トキ Nipponia nippon Japanese Crested Ibis
トキは、かつて、日本の空に当たり前に飛（と）んでいました。 トキの群（む）れで空が暗くなった、とも言われています。 きれいな羽を飾（かざ）りにするために殺（ころ）されたり、農薬（のうやく）や自然の破壊（はかい）のため住（す）む場所（ばしょ）が無（な）くなったためにいつのまにか、日本の空にトキを見かけなくなってしまいました。 1960年代には絶滅（ぜつめつ）が心配（しんぱい）されていたにもかかわらず、とうとう、日本ではあと１羽になってしまいました。 　 　 1999年1月31日、中国から２羽のトキ、友友（ヨウヨウ）と洋洋（ヤンヤン）が贈（おく）られました。 なんとか繁殖（はんしょく）に成功し、また、日本の空にトキが舞（ま）う日が来たらいいですね。 そのためには、自然の保護（ほご）と回復（かいふく）も同時（どうじ）にしなければなりません。   これは、2000年8月1日から発売の郵便はがきの料金部分（ぶぶん）です。 切手（きって）ではないのですが、トキのデザインなので載せました。 左は、インクジェット用のはがきです。 今まで通りの紙質のはがきは、トキの背（せ）景が緑系の色です。 ＜1999年の続報はこちら＞ ＜2000年の続報はこちら＞ ＜2001年の続報はこちら＞ ＜2002年の続報はこちら＞ ＜2003年の続報はこちら＞ このページのＴＯＰへ
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