ことこと日記

●生後7ヵ月前半



2004年7月5日(月) 生後227日目   初バナナ
午前中から30度を超え、暑い。のい兄たち年中組は、今日はプールでちょうど良かった。 ことことは、のい兄を送って行った後、家で乳を飲んだらクークー眠ってしまった。 その隙に、大汗かきながら製図。なかなかスピードが上がらない。
最近私の中で流行中の気付け薬は、セツ先生流の甘いコーヒー。砂糖を2杯も入れる。元気が出る。 昨日、図書館で借りたカフェ本をななめ読みしたら、筆者の娘さんはセツに通っていたそうで。 セツ先生が亡くなってから、6月下旬でもう5年。同じく祖父が逝ってから2年。 大正生まれの、戦争をくぐり抜けた、哲学の好きな、心に一徹のあった人たち。優しかったなあ。
午後、園バスを待つ間に、ことことをベビーカーに入れて買い物など。おやつはバナナにした。 ことことは半本分を潰したのを「もっともっと!」という感じで、両手を出しながらペロリ。 のい兄は、プール疲れでころっと2時間近く眠ってしまった。ことことは早目に起きて、 のい兄の周りを転がってはニコニコしていた。夜は夜で、のい兄のところに転がってはくっついて、 絵本の読み聞かせの邪魔になるほどの大声で笑っていた。



2004年7月4日(日) 生後226日目   ベビーカーには本
午前中、一人で自転車にて、古本+リサイクル子供服屋のセールへ。 掘り出し物の絵本をざくっと購入。片山健さんの『コッコさん、おはよう』など。 ことことの秋物服を探したが、まだ夏物ばかりだった。
午後、夫は勉強会へ。子どもたちと私は県立図書館へ。久しぶり。 ことことは、暗い地下駐車場を、ベビーカーに乗せられて、 さらに不気味な仕上げの(苦笑)エレベーターに乗せられて、不安一杯だったらしい。 エレベーターで半ベソかいていたが、絵本のコーナーで他の子が泣いたのを聞いて、 堰を切ったように泣き始めた。我慢していたのね……なんて奥ゆかしいんだ。 結局、ベビーカーには絵本を積んで、ことことは抱っこ紐へ。 それでもまだ不安そうな顔をして、キョロキョロ周りを見ていた。



2004年7月3日(土) 生後225日目   夜のつどい
土曜だが朝から兄は登園して、夕方からのイベントの最終チェック。 今日は“夜のつどい”。 各学年でダンスだの合奏だのの出し物があり、ゲームや花火などのお楽しみもあるという催しだ。
夕方、園に家族で集合。ことことは前向き抱っこ。他の赤ちゃんと手の伸ばし合いなどして楽しんでいたが、 のい兄のダンスが始まったら、大音響と園児の勢いに圧倒されて、大泣き。 慌てて、私の顔が見えるように抱き直したことだった。 のい兄は、初め緊張した顔をしていたが、しっかり元気良く踊っていた。 昨年の1学期は「踊らない!」と宣言して直立不動の人だったのに……変わるもんだ。
ゲームを楽しむ子どもたちを眺めてから、ことことと私は、蒸し暑くて疲れるので先にバスで帰った。 ことことは会場を出たら、やっとほっとしたのか、すやすや眠り始めた。 家でまったりしていたら、打ち上げ花火の音が。結構派手に上げたのね。 先に、ことことと二人でお風呂に入っていたら、のい兄と夫が帰ってきた。 風呂上がりに、ことことは白桃を細かく切ったのをおいしそうに平らげた。 夫が買ってきてくれたビールを、私もコップ一杯もらったら、すっかり気持ちよくなって、 ことことと一緒に眠ってしまった。弱くなったなあ。



2004年7月2日(金) 生後224日目   
自家用車通園2日目。ことことは午前中眠らず。仕方なく絵本を読んだら、 『だれかな だれかな』を喜んで見ていた。昼の離乳食を食べてからやっと眠った。
夕食時、のい兄を巡って、夫と私で言い合いに。のい兄は叱られて大声で泣き、一騒動に。 険悪な雰囲気に、ことことも泣きそうな顔になり、目を赤くしていたらしい。事が解決・収まってから、 みんなでテレビを見て笑っていたら、ことことも大声で笑っていた。 意味は分からなくても、皆の雰囲気は赤子にも分かる。 まだ意味が分からないだけに、不安はひとしおだろう。気をつけてやらないといけない。 とはいえ、兄を叱るときは叱らないといけないのが難しい。



