2006年5月20日(土) 生後2年5ヵ月と29日目
昨日、ちょっと落ち込む事件があって、起きられず。試験勉強にも身が入らない。
私以外の家族は、車で図書館や買い物へ。
夜、布団に入った ことことに、
「お指チュッチュ(指しゃぶりのこと)は赤ちゃんだからやめようね」と言うと、
懸命にやめようとする。でもやはり指なしでは眠れず、泣きわめいた。
2006年5月18日(木) 生後2年5ヵ月と27日目 初めてのハサミ
ことことと2人、自転車で小学校へ。フリー参観。教室内では機嫌良くしていたが、他の父兄に話しかけられると、
私にしがみついていた。のい兄のクラスは図工で、ハサミを使う授業だった。のい兄が妙な切り方をしたので、
のい兄の周りに人だかりが……。
帰宅後、ことことにも、初めてのハサミを与えた。のい兄が幼稚園の時に使っていたもの。
持ち方を教えたが、難しいらしく、自己流に手首逆向きで持っていた。
ジャンケンをすると、人差し指と親指でチョキを出せるようになったのだが、まだまだだな。
紙を小さく切り刻んで、偶然出来た形を喜んで、「これはゾウさん」「ズボン」などと言っていた。
2006年5月17日(水) 生後2年5ヵ月と26日目 コオチャンは“ぐら”
午後、のい兄が絵画教室に行っている間、子どもルームへ。閉所前の30分間だけの滞在。
ことことには、幼児用トイレを見せたが、興味を示さず。
ママゴトをしたり、ミッフィーのヌイグルミを出したりして遊んだ。
『ぐりとぐら』の絵本を喜ぶ。自分は“ぐら”(赤い服)で、青い服を着ている“ぐり”のことを指して、
「のいくん!」と言う。他でも、2匹ないしは2人セットになっているキャラクターを見ると、
大抵、「コオチャンと のいくん」と言う。
今年4回目のマーマレードを炊いた。
2006年5月16日(火) 生後2年5ヵ月と25日目 ショーブユにはいるとジョーブになるんだよ
どうやら、ことことが、絵本『ふくのゆのけいちゃん』の中のセリフを覚えてしまっていると判明。
私が「バチャバチャ」と言うと、すかさず、ことことが「ウッ!」。これはお風呂場での迷惑行為の場面。
独り言で「オジチャーン、ナニシテルノ。
ヨオレタ(よごれた)トコヲ(ところを)コアシテルンダオ〜(こわしてるんだよ)」
「ヨウコチャン。ケイチャン、イッショニ、ハイローヨ。コノゴロ、サトーさんミカケナイネ。ホント、ドウシタノカシラ」
などと言っているし。
(すみません。レビューを書いたのは私…)
のい兄もこの絵本にはまったなあ。なぜ2歳児はこの絵本が好きなんだろう。
読まされすぎたおかげで、私はこの本を暗誦できる。
2006年5月15日(月) 生後2年5ヵ月と24日目
朝、ことことが「おかあさん、ねよ〜」と泣きそうな顔で起きてきても、
テーブルの上に、ことこと好みの朝ごはんが並んでいると、途端に機嫌が直って、
顔も洗わずに食べようとするようになった。行儀は悪いが、機嫌がいいならまあいいかと放っておく。
ベランダでことことが遊んでいるな〜と思ったら、サッシ用のブラシを振り回していた。
曰く「きれいになったとこ、みていって」。それは『ぐりとぐらのおおそうじ』の中のセリフですな。
義母から、筍がたくさん届いた。うれしい〜。さっそく茹でまくる。
2006年5月14日(日) 生後2年5ヵ月と23日目
夫とのい兄が遊びに行っている間、ことことと近所を散歩。さや付きのグリンピースなど買う。
帰宅してからは、ことことが殻剥きを頑張ってくれた。
「コオちゃんがむいたお豆!」と言って、豆ご飯を得意そうに食べた。
2006年5月13日(土) 生後2年5ヵ月と22日目
夫と子どもたちとで、図書館に行ってくれた。ことことがあまりに聞き分けがよくなっているので、
夫もびっくりしていたようだ。ことことは、図書館の中でもご機嫌で、
♪“おと〜さん”、なあ〜に♪とエンドレスで歌っていたらしい。
2006年5月12日(金) 生後2年5ヵ月と21日目 「オシカッタ!」
朝、のい兄が2歳の時に使った、ミッフィーのトレーニングパンツを修理。ゴムが伸びていたので。
「コオちゃんは、ミッフィー」と自称するくらいのミッフィー好きなので、喜んで履いた。
「オシッコは、おまるかトイレでするんだよ」と言っておいたら、「ハイ」。
しばらくすると……おや、自分でオマルに座っている。でもパンツを履いたまま!
