昭和二十九年島根県生まれ 龍谷大学文学部卒業後 昭和五十三年から六十一年まで築地本願寺奉職(鉄道同友会事務局長、前門主勝如上人侍僧など歴任) 

平成四年、千葉県柏市に宗教法人「西方寺」設立初代住職 

平成三年から十一年本願寺派東京教区(関東及び静岡)勤式指導員 

平成八年〜十五年がん患者・家族のケアを行なう東京ビハーラ会長 

平成十一年から十七年 本願寺派即如門主組巡教随行講師 

現在 東京仏教学講師 






1954年島根県生まれ。龍谷大学卒業。78年から86年まで築地本願寺に奉職。
92年宗教法人「西方寺」設立(柏市)、初代住職。本願寺派東京教区勤式指導員、
本願寺派即如門主組巡教随行講師などを経て、現在、東京仏教学院講師、龍谷大学大学院非常勤講師。

著書に『いのちの学び』百華苑、『ありのままの自分を生きる』徳間書店、『脱常識のすすめ』『光 風のごとく』探究社、
『浄土真宗の常識』『親鸞物語−泥中の蓮花』『仏さまの三十二相ー仏像のかたちにひめられたメッセージ』朱鷺書房、
『わが家の仏教・仏事としきたり 浄土真宗』執筆・監修・日東書院『真宗手紙の書き方実践講座』『真宗しきたり』監修・四季社などがある。


 

『最新データ 有名講師・名物講師1000人名鑑』日本アカデミー協会;教育報道社〔発売日本アカデミー協会【編】に掲載(2001-12-10出版)
1000人は、テレビ・ラジオ、新聞・雑誌で活躍している著名人や大学の名誉教授・教授・助教授、スポーツ選手、コンサルタント、社会文化に
貢献し、その分野の達人ともいえる専門家、さらに今後ますます講師として活躍が期待される人々を厳選(
日本アカデミー協会【編】より)


西原祐治写真(2008年)




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  『我が家の仏教 仏事としきたり 浄土真宗』 (西原祐治・執筆監修)
(大きな活字でわかりやすい!わが家の仏教・仏事としきたり) (単行本(ソフトカバー))
 ¥ 1,575

内容紹介
突然の葬儀、あなたは困ったことがありませんか?
いきなり喪主になって何をどうしていいか解らない…。そんな時にすぐ役立つ仏事の実際を
わかりやすく解説します! 我が家の葬儀、法要、仏壇とお墓のまつり方、大事な年中行事
や日々のおつとめまで手広くカバーします。また、浄土真宗の成り立ちから開祖・親鸞聖人の
教えを学び、自分の家の宗教に対する理解も深まり、浄土真宗を家の宗教として持つ人に必須の一冊です!
   『光 風のごとく』(探究社刊)価840 円
    
寺報「いのちの学び」に掲載していた文集です。詩をよみ、その感動や心の風景を文字にしたものです。・

内容紹介

わが心深き底ありよろびも憂(うれい)の波もとどかじと思ふ
[西田幾太郎「続思索と体験」『西田幾多郎全集第十二集』より
人は喜びを求め悩み多きことを憂う。そして喜びの延長線に幸せを見る。しかしこの歌は、その喜びでは満たすことのできない深い闇があると歌っている。その深さは途方もない深さなのだろう。その深さこそ法蔵菩薩の五劫思惟の深さであり、阿弥陀さまの慈悲の深さでもある

  『親鸞物語ー泥中の蓮花ー』(朱鷺書房刊)1575円
            269項・平成198月刊(1刷)

 

親鸞聖人の小説、聖人の生涯の逸話や会話を通して浄土真宗とは、無常とは、迷信とは、師弟とは、僧とは何かに触れることができる。“新しい秩序は混沌の中から生まれる。末法という時代に生きる者すべてを飲み込んでしまった闇は、やがて鎌倉仏教という時代を超えた光を生み出すのであった”(プロローグより)、念仏に生きるとは何かを物語を通して語られている。

 
   

『浄土真宗の常識』(朱鷺書房刊)253項・平成184月刊(3刷)

浄土真宗の入門書、第一章・浄土真宗の教え、第二章・現代社会へ 浄土真宗からの10のメッセージ、第三章・親鸞聖人の生涯、第四章・本願寺教団の誕生、第五章・浄土真宗の聖典、第六章・真宗10派の成り立ち、第七章・ひかりに遇う 念仏者の言葉、第八章・浄土真宗の仏事と法要Q&A他記されている。第七章に九条武子・足利浄円・甲斐和利子・木村無相・金子大栄・川上清吉などの念仏者の言葉が掲載されている。

 

『脱常識のすすめ』(探求社刊)120項・平成14年刊(2刷)

19967月〜20013月までの間、産経新聞夕刊「宗教・こころ」の欄の“語る”に月一度連載されたコラムをまとめた随筆集。海・山・夏休み・古代史・一枚の写真等など、仏教語を用いるこなく仏教のコアに触れている。“宗教的経験とは、生死を貫く深さをもち、人間の苦しみや悲しみを浄化してくれるもの”(おびふより) 
   

『ありのままの自分を生きる』(徳間書店刊)244項・平成138月刊(1刷)

著書が立ち上げた「がん患者・家族語らいの集い」(於・築地本願寺、毎月第一土曜日開催)において、発会の1987年より月刊の会報に17回にわたって連載した仏教入門に手を加えた法話集。“逆境の今こそ本当の自分に出会える”(おびふより)第一章・苦しみはどこからくるのか、第二章・すべてを肯定していく心、第三章・今を生きる道、第四章・本物と出遇う、第五章・こころの闇に光を当てる、第六章・あるがままを受け入れて生きる、からなり、著者30代の記念碑でもある。

   

『いのちの学び』(百華苑刊)120項・平成87月刊
    (
3刷)80円切手を10枚送ってください。

著者が住職を勤める西方寺の寺報「いのちの学び」(年7回発行)「清風」(年4回発行)の19851995年間の法話の中から、3人の子どものエピソードをからめた随筆を集めた法話集。子どもとの会話や日常生活を題材に阿弥陀如来の慈しみや働き、ぬくもりに光を当てている。

   

hideありがとう』(芙蓉書房出版)監修125項・20005月刊(1刷)
   
 
1998年5月、築地本願寺で元Xジャパンのhideという青年
の葬儀が営まれた。その翌日から本堂に
hide追悼ノートが置かれ、現在200冊を超えて継続されている。葬儀より一年後、一周忌に著者の発案により参拝者1000名を超える人の手が加えられた仏画120号(横約190cm)が2本完成された。その折、その絵の作成に参加した若者がhideへのメッセージをつづった。そのメッセージをまとめたもの。

 

『真宗手紙の書き方実践講座』執筆・監修(四季社刊)平成178月刊.327

浄土真宗の僧侶への手紙の書き方の手引書。浄土真宗における文書伝道の意味が総論として書かれ、実際の手紙の書き方から、各種法要案内、礼状の書き方など、また苦しみの中にある方への心に響く手紙の文例などが掲載されている。9.5割は西原が執筆している。

   

『真宗しきたり 全集U』執筆・監修(四季社)平成165月刊・381

現代社会の中での浄土真宗のあるべきしきたりの啓発書。第一部・浄土真宗のしきたりとは何か、においてしきたりの弊害や今後の課題、しきたりの今日的意味が総論として示され、第二部からは浄土真宗寺院住職として現代の諸問題への考え方やあるべき姿が書かれている。5割が西原の執筆。

西原 祐治(にしはら ゆうじ)紹介