2004年7月1日(木) 生後223日目   アボカド・ベイビー
今日から、ことことも朝からドライブ。のい兄を幼稚園まで送る。 なんだか調子が狂って、ことことの眠る時間がずれる。慣れるまでが大変。 のい兄は、朝からしっかり遊べたようで、満足気に帰ってきた。
八百屋さんに、新鮮なとうもろこしが安く出ていた。アボカドと枝豆とトマトも。 それで、今夜の食事は、メキシカンとする。といってもチレ(唐辛子)抜き。 トルティーリャも手に入らないので、クラッカーで代用。 ことことは、アボカドをペースト状にしたのをもらった(昼間のおやつ)。嫌がらずによく食べる。 夜は夜で、トマトや野菜を煮て潰したのと、アボカド粥(!!)を与えたが、全部平らげてまだ欲しそうにしていた。 アボカドをすり鉢で潰すと、すりごまペーストのようにネットリ。お粥に油脂分が! 『アボカド・ベイビー』(ジョン・バーニンガム、青山南:訳、ほるぷ出版)という絵本に 離乳食にアボカドを食べて、どんどん大きく強くなる赤ん坊が出てくるが、 「ことちゃんも、アボカドベイビーみたいに、ムキムキになっちゃうかも」「ならないよ〜」と 言い合ったことだった。



2004年6月30日(水) 生後222日目   忘れ物!
兄を送りに出る途中で気づいた、「あ、忘れ物!」。しかし園バスはもう来てしまった。 のい兄を見送ってから、ことことを抱いてダッシュで帰宅し、忘れ物と園バスの時刻表をつかんで車へ。 園バスを追いかけるのじゃ。園バスは住宅地をクネクネ回りながら進むので、 うまくすると先回りできるかもしれない。 大まかに見当をつけて、とあるコンビニの前へ。本当にここが園バスの停留所なのか不安でいたら、 他の園児と親もやって来たのでホッとする。ことことは、年長のお兄ちゃんに「ぶつぶつだあ!」と、 まだピンク色をしたBCGの痕を、興味深く見られたりしていた。 そのうちに園バスが来て、無事に忘れ物を届けることができた。 ……しかし。元気一杯に遊びたい午前中の貴重な時間を、1時間近くもバスに揺られているのはいかがなものか。 家から園まで車で15分のところなのに!! 着いてちょっと遊んだらすぐに片付けの時間になってしまうため、 「幼稚園ではあまり遊べないの。すぐお片づけの時間になるから」と欲求不満気味だし。 遊ばせるために幼稚園にやっているのに。 いろいろ考えた末、明日から朝は毎日送ってやることにし、バス代も半額にしてもらった。
今日のことことは、昼間はよく眠った。団扇で扇ぐと、何ともいえない可愛い顔をして、静かに喜んでいる。 ヘビ子やガラ子(ヌイグルミ)を持たせると、鼻歌を歌いながら、じっと見たり振ったりして遊んでいた。 のい兄が帰ってくると、話しかけるように、フンフン言っていた。 夜は、今日も私が風呂に入った隙に、大声で笑いながら2回転して、のい兄の横へ。 「まだ、とびひが完全に治ってないからダメ」と、お父さんに元の位置に戻されること数回。 私が風呂から上がって、ことこと と のい兄の間に入ったら、 つまらなそうに「うーうー」言っていた。



