動対策活動が出来る、しっかりした、機能を備えた「防災・安全センター」を設置しようということで計画が進められています。防災ばかりでなく、日常的な防犯に対する機能も持つ施設になります。

 ――どのような規模になるのでしょうか。
 山下議員 新築する経費を抑えるため、現在の西庁舎(2階建て)の屋根の上に「免震層」を作り8階建てが計画されています。災害対策本部の設置はもちろん、長期的な活動に対応するためのボランティア等の受付室や仮眠室等の設置のほか、備蓄機能も持たせるように計画されています。また、市民によって組織され、日常的に市民の財産と生命を守ってくださる消防団の本部室も設置されます。
また、日頃より、情報管理部門と連動する防災情報ネットワーク機能を持つ施設にするなどを基本コンセプトとしております。

  ――いつごろ完成の予定ですか。
 山下議員 平成18年11月を目標にしています。今回の中越地震における情報の重要性、伝達の手段などを検証した最新の考え方で、市民の安全・安心のためのセンターとなります。
災害に備えるというのは、災害が来ては困りますが、来なければ役に立たないわけですから、準備するのは難しいのですが、今回の中越地震の支援状況などを見ておりますと武蔵野市の備えはかなり高度に準備されていると感じました。これからも、市民の皆様が安全・安心に暮らせる街づくりの根幹をなす防災・防犯の備えの推進のために頑張っていきます。




活動日誌から(平成16年4月〜12月)
◎行動・発言する議会人として!

◎開発が待たれる三鷹駅北口
◆三鷹駅北口の開発は
 4月14日
 「三鷹駅北口の開発を考える議員連盟」設立。―「 第四期基本構想・長期計画討議要綱に、吉祥寺や境駅周辺の開発に関する記載と比べ、三鷹駅周辺に対する記載があまりにも少ない」と指摘し、策定委員との意見のやり取りの結果、三鷹駅周辺に住まう議員9名と会派横断的な連盟を作り勉強会を開始する。
  これ以降、4回にわたり、まちづくり担当課長、元都市開発部長や三鷹駅周辺の商業者の皆さんと意見交換を行う。
  その結果人に優しい三鷹駅北口ロータリーの整備計画の策定、商業の可能性、駅前駐輪場の高度利用検討委員会の設置についてなどを基本構想・長期計画に盛り込むよう、7月末に策定委員会に要望書を提出。
  9月に出された計画案ではいくつかが採用される。
  11月16日には、動き出した通称「梅林」の動向について担当者と情報交換会。これからも、この動きについては注目していきたい。
◆議員定数は是か非か?
 4月22日
 武蔵野青年会議所の例会のシンポジュウム「議員定数削減は是か非か」に「市議会市民クラブ」を代表し出席。削減賛成の立場から意見を述べる。

◆中学校の斡旋弁当の実施を申し入れ
  6月1日 「自由民主クラブ」「市議会公明党」「市議会市民クラブ」の三会派で市長、教育長に「家庭弁当を持って来れない生徒に対する対応について」の実施を申し入れる。12月現在、五つの中学校で「あっせん弁当」方式が試行及び本格実施される。

◆ホームぺ−ジ2万回突破
  7月9日 連日更新する「活動日誌」を通じ、皆様に市政の流れをお知らせするホームページのアクセス数が本日2万回を超えました。ありがとうございました。記念して、トップページに使っている写真をアルバムとして、7月17日より公開。

◆一般質問
 9月2日 本会議で一般質問。平成14年に学校間ネットワーク構築のために1億2千3百万円の予算をかけたが、いまだに機能していない点を質す。また、教室に扇風機の設置と学校図書館の充実を質問。来年度予算で各教室に扇風機が設置される予定。

◆小国町へ
 11月22〜23日
 中越地震で被害を受けた友好都市の小国町を視察(3面参照)


◎地域のしくみを創る!

 

 

 

◆旅館建設反対運動
 8月6日 大正通り(吉祥寺本町二丁目15番)の旅館建設問題の会合に出席。
藤村女子高北側に旅館建設の計画があり、中町の三井マンション反対運動や成蹊通りの住友不動産マンション建設に関わる住民との話し合いにかかわったことで、出席要請を受ける。「住民の皆さんの熱意が、業者を動かす」と訴える。
  9月14日 業者より白紙撤回の連絡が来る。住民の皆さんの熱意が実りました。
◆新たな交通規制
 9月1日
 議会中に電話が入る。終了次第西久保一丁目の交通規制でお世話になったOさん宅に来るようにと。終了後、お邪魔すると、皆さんお集まりになり、規制一周年のパーティ開催中。地域エゴにならないように、これからも頑張りましょう。
 11月26日 NHK、「ご近所の底力」の番組で、一昨年から始めた、西久保一丁目の通り抜け車両に対するお願いの活動に対する取材を受ける。住民の皆さんの努力により時間規制のある道に2時間に200台の通り抜け車両があったのを指導・改善することが出来ました。まさに「ご近所の底力」でした。放送は1月27日とか。

