第20区　平成23年3月5日（土）晴れ13℃

新居宿から吉田宿まで　26キロ

参加者　��橋令子　西井幸子（手記）

参加者　28名（築地別院2名）

コース責任者　静岡西組　教覚寺　総代　勝山純一

ＪＲ新居宿に集合。教覚寺副住職の挨拶、潮見寺ご住職の挨拶、

コース責任者の行程説明後準備体操。

９時5分に出発、間もなく「新居関所跡」を通過。

国道１地号線に沿った旧道には往時の面影を残す建物が点在していた。

10時10分に休憩所に到着し10分ほどで出発。

11時に休憩所「おんやど白須賀」に到着、結構きつい坂道を2キロほど登った。

この白須賀宿は潮見坂下にあったが1707年の津波被害によって坂上の台地に移転。

徳川家康が京都から江戸への道で初めて海が見えて潮見坂と名づけられたという説があるそうです。

11時40分に昼食場所である「悪正山　潮見寺」に到着。

合掌礼拝した後に昼食をとる。

教覚寺さんから、ご当地で有名な美味しい「鯛焼き」を差し入れていただいた。

食後に潮見寺のご住職から、当寺は開山360年ほどで13代目の住職であること。

1707年の津波被害にあい愛知県から現在地に移った。

建立に際し豊田織器の創始者である豊田氏から多額の寄付を受けた等のお話を伺いました。

潮見寺のご婦人の出迎えと漬物、果物、お茶の接待を受け、手を振って見送っていただき、心温まる出遇いでした。

12時50分出発。しばらく遠州灘の強い風に向かい、交通量の多い国道を進む。

１時16分、静岡県潮見市から愛知県豊橋市に入る。

14時10分休憩。再び旧道に入ると格子造りの建物が並ぶ街道を二川（フタガワ）宿へと向かう。

14時50分休憩。15時10分二川駅に到着。

二川駅から吉田宿まで、まだ10キロあり、終了時間の規定等によって、本日はここで終了となってしまった。

愛知県の門信徒さんの出迎えがありました。

休憩所毎に教覚寺門信徒さんから茶菓子の接待をうけ、伴走車が2.3台で励まし支えて下さいました。



本当に頭が下がる思いです。

おかげさまで無事完歩できましたことを感謝申し上げます。

��橋　令子　手記

９時5分に新居宿を出発し、旧東海道の名残りが残り、

それぞれ趣きのある街並みから遠州灘を望み、松並木が続く道を潮見峠へと登った。

その坂の両側には、椿の花が咲き、ちょっときつかったけど花を見ながら歩いた。

登りきった展望台からの眺めは青い空と海が綺麗で風がとても心地良かった。

途中、白須賀宿では潮見寺ご住職の説明がありました。

休憩毎に和菓子とお茶などのもてなしを受け心温まる思いでした。

今回は時間の都合で二川宿までの歩行でした。

機会があれば駿河路を訪ねたいと思いました。