オンライン・レッスン No. 11


EBAKOS ON LINE LESSON NO.11

アーバン金管教本を使って(3)

1ページ目の説明が終わりました。皆さんの手応えはいかがでしょうか? この教本は初心者から中級者、上級者まで広い層に対して書かれていますが、 ここまでの部分は初心者には音が高くて難しいと思います。 また、少し譜例も少ないようです。 ですから、ここまで出てきた音域の中で吹けるような曲を、 音楽の教科書から見つけだして、平行して練習するのも良いでしょう。 その際にも、これまでしてきたアドヴァイスは忘れないようにして下さい。 言い換えれば、忘れていても、 自然に音量をコントロールできちゃっているのが、良いのです。 自分のものにして下さい。

ページをめくりましょう。

ここからの4つの練習曲は更にきつくなります。(no.7,8,9,10) 音程の隔たりも大きくなります。ということは音量の大小の幅も大きくなります。 ブレスは2小節おきか、余裕のある人は4小節おきに吸うようにしましょう。 2拍アウフタクトになっている曲は、2拍目と3拍目の間で吸って下さい。

譜例NO.9について ブレスの位置を確認して下さい。 アウフタクトの小節を除いて4小節目の2拍と3拍の間でブレスします。 何度も出てくる一番低い音が同じ状態で吹けるように注意しましょう。 音の位置のエネルギーの原則を忘れないで、音量にも気を配って練習しましょう。 譜例NO.10は形としてはNO.9と反対になります。 何度も出てくる最高音をそれぞれ一番大きく吹き、低い音になるほど小さく吹きます。 ブレスの位置は譜例NO.9に準じて行います。

譜例NO.11からは、違った内容の練習曲になります。 キーワードはブレスです。

皆さんのご意見をお待ちしています。 また、この文章の無断転載はお断りしています。


オンライン・レッスン No. 10に戻る

オンライン・レッスン No. 12に進む

質問のメールを曽我部清典に書く。



Exclusive rights reserved. Last update 6/23/1997
Site authored & maintained by ebakos@jade.dti.ne.jp