第26区 三重県 平成23年3月21日(日) 小雨のち曇り
内部(うつべ)駅から関駅(関宿) 22.7キロ
参加者 山根敦史 堂下俊宏(手記)
参加人数 13名(築地別院2名・途中参加2名)
内部駅前でストレッチ後、8時45分11名で出発。
旧街道ではなく、とりあえず1号線を石薬師に向かう。
1号線は、まるで高速道路のように車が猛スピードで通り過ぎる。
1時間15分後、国道沿いのコンビニで休憩。
再び1号線を進んで、やがて旧街道の名残を留める石薬師の宿場町を通過。
その後、光明寺の前でご住職と総代代表が参加され、
以降、街道の歴史・文化財等をご説明いただきました。
お陰で腰痛も忘れ最後まで歩くことができました。
12時に真福寺に到着。
昼食時は温かい豚汁を栄養ドリンクのおもてなしを受けました。<感謝>
13時に出発し、井田川から和田道標(県内最古、元禄3年・1,690年)を経て、
亀山宿に向かいました。
途中では、中学生の元気のよい挨拶と、清流・土筆の群生に心地よい感動を覚えました。
15時、光明寺に到着。
お寺の歴史の話し、そして甘酒のおもてなしを受け冷えた身体を温めることができました。<合掌>
15時20分出発。亀山城下を通り、一路関宿を目指しました。
関宿の手前から風が冷たく吹きつけ、
大岡寺畷(たいこうじなわて)<鈴鹿川沿いの土手2キロにわたる桜並木>では、
更に強風が身体を吹きつけました。
この畷は、芭蕉の門弟の野径が「から風太岡寺縄手吹透し」と詠んだほど
鈴鹿おろしがきつい所だそうです。
何とか最後の力をふり絞り風に向かって歩き、
ようやく伊勢別街道の分岐点である東の追分を通り、
街並みが条例で規制されている関宿に入りました。
まるで江戸時代にタイムスリップしたような街道をキョロキョロと散策。
しかし最終地点の関駅には、定刻通り16時40分に到着。
記念撮影後、解散となりました。