9区   平塚宿から小田原宿まで   22,0km

日時   平成23年1月23日(日) 天候 晴れ

歩行者  端 武義、松尾俊彦

参加人数 27名(随行者5名、参加者22名女性11名)

 

 午前九時準備体操後、来恩寺橋本住職を先頭に平塚宿を出発、平塚宿問屋場、京方見附跡を通り花水川を渡り善福寺さんに参詣し副住職からお寺の縁起を聴聞、

大磯の「善福寺」は越後配流から関東へ巡錫二十余年・関東での居を主に常陸国(茨城県)に占められていた親鸞聖人でしたが度々相模国・国府津を訪れ近隣の人々に念仏を勧められたといわれています。その聖人が国府津に留杖の折、教化を受けた平塚入道開基の寺です。国指定重用文化財の木造伝了源坐像、県文の木造 阿弥陀如来立像を拝観させてもらいました。

又境内の岩山には縄文時代の横穴式古墳の遺跡で、歴史的には早くから大陸から渡ってきた人々が住み着いていたところだそうです。

 今日は湘南国際マラソン開催中で大磯プリンスホテルがゴール地点で大変な賑わいでありました。

東海道松並木(R1号)の景観を見ながら二宮駅に到着、昼食、休憩を取り午後予定時間通り出発、途中コンビニエンストアーでトイレ休憩を取り小田原国府津の親鸞聖人御旧蹟あとの御勧堂碑を見学、由来を聞きすぐ近くの親鸞聖人七ケ年旧蹟の真楽寺さんに参詣し副住職よりお寺の縁起を聴聞、聖徳太子の御建て遊ばされたと云ふ天台宗のお寺の住職であった性順が、聖人の御教化を、いただいて他力真宗の御教に帰して、聖人のお弟子となって、この寺に真楽寺の寺号を与えられました。

蓮如上人御染筆の石碑がある歸命堂を拝観しお寺さんを辞し一路ゴールの小田原宿へ向かい全員ゴールする。

小田原駅には門信徒さんたちが出迎えていただく。

今回のコース詳細行程・内容はきめ細かく時間通り完走することが出来ました。