日本でも生活の洋式化はすっかり定着しました。しかしやはり和室には、みなさんそれぞれ思い入れがあるようです。本格的数奇屋から、機能的な和室まで抜粋してみました。 |
![]() |
S邸和室本格的数奇屋空間の6帖の和室である。機能性だけではない空間、伝統、職人の技が生きている。 床柱:赤松皮付 壁:ジュラク 天井:杉板目天井白竹竿縁、一部竹小舞天井 |
![]() |
八幡の家和室4帖半小間の客間。それほど広くない室をいかに広く見せるかがポイントになる。当然空調機等は隠蔽にし、材料の選択も慎重に行った。施主の希望により電動昇降装置付きの掘りごたつが畳の下に備えてある。 客間としての機能だけでなくいろんな用途に使えるのが和室のいいところである。 床柱:赤松皮付 壁:ジュラク 天井:杉中杢竿縁、一部ガマ芯丸貼黒竹半割竿縁 |
![]() |
東菅野の家和室ご主人の書斎としての和室。造付の本棚と掘りごたつのように足を入れられる机がつく。 机の周辺は、電話のアウトットや電源があり、パソコン等にも対応している。座る位置の前には障子がつき、開けると庭の緑が飛び込んでくる。 机:米松集成材 壁:ジュラク 天井:杉中杢合板敷目板張 |
![]() |
須和田の家和室施主が解体前の古い家に愛着があり、良いものできるだけ残したいとの希望。検討した末、床柱、書院の明かりとり障子、建具等を生かすことになった。 新築の家に古い材料を生かすのは、昔から試みられている手法である。受け継がれる材料も思いも大切にしていきたいものである。 床柱、床框、建具:既存移設 壁:ジュラク 天井:杉中杢合板竿縁天井 |
![]() |
みつわ台の家タタミコーナー2階リビングの一部にあるタタミコーナー。床を350上げ建具で仕切れるようになっている。こういったタタミコーナーがあると洗濯物をたたんだり、ちょっと昼寝したりするときに重宝する。タタミの下は収納になっている。 壁:AEP 天井:梁表し+AEP |
トップページ | はじめて訪れるかたへ | 設計のプロセス | こんな事務所です | これまでの主な作品 | |
部屋別インテリア特集 | 生活情報ページ | 家づくりQ&A | information | リンク |
飯島建築設計事務所 | 〒272-0805 千葉県市川市大野町1-451-9 TEL047-337-7077 FAX047-337-8575 |