コース総論
名匠・井上誠一氏設計のゴルフコースであり、本丸、二の丸、三の丸の計3コース、27ホールから構成されています。 井上氏の設計理念である華麗な造形美と高度な戦略性が、150万uにも及ぶ広大な丘陵地帯に集約、具象化されております。
同一地点でも、時にその造形美に心を和ませ、またある時はその戦略性に心を悩ませるという表裏一体となったコースデザインにプレーヤーは魅了されることでしょう。

各コース概要

本丸コース
ヤーデージガイドでは3コースの中で2番目に長いコース(フルバックティ、バックティ)となりますが、 そのほとんどのホールがセカンドショット付近からグリーンまでなだらかに上っているため、 プレーの観点からいえば、このコースが最も距離のあるタフなコースといえます。 またグリーンは、 いずれのホールを見ても、微妙なアンジュレーションがあり、 カップまでのラインを読みきることが困難なホールが続いております。
  • ドラコン推奨ホール・・・4番/9番
  • ニアピン推奨ホール・・・2番
  • ・・・8番
    通称”オッパイ山”でお客様に親しまれているミドルホールです。 ティーショットの狙いはズバリ、その谷間です。
二の丸コース
3コースの中では、比較的フラットで最も美しいコースといえます。各ホールをつつみこむように配置された緩やかで美しいマウンドがプレーヤを和ませてくれます。本丸、三の丸という戦略性の高いコースの間に華麗な空間を演出した、そんな設計者の意図が見うけられるコースです。 
  • ドラコン推奨ホール・・・3番/5番
  • ニアピン推奨ホール・・・4番/8番
  • ・・・4番
    27ホール中で最も美しいショートホールです。 西陽を浴びる夕刻時はさらにその美観が際立ちます。
三の丸コース
最も高低差があるコースです。しかも、曲折したホールが多いのが特徴です。グリーンは、本丸コースとは対照的に厳しい傾斜が多くみられ、繊細なタッチが要求されるホールが続きます。
  • ドラコン推奨ホール・・・5番/9番
  • ニアピン推奨ホール・・・2番/7番
  • ・・・8番
    フェアウェイ右サイドにはクリーク、 グリーン手前にも池と’89年開催された日本プロでジャンボ尾崎も刻んだ長いロングホールです。