ことこと日記
2004年4月20日(火) 生後151日目
のい兄が風邪引きで幼稚園を休んだ。本人は遊びたくて仕方ないようだが、咳がひどいので。
寝かせていたら、熱が上がってくるし。もう、次から次から病気ばかり、何とかしてくれ〜。
良い天気なのに、ことこと は外に出られないのでストレスが溜まる。
私もイライラして怒って、ダメ母だった。
唯一、アパートの前まで生協の品物を取りに行くときには外に出られて、
ことことは、抱っこ紐のなかで「あ、ふー、くー」などと言っていた。
なん語であそぼ!
2004年4月19日(月) 生後150日目
朝は大雨。ことこと には、昨日買った抱っこ紐用のレインコートを羽織らせ、
のい兄は、昨日買った青い長靴をちゃっちゃと履いて、園バスの停留所へ。
前の園の園バスは、アパートの前まで迎えに来てくれたのに、今の園は大通りまで出ないといけないので大変。
昼過ぎに晴れ、近所に唯一の、のい兄と同年代の男の子が遊びに来た。
ことこと は、その子のお母さんにあやしてもらってニコニコしていた。
のい兄たちがチャンバラをしている間、ことこと は平気そうにしていたが、やはり落ち着かなかったようで、
二人が帰ったら、すぐに眠った。
ところで、A型ベビーカーをしばらく貸してもらえることになった。
ここのところ気温が高くて、抱っこ紐だと暑そうなのだが、のい兄の使ったベビーカーは、
生後7ヶ月から可のB型。ことことは、あと2ヵ月待たないと乗せられないので。
しかし、借りられたはいいが、抱っこから下ろすと大泣きなんだよなあ。使えるかなあ。
2004年4月18日(日) 生後149日目 男の子?
平和公園のフリマへ。牡丹桜がとても綺麗。ことこと には抱っこ紐用のレインコートが買えた。100円也。
それに、のい兄+ことこと にそっくり兄妹キャラである、PINGUのバッグも50円で。
のい兄は、玩具の店をターゲットに真剣な表情で品定め。バーゲンセールに群がるおばさんのようで笑えた。
すっかり絵本オタクと化している夫は、「こどものとも」のバックナンバーを多数入手してホクホクしていた。
ことこと は、例によって子供服の店に立ち寄るたびに「男の子?」と言われていた。
水色の帽子に水色のベビー服だったせいかなあ。のい兄は「女の子?」とばかり言われたのに。
とか何とかウロウロしているうちに、いつの間にか、抱っこ紐のなかで眠ってしまった。
午前中は暑いくらいだったのに、夕方からは雨となった。
2004年4月17日(土) 生後148日目 写真選び〜ビッグアイ〜鼻風船
先週撮った写真を選びに、再び写真館へ。初着の ことこと、可愛く撮れていて良かった良かった。
その後はビッグアイのイベントへ。のい兄はフリマで玩具が買ってもらえると大張切りで、会場に突進していた。
フリマでは、ことこと に今年の夏用の服を数点買えた。
お寿司屋組合のブースで、マグロの解体ライブをやっていて、さばきたてのマグロの握り寿司に長蛇の列。
夫が並んで買ってくれ、屋根のあるビッグアイのベンチで食べた。とてもネタが分厚くて、満足満足。
しかし外は好天で日差しが強くて、暑くて参った。お昼を食べてから帰宅。
家では、ことこと に買ったばかりの服をとっかえひっかえ着せて、ファッションショー。
濃い色の服だと、りりしい顔がさらにりりしく見えるよ……。のい兄はとても黄色の似合う赤子だったが、
ことことに似合う色は何だろうな。
着せ替えごっこが寒かったのか、夕方からは鼻風船がつくれるほど鼻水を垂らし、皆で心配した。が、
ことこと本人の機嫌は悪くなく、熱もなかったので風呂に入れた。
入浴後は、鼻の具合が良くなったらしく一安心。
2004年4月16日(金) 生後147日目 中耳炎終息
のい兄を見送ってからダッシュで家事をこなし、ことこと を連れて小児科へ。
受付で「具合はどうですか」と聞かれ、「超機嫌がいいです♪」と答えて笑われる。
ところが、診察直前に服を脱がそうとしてベッドに下ろしたら、怒って大泣き。そのまま診察中も泣き続け、
どこが機嫌がいいんじゃ?という感じ。でもほんとに朝から診察前まではニコニコだったのよ〜。
看護婦さんは「下ろされるのが嫌いなのね〜お母さんも大変ね」と同情してくれたけど。
医師は耳鏡で中を確認し、「もう浸出液は出てませんね」と終息宣言。
1週間で治って良かった〜〜!!
