2006/3/18(土)〜4/16(日)

此木三紅大(このき みくお)のガンダ彫刻展

■ 会期
 2006年3月18日(土)〜4月16日(日)
  ※3/21(祝)は開館、翌3/22(水)は休館します。

■ 作家名
 
此木 三紅大(このき みくお / Mikuo Konoki)

■ 作家紹介
 洋画家である此木三紅大(このき みくお)が彫刻を手掛けるようになのは千葉県に住んでから。
 1993年より金属による彫刻を精力的に制作している。
 1976年青枢会創立代表。(東京都美術館)
 1980年日本扇面芸術協会創立代表。(東京都美術館)
 1998年日本ガラス絵協会創立会長。
 1995年那須高原私の美術館、1998年松山庭園美術館設立。

■ 作品
 
内容:立体彫刻(素材:鉄)
    絵画(油彩・デッサン)

■ 制作意図
 ガンダとは鉄くずのことです。人間のために働いてきた道具たちが長い年月の後、役目を終えて自然に帰ろうとしている…。ガンダはその歴史をものがたり、とても美しく、愛しく見えてきます。それを手にとり、「もう少しこの世に生きて人々に喜びを与えてほしいものよ」と思い、また「今までと異なった楽しい人生を歩んでくれ」との思いから、このようなア−ト作品が生まれました。制作の喜びの中で生まれ出た作品群は、私の芸術分野の大切な新顔です。

■ 略歴
1937 東京都に生まれる
1963 武蔵野美術大学西洋画科卒業
1965 ロ−マ・アカデミア美術大学卒業
1976 「青枢会」創立代表委員(東京都美術館)
1980 「日本扇面芸術協会」創立代表(東京都美術館)
1987 韓国、裡里にて石彫を制作
1993 金属による彫刻の制作を開始
1995 個人美術館「那須高原私の美術館」開館
1998 日本ガラス絵作家協会設立会長
    千葉県八日市場市に「松山庭園美術館」設立
    松山庭園美術館にて「今、ガンダ彫刻に挑むもう一つの此木三紅大の世界展」
1999 千葉県立東総文化会館にて「此木三紅大の世界展」
2000 千葉県長南町、白井田園耕導画庵にて「ガンダ彫刻展」
2002 松山庭園美術館アトリエホ−ルにて「此木三紅大・躍動のガンダ彫刻展」
2003 東京都美術館にて開催の第30回記念青枢展に彫刻を特別展示
    自由が丘もみの木画廊にて「ガンダ彫刻展」
    ア−トスペ−ス風(千葉県千倉町)にて「ガンダ彫刻展」
    松山庭園美術館アトリエホ−ルにて「ファンタジックなガンダたち此木三紅大の世界」
2004 「ガンダと遊ぶ〜此木三紅大の世界展」松山庭園美術館と懐石料理「天鼓」にて同時開催 
    「此木三紅大・米谷和明二人展」成田国際空港NAAア−トギャラリ−にて開催
2005 梅野記念絵画館(東御市)、銀座みゆき画廊、ア−トスペ−ス風(千葉県千倉町)にて「ガンダ彫刻展」
2006 Metal Art Museum Hikarinotani(千葉県印旛沼湖畔)にて「此木三紅大のガンダ彫刻展」
【受賞】
   国画会新人賞、シエル賞展佳作、第三文明展大賞、
   東京新聞社賞、奨励賞、
   神奈川県展鎌倉市長賞、朝日新聞社賞、
   芸術選奨新人賞にノミネ−ト、
   芸術選奨文部大臣賞にノミネ−ト          
   熊日総合美術展21世紀ア−ト大賞2000に彫刻「心を打つ」出品、佳作。(熊本県立美術館)
   青枢大賞、文部科学大臣賞。他多数