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       ■ 会期 
       2008年1月5日(土)〜2月3日(日) 
       休館日:月曜日、祝祭日の翌日 (ただし、1/14(月)は開館し、翌1/15(火)は休館します) 
      ■ 作家名 
       村井一貴(むらい かずたか/Kazutaka Murai) 
      ■ 作家紹介 
       主に鉄を用い、木や樹脂などと組み合わせて制作している。「ものの在り方を考えること」から「ものの成り立ちを考えること」へ、主題が移行していくなか、着色したり研磨するなどして、既存の素材感を感じさせない独自の質感を作り出す。また、ものとその周りの空間との関係を考えていくなかで、必然的に生まれてくる形態を探求し、新たな世界観の構築をめざす。 
      ■ 作品 
       内容:彫刻 
       素材:鉄・木・ポリエステル樹脂 
      ■ 制作意図 
       万物のかたちは、物体自身と周りの空間(環境)が相互に関係しあって生まれる。そのようなイメ−ジから『物体』のシリ−ズが始まった。『物体』がかたちづくられるシステムは多様に存在し、また、一つのシステムからも様々なかたちが生み出される。それは宇宙の天体あるいは原子のモデルのようでもあり、生命の根源を想像させるようなものでもあると思う。しかし私の仕事は、それを模倣し再現させるものではなく、一つの世界そのものを造り出す作業でありたいと願っている。 
      ■ 略歴 
      1972 香川県に生まれる 
      1995 日本大学芸術学部美術学科彫刻コ−ス卒業 
      1997 日本大学大学院芸術学研究科造形芸術専攻彫刻コ−ス修了 
      【グル−プ展・個展】 
      1996 五足歩行彫刻作品展/ギャラリ−青羅・東京 
          '96清瀬美術家展/東京 
      1997 金沢現代彫刻展1997/石川 
      1999 個展/信濃橋画廊・大阪 
      2000 thing matter time 2000/信濃橋画廊・大阪 
      2002 ロイヤルア−ク香櫨園彫刻プロジェクト/兵庫 
      2004 個展/ギァラリ−ア−トポイント・東京 
      2006 個展/藍画廊・東京 
          サンク・フォルム/ギァラリ−ア−トポイント・東京 
      2007 個展/藍画廊・東京 
      2008 個展/Metal Art Museum Hikarinotani・千葉 印旛沼湖畔
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