2004年6月29日(火) 生後221日目   癒しのことこと
兄は今日は幼稚園へ。昨夜PCに、ウイルス感染防止ソフトやら新しいブラウザ(軽い!)やら入れたせいで PCが不調に。ああ、また時間が食われる〜〜! PCは便利だが時間食い虫でもある。 それでもMacの時代には、機能拡張を外して〜PRAMをクリアして〜という手順で大抵は解決できたが、 Winになると、システム構造が素人には訳が分からん。超イライラする。 それでも製図は、少々進んだ。でもこんなもんじゃだめだ。もっと描かないと。
ことことを抱っこして「可愛いねえ〜」とデレデレしていても、すぐ時間が経ってしまうが、 こちらは無駄には感じない。 プニプニの垂れそうなほっぺ。私の首筋をつかんだり、髪を引っ張ったりする小さなプニョプニョの手。 大きな目でニッコリ。歯無しの小さな口。たまらん。 どうせ時間を使うなら、育児だ。製図の疲れも吹っ飛ぶ。 晴れて暑いので、抱っこしながらフーフー吹いてやると、気持ち良さそうにしている。
しかし、ことことは、またも便秘気味。プルーンヨーグルト(プレーンヨーグルト+ベビーフードのプルーン) を与えるが、お粥と違って、嫌そうにして食べない。 困ったような顔をして、唇を口の内側に入れて、真一文字に結んでいる。 と思ったら、夕方になって、固めのが一発二発三発と、お出ましになった。やれやれ。



2004年6月28日(月) 生後220日目   お兄ちゃああん
梅雨の晴れ間。大量の洗濯物を処理。とびひの兄は通園させず。 無理して幼稚園に出し、悪化させたり他の子に感染させたりすることもないと思い。 しかし、ことことからも隔離。昼寝はいつも二人で仲良く隣り合って転がっているのに、 今日は隣に誰もいないため、ことことは30分おきに泣いていた。 うー、私の集中力がかき乱されるうう。製図ができ〜ん。 のい兄には、薬局などに置いてある「とびひ読本」を読んでやったので、 本人は治療にも隔離にも素直に応じてくれて助かったが、ことことが納得しなかった……。
夕方、「誰か相手をしろ!」と訴えている感じで、ことことの傍から 私が離れると泣く。 それで、山盛りの洗濯物をベビーベッドの端に積み上げて、ことことの顔にヒラヒラさせながら畳んだ。 やっと笑顔に。洗濯物の中から、夫のハンカチを見つけて握り、 頭にかぶせて自分でビックリしたり、なめたり、両端を引っ張ってみたり、飽きずにやっていた。 それで機嫌を直したか、夕食は調子よく食べた。今日の離乳食は豚肉を入れる前の豚汁(笑)。 よく煮えた野菜を刻んでやったが、気に入ったらしく、ちっとでも匙が遅れると「アー!」と、 のい兄並みの大声で抗議していた。耳元で叫ぶのはやめてくれ〜。
夜、私がPCに新しいソフトを入れている間に、敷布団の上を転がって、のい兄の傍らへゴロゴロ寄っていき、 夫が読む絵本を一緒に聞き、大声でキャハキャハ笑っていたらしい。 そうかそうか、そんなに兄ちゃんが好きか。しかし、感染防止のため、すぐに引き剥がす母であった。鬼?



2004年6月27日(日) 生後219日目   のい兄がとびひ
夫の自転車があちこち壊れ、修理代がかなり高くつくと分かったので、新しいのを買いに出た。 車に子どもたちを乗せたときに、のい兄の膝の異常事態に気づいた。 これは、去年もやった とびひ では……。慌てて薬を取りに家に戻った。 自転車店に行く途中、かかりつけの小児科の前を通ったら、日曜日なのに開けてる! ちょうど良かった…という訳で診てもらった。やはり、とびひ。 去年、街の皮膚科で出された薬一式を見せたが、全然違う薬が出た。 その理由は逐一説明してくれたので、納得。 やっぱりね。あの皮膚科、医師も看護師もどことなくダラけた感じで変だと思ったんだ。 秋口だったから早く治ったが。
自転車を選んで、夫は買った自転車で、私と子どもたちは、車で帰宅。 さっそく、患部をイソジン消毒して、ゲンタシン軟膏を塗布。 水疱が他に触れないようにガーゼで押さえて、包帯を巻く。 ことことに感染しませんように。手は尽くすけど、最後は祈るのみ。 ちなみに今日は祖父の3回忌だけど、お経より彼が喜ぶだろうことがスタートしたから、法要はなし。 実は、のい兄に使った滅菌ガーゼ、祖父が手術したときに取替え用に使ったのの、残りらしい。
ことことは、お風呂上がりに上機嫌で寝付かず、私の顔を見てはキャキャキャキャ笑っていた。 私が頭を高くすれば、ことことも頭を上げ、低くするとことことも下げる。真似もできるようになったか。