◆ワンワンパトロール隊結成に
  12月20日 「ワンワンパトロール隊」の設立打ち合わせ。10月8日公会堂で行われた竹花都副知事の講演「地域の安全は自らの手で」を聞き、世田谷などで行われている「ワンワンパトロール隊」を武蔵野市でも早い時期に正式に発足したい。

NHKの取材風景
結構時間がかかりましたが、放映はほんの数分とか

◎歩く 踊る 撮る!

やはりゴールの写真がないと。3日目は2日目の風でコールゲートは危険なため撤去されていました。やむなく一日目のゴール 30`を歩き終えて
◆スリーデーマーチ完歩
 5月3〜5日 
「第9回東京国際スリーデーマーチ」に参加。30`、20`、10`と仲間と歩く。今年に入り、時間を見つけては歩いています。おかげさまで、ウエストが5p縮まりました。ヤレヤレ・・・

◆文化会館にて
 7月20日
 文化会館で行われた「クリスティーナ・オヨス舞踏団」さよなら日本公演に行く。フラメンコは、20代のころヨーロッパをリュックひとつ背負って一人で旅をしていた時、マドリッドのマヨール広場の近くのフラメンコのライブハウスで見たことがありますが、それともまったく違ったすばらしい舞台でした。超一流の踊りはもちろん、歌、ギターどれをとっても見応えのある2時間であっという間に過ぎてしまいました。フラメンコに病み付きになると言う方がいるとは聞いていましたがわかるような気がします。こんなすばらしい舞台がS席4千円で、武蔵野で楽しめるなんてすばらしいことですね。とにかく大満足の一夜でした。
◆HPのトップの写真が受賞
 
12月14日 NHK学園写真の部より連絡あり。ホームページに載せるため玉川上水沿いで撮り、8月17日のHPのトップページを飾った写真が、優秀賞をもらい機関紙に掲載されるとのこと。感激

タケニグサとミツバチ

編 集 後 記
◎皆様のご健勝をお祈り申し上げます。
◎酉年は、福を「とりこむ」良い年といわれています。今年も、常に議会の渦の中に身を起き、市民生活に福が「とりこめる」ように全力投球。
◎ホームページはYahoo で「山下倫一」と検索してください。



速報!!                                      
「山下倫一市政レポート」
                                                          1月11日号

スマトラ沖地震災害救援金のお願い
〜市民、議会、行政が一体となった救援金活動を!!〜

 昨年12月26日に発生したスマトラ沖地震による被害は日ごとにその規模が大きくなっており、さらに感染症等2次災害の恐れも広がっています。
一方、国連が各国に迅速対応要請するなど更なる支援体制が出来つつあります。
武蔵野市では、昨年末から救援金の募集を行っていますが、世界的な救援活動の一翼を担うべく、本市でも初めての市民参加型の救援金募金活動を下記のように実施することとなり、日赤奉仕団を中心として関係各団体にお願いをしています。
また、1月7日には「賀詞交歓会」の後、議会の代表者会議が開催され議会として街頭募金活動を実施することに決定し準備に入りました。私は1月16日10時から三鷹駅北口で参加します。
どうぞ未曾有の災害となっているスマトラ沖地震災害に対する救援金募金並びに街頭募金活動にご協力をお願いいたします。

◎ 市議会街頭募金活動:市議会議員が各駅で救援金のお願いをいたします。
日時:1月16日(日)午前10時〜午後4時まで
場所:三鷹駅北口、吉祥寺駅、武蔵境駅

◎ 職員ボランティアによる街頭募金活動
日時:1月8日(土)〜1月30日(日)まで15日を除く毎土・日・祝日
     午前10時〜午後4時まで
場所:吉祥寺駅、武蔵境駅など。

◎ 市と市民の共同統一募金行動日:日赤奉仕団を中心とした市民団体及び職員による街頭募金活動
日時:1月22日(土)〜23日(日)午前10時〜午後4時
場所:三鷹駅北口、吉祥寺駅、武蔵境駅

なお、募金箱設置場所は
武蔵野市福祉保険部、市民社協、コミセン、市政センター、中央図書館、市民会館、総合体育館、市民文化会館、公会堂、芸能劇場、高齢者総合センター他に置かれています。
☆ 問い合わせ先:武蔵野市市民活動センター 60-1830





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