中耳炎は再発しやすいらしいので、今後も気をつけなくては。
家にある薬は、なくなるまで飲み上げるとの指示が出た。
2004年4月15日(木) 生後146日目 Mくん12ヶ月点検
愛車のMくんも、我が家に来てからもうすぐ2年だ。今日は12ヶ月点検でディーラーへ。
Mくんは修理工場へ、ことことを抱っこ紐に入れて、のい兄とショールームへ。
のい兄は、日当たりの良すぎる玩具コーナーで遊んだ。
ことことも少々、玩具コーナーのマットの上に降ろしたり。
車を選んでいたおばあさんが、私の抱っこ紐を見て、
「うちの孫娘にも最近子供が生まれたが、抱っこのしすぎで腱鞘炎になったんよ。
こういうの(抱っこ紐のこと)すれば、いいになあ〜」
と言っていた。この抱っこ紐の便利さを力説したことだった(笑)。
2004年4月14日(水) 生後145日目 私も病院へ
夫の扁桃炎と、ことことの湿疹・中耳炎で、自分のことは後回しになっていたのだが、
私もずっと変なおりものが続いていた。ようやく皆が元気になってきたので、次は私が受診。
のい兄を園に送り出してから、出産でお世話になったH産婦人科へ。軟膏と膣座薬を処方された。
「また何かおかしいなと思ったら、育児で大変だと思うけど、遠慮しないで来てね」と H医師。
待ち時間に、なじみの看護師さんたちと野良猫話など。
私が診てもらっている間、ことことは看護師さんたちに抱っこされていた。
産婦人科の看護師さんは、新生児や1ヶ月健診の子を扱うのが中心なので、ことことは
「4ヶ月の赤ちゃんって新鮮だなあ」「笑顔がいいなあ」などと言われていた。
2004年4月13日(火) 生後144日目 入園式+中耳炎続き
のい兄の入園式。前の園の閉園イベントですっかり燃え尽きていて、やる気が出ない母の私。
とりあえず、引率してきて(駐車場がないのでバスで)、会場に座っているだけ。
結構、両親揃って来ているところがあるのね〜。父親たちが後ろに立って軒並みビデオを回している中、
式の間も、呑気に授乳していた私と ことこと であった。絹のスカーフで目隠し。
のい兄の今度のクラスには、ことことと同級生の赤ちゃん連れのお母さんがいた。
前の園からの同級生は、見事に均等に別々のクラスに分けられてしまっていた。仕方なし。
帰りは、前の園からの友達の家の車で、家の前まで送ってもらった。
人の多さと話の長さでヘロヘロに疲れていたので、ありがたかった。
しかし疲れてばかりもいられない。午後は、中耳炎の経過を診てもらいに小児科へ。
耳だれは止まったが、まだ完全には治っていないので、引き続き薬を飲むことになった。
2004年4月10日(土) 生後141日目 撮影〜初カフェ〜急性中耳炎
写真館へ。義母からのプレゼントの初着を着た ことこと が、今日の主役である。
まず、のい兄に次の園の制服を着せて、ことことを抱いた私に初着をくくりつけて、全員で家族写真。
次に、ことことが初着を着せてもらって、のい兄が羽織袴に着替えて、和服兄妹。それぞれのアップ。
さすがに子供を撮り慣れているだけあって、子供の表情を引き出し、レンズに子供の視線をひきつけるのが上手い。
ことことも機嫌よく、滞りなく撮影は終わった。
帰りに、ウオーターフロントで遊び、また移動してから、のい兄と夫の馴染み(苦笑)のカフェへ。
ここのハヤシライスを二人が絶賛するし、お座敷があるので、ことことを寝かせられるしというので。
畳の上にバスタオルを敷いて、ことことを転がした。
のい兄は勝手知ったる…という感じで、縁側にてシャボン玉を吹かせてもらったり。
評判以上にハヤシライスもサラダも美味しく、
コーヒーはそれ以上に私好み(濃いといわれるドイツコーヒーが大大大好き)だった。
マスターもIさんの託児所に子供を預けていて、あの託児所を絶賛しているし。我が家と波長が合うのかなあ。
天気も良く、実にまったり……と、ことことを抱いてニコニコしていたら、あっ!