2004年6月26日(土) 生後218日目   ウルトラマンこと
大雨注意報。全員で出かける予定だったが、私とことことは家にいることにした。 のい兄と夫だけ図書館へ。気圧の低さと昨日の夜更かし(ことこと日記の古い分のupload)がたたって、 一日中、頭がぼんやり。ことことの午前中の離乳食はお休みしてしまったが、お腹は満足しているらしく、 授乳間隔は普通と変わらず。授乳時、ことことの首から頭が汗だくになるので、 昔つくった、綿の腕カバーをしてみたら快適になった。
ことことは、出かける2人を見送った以外はずっと家の中で過ごしたが、よく眠る。 遊ぶときも、おもちゃを右手で持ったり左手に持ち替えたりして、 静かにコロコロやっていた。
午後、帰宅したのい兄が、「ことちゃんは美人でかわいい。お父さんはかっこいい。 お母さんはかわいくない」。ガーン!とショックを受ける。思い当たる点は多々あるので、 しんみりしょんぼり反省しきり。 夜になって「こっち見ちゃダメ。何かに集中しててね」(集中…ってどこで覚えたんだ?)と言う。 しばらくして「ことちゃんをお風呂にお迎えに行くとき、見つけてね」と言う。 夫に呼ばれたので、バスタオルを担いで、浴室にことことを迎えにいったら……廊下に、紙で作った花束が! きあ〜〜うれしい。泣かせるぜ。久々に嬉しいプレゼントだった。
さらに、「お父さんにも絵をプレゼントする」と言って描いたのが、 “ウルトラマンこと”。黒目が大きくて真ん丸なのが、ことことの特徴をよくとらえている。 しかも、なーんか美人。こんな凛々しい女の子に成長してくれたら嬉しいなと思ったことだった。



2004年6月25日(金) 生後217日目   ウルトラマン
2回食になったせいか、ウンチのネッチョリ度が増加。 ほとんど乳だけで育っていたあの乳臭さも、だんだんなくなっていくのかと思うと寂しい。
夜、のい兄がウルトラマンの人形たち(フリマで買い集めた…)を玩具箱から出していると、 夫に抱かれていた ことことが、両手を前に出してバタバタさせて、大笑い。 のい兄が笑ったことに反応したのかと思ったら違った。ウルトラマン人形を持たせたら大喜び。 特に喜んでいたのが、ウルトラマンシャドーくん(悪役)。ちょっとグロテスク……。 兄の影響でウルトラマン好きになるかもな ことことであった。 ことことのコップは、歴代ウルトラマンの絵のついたものだし。 このプラスチックコップは昨夏、のい兄と夫が、ウルトラマン映画の前売券を買ったオマケで貰ったもの。 私も2歳ぐらいの頃、ウルトラマンが大好きだったらしい……母の育児日記に書いてあった。 ウルトラマンは、永遠のヒーローだああ〜。 今日の日経新聞の文化欄、ヤノベケンジ氏の連載は、ウルトラマンに登場するキャラクター「ダダ」の話だった。



2004年6月24日(木) 生後216日目   へう〜
朝から夫とのい兄が、大声で言い合いして険悪な雰囲気になっていたところ、 ことことが、呑気な間抜け声で「へう〜〜!」と叫び、和ませてくれた。 この人はよく、絶妙なタイミングで、ぴったりの声を出す。才能かも。
今日から2回食を始めた。おかげで、乳に少々余裕が出来たかんじ。 大根おろしとほうれん草麩のすりおろし を電子レンジで煮て、醤油を1滴だけ垂らしたの、 大人が食べても、すごく美味い(自画自賛)。ことことも完食。
うつぶせの状態でニコニコしてる…と思ったら、そのまま後ろへ移動していた。 はいはいの前段階か。