パンツの中に、出たばかりのオシッコが……「惜しかった!」と私が言うと、
ことことも「オシカッタ、オシカッタ!」。
その後、またオムツに戻して、自転車で街へ。
自転車に載せて、さあ出発!と思ったら、
後ろの席でことことが「オカアサン、気をつけていこうね!」。やられた!
街で買い物をした後、
若草公園に行こうとしたが、遊具でたくさんの子どもが遊んでいるのを見て、
「イヤだ、アソバナイ」。ええ〜? 嫌ならいいよ…ということで、
普段通らない細い道を自転車で走り回って、道草しながら帰った。
2006年5月11日(木) 生後2年5ヵ月と20日目
「お出かけ前にトイレに行こう」と言うと、素直にトイレに座れるようになった。
今までは完全に拒否されていたのに。用事を済ませた後、大分市美術館に上がって、
象の像の下でオヤツを食べさせた。ことことは象のところまで、タカタカと走っていった。
2006年5月10日(水) 生後2年5ヵ月と19日目 PTA総会・小学生クラス
ことことと2人で図書館へ。自分でサッサと絵本を何冊か選んで持ってきて、「カリル!」という。
私がその中から「この本はまだ難しいから、借りないよ」と言った本は、「ウン!」と言って棚に戻していた。
なんて聞き分けがよくなったんだろうと、吃驚する。
お昼に納豆を食べさせた。私が納豆をかき混ぜていると、ことことが「ま〜ぜまぜ、ま〜ぜまぜ、目がまわる〜!」
ですと。美味しそうに平らげた。
午後は、PTA総会へ。ことことには「学校に行くよ」と言っておいたので、とても楽しみにしていた様子だったが、
大人ばかりの体育館に閉じ込められたため、物凄く不満そうな顔をして、私にしがみついていた。
のい兄と一緒に教室で遊びたかったのだろう。でも、まだ親付きじゃないと無理だからなあ。
その後、のい兄の絵画教室へ。初めての小学生クラス。賑やかすぎた幼児クラスとはかなり違って、
あまりの静けさに私のほうが戸惑ってしまった。ことことは逆に、教室の中でも機嫌よく、
♪おかーさん、なあーに♪ などと歌っていた。片付けをしていたら、教室の後ろに放置していた手提げ袋を、
ことことが持ってきてくれた。「気が利くね〜」とヨシヨシしたことだった。
2006年5月9日(火) 生後2年5ヵ月と18日目 母と子の絵画教室
生協の配達。ことことは、いつものように宛名シールをたくさん剥がしてもらった上に、
さらに片手に食パン、片手にぶどうパンを持って、頑張って家まで運んでくれた。
「ありがとう〜」と褒めると、得意そうな顔をしていた。
チャイルドハウスの母と子の美術絵画教室へ。新年度の初回だ。ことことには朝から
「今日は、お兄ちゃんじゃなくて、ことちゃんのお絵かきだからね」と話してあった。
まず、色紙に糊を塗ったが、ことことは私のやるとおり、上品に指1本で塗っていて、
先生に「指全部を使っていいんだよ〜」と言われてしまった。
貼り終わってからは、絵の具。ことことは、のびのびと筆を使って描いていた。
ことことはやはり淡白な芸風……と思っていたら、だんだん、
色を滲ませるのが面白くなってきたらしく、紙の上に水溜りが出来るほど熱中していた。
新聞の取材の人や、先生方とお話し、すっかり長居してしまった。
さらに、隣の美術館へバーゲンの図録を買いに行き。
天気が良ければ、ことことの大好きな象さんの像の下でお弁当のつもりだったのだが、
天気が悪かったので持ってこず。
それを、ことことに話すと文句も言わず、象に向かってバイバイしていた。
2006年5月8日(月) 生後2年5ヵ月と17日目 淡白なことこと
自転車で子どもルームへ。最初は我々を含めて2組だけだったが、だんだん増えてニギヤカになってくると、
ことことは、静かなほう静かなほうへと移動していく。
ことことの遊んでいる玩具に興味を持って誰かが近づいてくると、争いになる前に玩具を譲って、執着しない。
喧嘩など起ころうものなら、スーーッと違う方向へ歩いていき、絶対に関わらないし。
室内が親子連れでぎっしりになったので、「外に出ようか」というと、ことことはサッサとベランダに出て、
自分で靴箱から靴を出してきた。砂遊びをしばらく集中してやった。
「パンを買って帰ろう」と声をかけたら、あっさり「カエル!」。
のい兄が小さい頃は毎回「帰らない〜」と泣いて暴れていたのに、ことことは淡白すぎて、こちらが拍子抜けする。
自転車に乗せると、後ろの席で嬉しそうに「パン屋さ〜ん、パン屋さ〜ん」と連呼していた。
2006年5月7日(日) 生後2年5ヵ月と16日目
夫は子どもたちを連れて仕事場の掃除へ。ことことは、往復とも自分で歩いたらしい。スゴイ!
帰宅してからも昼寝せずによく遊んだ。ハートマークのサングラスをかけて、喜んでいた。