ことこと の右耳から何かジュクジュクと汁がにじみ出ている。え〜耳の穴に湿疹??
今日中に小児科に行っておかないと大変! 慌てて店を出る。しかし近くの公園のフリマが気になる のい兄、
うるさく言うので、仕方なくダッシュで公園へ。おもちゃの店が少なくて助かった。
さっさと一つだけ買ってやって車へ。全員で小児科へ。
結局、耳の中を耳鏡で覗いたドクターによると、耳の中の湿疹ではなく、急性中耳炎とのこと。
「前日の晩にお風呂で耳にお湯を入れちゃったせいでしょうか」と言ったら、
ドクター曰く「それは全然関係ないよ」。
普通、風邪の後に中耳炎になることが多いらしいが、風邪はひかなかったし、
湿疹以外はずっと機嫌が良かったのに、なぜ中耳炎なんだ……。
2004年4月8日(月) 生後139日目 衣装合わせ
写真館へ。ことことの初着姿と、のい兄の入園(再び…)と、のい兄の早い七五三とを、
一遍に撮ってしまおうというわけ。
ことことの湿疹がやっと治ってきて、ジクジクしなくなったので、予約を入れたのだ。
今日の目的は、のい兄の七五三の衣装合わせ。ことことは抱っこ紐のままなので、
いろいろ選ぶのも面倒。結局、貸衣装のアルバムの中から、のい兄が「これがいい」と選んだのが
悪くないので決めた。係の人が袖の長さが少しばかり長いのをしきりに気にしていたが、
こちらとしては「もうよかよか、もうこれに決めたけんね、他のは見んよ」てな感じ。
ことこと はぐずるし。テキトーだなあ。
2004年4月7日(水) 生後138日目 今日も花見
今日もお弁当をつくって、桜のある公園巡り。南大分スポーツパークへ。
抱っこ紐の中の ことことは、満開の桜を見上げて、ほーという顔で見とれていた。
それに気づいた散歩中のおじさんが「よ〜し、おいさんが、桜吹雪を降らしちゃろう」と言って、
ことこと のために枝をゆすって大サービス(苦笑)。
「もう、他の人が見る分がなくなりますけん」と止めたことだった。
のい兄は、広い公園内を走り回っていた。
2004年4月6日(火) 生後137日目 家の前で花見
ことことの湿疹はまだ続いている。とはいえ、ことこと の日向ぼっこがてら、花見はするのだ。
今日は家の前の史跡にて。「外で桜を見ながらごはん食べるのって最高だね〜〜」と、
のい兄がしみじみ言うのには大笑い。
2004年4月5日(月) 生後136日目 夫回復
夫がようやく元気になり、予定していた1泊研修に学生を引率して行った。
一度、鳥インフルエンザで延期していただけに、やっと行けて、私もほっとする。
今晩の風呂も、バスローブが大活躍だった。ことことを風呂に入れて、バスローブ羽織って乳やって、
ことことをベッドに入れてから、再びのい兄と風呂に入って。寒さも和らいできたから、だいぶ楽になった。
2004年4月3日(土) 生後134日目 夫は扁桃炎・湿疹まだ続く
夫の高熱が下がらず、もう3日目。「これはおかしい」と、徒歩3分のところにある医院へ。
この先生、腕は良いのだが、荒っぽくて声が大きすぎなので、我が家では緊急のときにしか行かない。
一目見るなり「扁桃炎だね。これはきつかったろう。風邪をこじらせた?」と言われ、点滴を打たれた(夫談)。
この点滴で、かなり回復したようだ。
夫は倒れる直前に、かかりつけ医に喉の痛みを相談していたが、「風邪でしょう」といなされたらしい。
数時間後には高熱出して倒れていたんだから、一体、この医者の見立てはなんなんだ。
前から、夫のかかりつけ医については、ちょっと疑問視していたのだが、今回で懲りた。
真剣に変更を考えねばならない。
ことことは小児科へ。夫の点滴が終わるのを待っていたら到着が11時半になってしまい、
婦長さんに「おかあさ〜ん、11時台は混むんですよ」と言われてしまった。