2004年6月23日(水) 生後215日目   蹴る妹
夫が早出だったので、それに合わせて、のい兄も早く幼稚園へ。車で送っていった。
A型ベビーカーを返した。今日からはB型ベビーカーだ。 ことことを乗せて、近所を散歩。しかしまだ、家の前の急な坂道を下る勇気はない。 今日は、反対側の緩やかな道を下って、最後に上るだけにとどめた。 ことことは、最初は身を乗り出していたが、慣れるとお利口に座っていた。
午後、のい兄が汗だくで帰ってきた。 園バスからニコニコ降りるなり、私に抱かれている ことことにチュッだ。溺愛されちょる妹。 おやつの後、昼寝させた。先に眠ったのい兄の手足を、エヘヘヘ〜と笑いながら蹴りまくる、ことこと。 のい兄が、一度眠ってしまったら何をされても起きない人で良かった。 のい兄が全然動かないので、そのうち蹴るのに飽きて、ことことも眠ってしまった。 夕方は、ヘビのヌイグルミ玩具を、のい兄が長くしたり短くしたりしてみせてくれ、 ことことは短くしてもらった一つ一つのヌイグルミを眺めてはご機嫌であった。
今日は初めて、離乳食にカボチャを食べた。おいしそうにペロリ。コップの練習も開始。まだまだ難しそう。 夕方、夫の実家から荷物が届いた。中に、義母のつくった「ぼっちゃんカボチャ」が。 のい兄(坊ちゃん刈り)のツボにはまり、絵を描いたり。



2004年6月22日(火) 生後214日目   いい湯だな♪ってか
ことことは、お風呂で超ご機嫌。「ぁ〜あ〜〜ひゃ〜〜」と大声で歌まで歌っていた。 テーブルに全員揃うと、「うーうー」だの「いあー」だの、よくしゃべる。 夫が「このニッコリ顔は、私が赤ちゃんの頃に似ているかも」と言い、 亡くなったおばあちゃんからよく聞いた…という逸話を披露。確かに目は夫系だな。
本日の離乳食は、トマト粥と、つぶし納豆+味噌汁上澄み。完食。 よく食べるので、ご立派な身体になってきた。兄はひょろひょろなのにな。



2004年6月21日(月) 生後213日目   B型ベビーカー
台風6号襲来のため、幼稚園はお休み。工作したり、お手伝いさせたりで、のんびり過ごした。 ことことも、私に寄りかかってお座りして、のい兄との遊びに付き合う。 のい兄が笑うと、ことこともニッコリ。昼寝も二人仲良く。午後2時過ぎには強風域を抜けたので、 A型ベビーカーに乗せて、外へも出た。
ようやく生後7ヶ月になったし、お座りもだいぶしっかりしてきたので、 我が家のB型ベビーカーにも乗せて見た。わあ、まだ足が宙に浮いてるよ。 これを買ったばかりの頃、のい兄もこんな感じだったなあ〜と懐かしい。 ことこと と のい兄を見た人から、よく「とてもよく似てる。ソックリというより“同じ顔”」と言われるが、 当時の写真を思い出すと、やっぱり、ことことはことことの顔だ。目がのい兄より丸く、色が黒い。 おっとり顔ののい兄に対し、ことことは全体にケロッとした雰囲気である。
本日の離乳食は、油抜きラタトゥイユとお粥。 夕食後、うつ伏せで、涼しげな表情のまま、足を動かしていた。寝返り同様、 またシレッといつの間にかハイハイを始めるのだろうな。 ベッドの中の移動は、寝返りと背中を中心とした方向転換で、自由自在となった。
のい兄に、「今何時?」「今日何曜日?」と日に何度も聞かれるのが面倒になって、 『とけいのほん 1,2』(まついのりこ著 福音館書店)を図書館で借りて夫に読んでもらい、 曜日を漢字で書いた表を、♪にちげつかーすいもくきんどう♪と言いながら、のい兄に渡した。 すると「漢字のほうが簡単」と言って、いきなり「日」とか「水」とか 書き始めたので(ひらがなは、なかなか読まないし書かないのに!)、親のほうが驚く。象形文字の威力見たり。



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