言外に(うちの小児科にかかってるベテランなんだから、もっといい時間においでよ……)との含みが。
診察では、なかなか塞がらず液が出続けている部分用に、また別の軟膏が出た。
のい兄出産の頃に、乳首の傷用に出た軟膏と同じもの(最近は、乳首にはこれは使わないらしい)。
抗生物質の飲み薬も引き続き。
夫が子どもたちを風呂に入れてやれないので、毎日毎日、バスローブが大活躍である。
私も随分慣れてきた。
2004年4月1日(木) 生後132日目 ポリオ予防接種・健診・湿疹続き〜子どもルーム
小児科へ。生後4ヶ月健診を受け、ポリオのシロップを飲み、湿疹の続きを診てもらった。
予約の時には、「健診で泣くと、ポリオのシロップを吐くことがあるので、別の日にして下さい」と言われ、
別々に予約を入れさせられたのだが、後で婦長さんから電話があり、
「生後4ヶ月ではまだ人見知りはないから、同じ日でも大丈夫」と、この日にまとめてくれたのだった。
ホントに、頼りになる婦長さんである。
母子手帳についていた問診表に「お子さんの可愛いと思えるところを書いて下さい」という欄があり
(たしか、のい兄のときには、このような項目はなかったはず)、張り切って、
“いつも大抵ニコニコしていて機嫌が良く、オムツを替えただけで嬉しそうに笑う。
家族みんなで、可愛い可愛いとデレデレしています”と書いておいた。親バカ丸出し。
健診ではベッドに下ろされて大泣き、シロップを口に入れられてビックリして泣き。でも吐かず。
湿疹はまだ、イソジンだけでは大きくは回復せず、首周りのみならず頭頂部や耳の後ろ、そけい部にも出てきた。
それで抗生剤を飲むことに。加えて非ステロイドの軟膏を処方された。
イソジン消毒は、お風呂に入る前の30分間だけすることになった。
帰りに、子どもルームへ。のい兄の担任だったK先生が指導員に採用されたので。
のい兄は、久々にK先生に遊んでもらえて嬉しそう。
春休みに急に人物画を上手に描くようになったのを見てもらった。園にいるときは、迷路ばかりだった。
ちょうど、のい兄+ことこと兄妹と同じ年の差で、一つずつ年上の兄妹ペアがいたので、
お母さんに兄妹育児についていろいろ伺った。お兄ちゃんが妹をよく可愛がるとのこと。のい兄と一緒だ。
夜、夫が高熱を出して帰宅。布団に倒れた。
ドイツで買っておいたバスローブを引っ張り出し、私一人で、ことこと とのいを風呂に入れた。
2004年3月31日(水) 生後131日目 初めての日焼け
のい兄が通っていた幼稚園にて、年少組で都合のついた親子が集まって、園庭のお花見がてら外遊び。
敷物を出してもらって、皆でお弁当も食べた。春のうららかな陽気で、お兄ちゃんお姉ちゃんたちも一緒に
和やかに遊んだ。三輪車、スクーター、ジャングルジム、すべり台……。これらの遊具も、
来月からは誰にも遊んでもらえないとは悲しいこと。でも愉しそうな子どもたちを見ていると、
そんなしんみりとした気持ちは吹き飛んでしまうのだった。
ことことは、誰もいない・靴もない昇降口で、まったりと授乳。抱っこ紐の中で眠ったり。
春の日差しの中、ずっと外にいたため、ことことの顔は真っ赤に! 日焼けさせてしまった。
2004年3月29日(月) 生後129日目 初めての診察
朝一番で、小児科へ。I医師は、いきなりガバッとことことの首の周りのニオイを嗅ぎ、「あ、臭くない」。
処方されたのは、あのウガイ薬のイソジン。あまりにも身近な薬なので拍子抜けする。
これで消毒すると良くなるそうな。
赤ちゃんの首の周りには垢が溜まりやすいので、お風呂でよく洗ってやるようにとのことだった。
2004年3月28日(日) 生後128日目 湿疹
太ってきたせいか、ことことの首の周りの皺部分に湿疹がたくさん出来てきた。
夕方、湿疹から黄色い汁が出ているのに気づいた。これはイカン!
初めて、「県こども救急医療電話相談」に電話してみた。我が家の電話横に張っておいた新聞記事が、
初めて役に立った。
「汁が出ているのは良くない、休日当番医に相談して、できれば診てもらった方が良い」とのこと。
偶然にも、今日の当番医は、のい兄かかりつけのI医師だった。まずは電話。
しかし、その時点で受付時間を過ぎてしまっていた。
今すぐ来れるなら、開けて待っていますが…と受付の人は言ってくれたが、
あいにく、のい兄と夫が車で遊びに出かけていて帰ってこず、私とことことは移動手段がない。
のい兄がかかっていて、ことことも数日後にポリオと健診で予約していることを伝えて、
I医師に電話をつないでもらった。そんなこと言わなくたって、
I医師は困っていたら診療時間外でも電話口に出て来てくれる人だが、親としては必死。
「臭い?」と聞かれ、返事に詰まる。体臭のような、そうでないような。
結局、「明日受診でも大丈夫でしょう、清潔にして様子を見て下さい」ということになった。
2004年3月27日(土) 生後127日目 閉園イベント、初めてのおんぶ
1年間お世話になった幼稚園を大掃除するという閉園イベント。
我が家は家族総出で参加。先にのい兄と夫が園へ。私とことことは、授乳のため遅刻して行った。
途中のバス停で、以前に同じアパートに住んでいた母娘に会った。高校生になった娘さんがことことを見て
「あれ、のいくんが、小さくなってる?!」(爆笑)。
ことことは、初めてのおんぶ。園に着いたら、父親で参加しているのは我が家だけだった。
高いところの窓拭きなどで夫が大活躍。のい兄ら子どもたちは、床をせっせと磨く。
私は座ったり背伸びしたりが辛いので、立ったまま出来る範囲で手伝った。
ことことは、おんぶが気持ちいいのか、背中でよく眠っていた(と周りの人が言っていた)。
掃除〜休憩の後は、キャンドルサービス。夫は「キャンドルなんか恥ずかしくてやってられん」と言って、先に帰った。
子どもたちの前に一つずつロウソクを立てて、せーの!で消した。
しんみり……のはずが、しんみりする余裕もなし。というのは、背中で ことこと が、ぐずるから。
下ろすところもないし、早々に園を出て、のい兄の手をひいて小走りに家へ。帰路ずっと泣きまくることこと。
なんだか異様な母子3人だよな。
帰宅してすぐ背中から下ろす。私の顔を見たらピタッと泣き止んだ。な〜んだ、顔が見えなくて不安だったか。
2004年3月24日(水) 生後124日目 子どもルームその2
今日も昨日と同じ子どもルームへ。絵の具遊びがあると思い込んでいたのだが、カレンダーの見間違いで来週だった。
張り切って、のいも私もスモック着て行ったのに〜〜大急ぎで脱がせる。
のい兄が外で遊んでいる間、ことこととベランダで日なたぼっこ。ことことはクークー寝ていた。
昨日の暴れていた子は常連らしく、今日はお母さんとも話ができた。4月から2年保育だそうな…あら同じ学年でしたか。
のい兄は、てんとう虫を捕まえて、集団遊びのど真ん中に。
ところが昨日のいとトラブった子は後ずさり。意外にも虫が怖いらしい。
「××くんにも怖いものがあるんだ〜」と、他の常連母たちの笑うこと。
2004年3月23日(火) 生後123日目 子どもルームその1
春休みで元気をもてあましている のい兄のため、今まで行ったことのなかった子どもルームへ。
大分市内には、子どもルームという名の、いわゆる児童館が4つある。
のい兄がかつて懐いていた先生がおられるはずだったのだが、残念ながら今日に限ってお休み。
ことことはベビーベッドに寝かせたりしてみたが、
落ち着かない様子。結局、いつもの抱っこ紐スタイル。傍若無人な子がいて、のいより少し小さいくらいなのだが、
気に入らないことがあると、他の子がもっている玩具を取り上げたり、つくったものを壊したり。
私はヨソの子でも叱る主義なので、つい前に出ようとしたが、
私より先に、のい兄がキッパリと「やめてよ!使ってるんだから」。ほほー、さすが幼稚園に通っただけある。
親は様子を見るとした。しかし、のい兄の言葉は通じず。のい兄の手が出そうになったところで、
「小さくてまだ分からない子みたいだから、許してあげな」と親の私が介入した。
平均台で遊んでから帰った。
2004年3月22日(月) 生後122日目 Jちゃん誕生
まだかまだかと皆が気を揉んでいた、従妹のJちゃんがやっと生まれた。私の実妹の第2子である。
義弟はあと数日でメキシコに赴任することが決まっているので、出国前に出産に立ち会えて、ほんとに良かった!
ことこととJちゃん、ギリギリで同級生になったね。
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